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2020年12月14日月曜日

佳境のJ3vsガイナーレ鳥取、SC相模原

こんばんは。


J3はいよいよ佳境。


我らがブラウブリッツはJ2昇格をいち早く決めてしまっているので、高みの見物って感じですが・・・😌


残りの試合は昇格の可能性が残るチームとの対戦が続く。


相手は昇格のために絶対に勝たないといけない試合。


秋田は消化試合とは言わないが、絶対に勝たないといけないわけではない試合。


対戦相手とのテンションの違いに圧倒されるんじゃないかと心配・・・


毎試合、「誰も怪我してくれるなよ!」とハカハカしながら見てる。


来る天皇杯は100%の力で挑んで欲しいから、絶対に怪我して欲しくない。


そんな状況ですが、


水曜日の鳥取戦の結果は・・・



0-0のドロー!!!


ここ最近は簡単に失点したゲームが続いていたから、久しぶりの無失点ゲームだ。


みんな集中して守っていた。


なんといっても、この試合は契約満了が決定しているGK渡辺が初めてスタメン出場した試合。


これまで出番はなかったけど、実力を見せつけたね。


鳥取に決定機も何度か作られたけど、失点を抑えられたのは気持ちで負けてないからだ!




次の相模原戦の結果は…



1-1の引き分け。


相模原は長野と絶賛昇格争い中で、文字通り絶対に勝たないといけない。


そんな相手に気持ちで負けてないのはすごい・・・


相模原に互角以上に闘えてるすごさ・・・


俺なら絶対に手抜きしようと思う(笑)


しかも、この試合は江口と千田(出場停止)を欠いていた。


中盤の底での活躍を期待されている輪笠が江口の代役を立派に勤め上げた。


鈴木準弥の存在感が凄かった。


得点シーンも、あれだけ準弥をフリーにしたら得点になるよね。



相模原の得点も良かった。

さすが、昇格争いしてるチームだけある。



正直、ここ最近の試合は勝ててない。


けど、実質、今の期間がチャレンジや変化をしても許される唯一の期間。


来季が開幕したらまた一戦必勝の試合だけになる。


この期間中にしっかりJ2での戦いに向けて準備をしてほしい。



もうJ2への戦いは始まっている!



天皇杯があるが、次の試合がリーグでは最終戦となる鹿児島戦。


鹿児島にもしっかり勝って、全チームから勝利をするぞ。



ハイライトは↓

2020年9月20日日曜日

『晴れ渡る』vsガイナーレ鳥取

こんにちは。


先日衝撃的なお知らせがクラブより発表された。



誤った入場者数をJリーグに報告していたことによる処罰が決定された。


長年このクラブを応援してきたが、悔しい、情けない、あきれ返った。


同じく、ここまで一緒に戦ってきたサポーター・ファン、スポンサーが同様に悔しい思いをしていると思うと、やるせない気持ちになる。


ただ、我々が応援しているのはサッカークラブ。


自らの価値を上げて、真価を示す場所はピッチ上しかない。


奇しくも、前半戦の大一番。


3位につけるガイナーレ鳥取との決戦の試合の前だ。


ここは絶対に勝って、俺たちのクラブはやっぱり強いんだというところを見せてやろう。


この試合に勝てば、J2昇格圏である2位以上と3位との差を離すことができる重要な試合。


ガイナーレ鳥取とは去年と一昨年、ホームでは勝ててないだけあって、非常にやっかいな対戦相手だ。


しかも、TDKSCがJFLに昇格して以来、同じカテゴリで対戦してきた相手としてはFC琉球に次ぐ対戦回数の多い相手。


いわば『3部リーグ版クラシコ』


秋田を苦しめてきたライバルチームの一つだ。


けが人が多い中で、吉田監督が選んだメンバーはこちら。



鳥取はフェルナンジーニョ(39歳)がスタメンだ。


フェルナンジーニョがボールを持つと、周りが活性化する。


去年も彼の活躍でホームでは完敗した。


このおじさんを止めないと勝つのは難しい。



この日は見事な秋晴れ!と思いきや…


実はここのところかなり不安定な天気が続いていたので、もしかしたらと思い雨雲レーダーを見たところ、日本海上に怪しげな雲が…


強い雨雲が散在してだんだんと秋田市内に近づいてきている。 


試合が始まると遂に八橋にも大粒の雨が、次第に暴風雨となって激しく降ってきた。


雨は10分ほどで止んだが、観客席には水たまりができるほどの強い雨だった。


ピッチ外でも色んな意味で水が差されたけど、これは正真正銘の水差し・・・


ずぶぬれになりました💧💧💧


~~~


さて、試合の方だけど、今日は齋藤と田中のツートップが絶好調。


C大阪U23戦や今治戦ではまだチームにフィットしていない感のあった田中だが、早くも3試合目で体を張ったプレーでチームに貢献。


先制点は江口⇒鈴木。


きっかけはいつもセットプレー!!!



間を置かずに2点目はスローイングの流れから、齋藤がボールをカットして千田⇒田中。


相手陣内でボールをカットして素早くシュートまで持ち込む形はお見事。

 


後半もブラウブリッツの勢いは止まらない。


3点目は高速カウンターからのゴール。


思わず「超気持ちいい!」と声を上げてしまうゴールだ。 



4点目は『ニアの職人』林先生の見事なCKからのゴール。


あまりに見事な流し込みに一瞬スタジアムが静まり返った。

 


懸念されたフェルナンジーニョも千田と加賀のコンビがほぼ完ぺきに抑え込んだ。


4-0で完勝である 👊



フロントがいくらダメでも、ブラウブリッツ秋田というチームの素晴らしさ。


やっぱり秋田の誇りなんだということを再認識させてくれた。


文句なしに 魂が震える『今季ベストゲーム』と言える。


吉田監督も試合後のコメントで言ってました。


『逆風が吹いた時に、一体となる選手、クラブは強い。


 助け合って、前にみんなでよじ登っていく。 


それが秋田スタイル。』


そう、その通り。


今までも世間から叩かれまくったり、馬鹿にされたりすることは沢山あった。


それでも辛抱強く闘ってきた。


吉田監督のコメントが良く言い得ていると思う。


このゲームを見て、ここ数日の沈んだ気持ちがすっかり晴れたような気がする。


この日の秋田の天気が暴風雨から晴天に変わったように、気持ちも晴れ渡った。


監督と選手達にはありがとうと言いたい。


さて、次のゲームは中2日でホームゲーム。


9/22 鹿児島ユナイテッド戦 15時キックオフ⚽


米澤令衣にはゴールを決めさせない😎



次節も応援よろしくお願いします😀

次も絶対に勝とう❗


ハイライトは↓


2020年2月9日日曜日

2020シーズン戦力分析5~ガイナーレ鳥取、鹿児島ユナイテッドFC、ロアッソ熊本、アンダー23~

〇ガイナーレ鳥取

20シーズンも高木監督が引き続き指揮を執る。
昨年はリーグ中盤で5連勝を達成したが、大敗する試合もあったりして浮き沈みしつつシーズン終了。
レオナルドに続けと獲得したFWユリも怪我があったりして不幸はあった。
今シーズンは選手の入れ替わりも多く、井上、上松、魚里、可児、三沢、フェルナンジーニョらの主力は残留したが、福村(V東京)、池ヶ谷(YS)、林(今治)、鈴木(北九州)など残って欲しかったであろう選手がいなくなった。
特に林が今治に移籍したのは意外だった。
非更新でGK北野、アドリエル、大屋、ユリが退団。
また、GKは昨年もなかなか安定せず今年は総入れ替えし、GKコーチも元ブラウブリッツ戦士の中村さんに就任。
入ってきた選手はGK田尻(G大阪)、GK福留(新潟シ)、藤原(沼津)、小牧(八戸)、坂井(群馬)、ハモン(琉球)、ジョンアンデルソン。
あと、ジョンアンデルソンはレオナルドの再来を期待されている。
大卒選手も大久保(関西大)、GK糸原(びわこ成蹊)らを獲得。
高木監督は鳥取U-18の育成を指揮していた人なので、若手の登用には積極的みたいだ。
鳥取は毎年、明けてびっくり玉手箱的なチームなので何とも言えない。
フェルナンジーニョが鳥取の精神的支柱だと思うが、彼が一体いつまで現役を続けるのかも注目したい。

〇鹿児島ユナイテッドFC

金鍾成監督が引き続き20シーズンも指揮を執る。
19シーズンは開幕戦は勝利したものの、その後は引き分けを挟んで7連敗。
一度、引き分け挟んで3連勝があるも、その後もなかなか波に乗れなかった。
最後まで激しい残留争いをしたが、一年でJ3降格となった。
19シーズン前に琉球から金監督を引き抜く事に成功したが、引き抜かれた琉球が残留に成功し、鹿児島はJ3に降格という皮肉な結果になってしまった。
シーズンオフにはJ3時代から主力であったGKアン・ジュンス、堤(引退)、チーム得点王の韓勇太(栃木)、ルカオ(金沢)がいなくなっのは痛手。
また、ヴォルカ鹿児島時代から在籍していた赤尾と永畑が引退。
田上、西岡、中原、吉井などこれまでクラブに貢献してきた選手たちが次々と引退や退団したのは非常に寂しい思い。
しかし、牛ノ濱、藤澤、水本、砂森、五領、枝本、酒本、ニウド、萱沼らJ2でスタメン出場していたメンバーの多くは残留させることに成功。
元秋田の米澤も契約延長したが、未だにJ3に居続ける彼には渇!です。
新加入も畑(熊本)、藤原(栃木)、青山(G大阪)、田辺(熊本)、ジョンガブリエル(相模原)等が加入。
大卒選手は中村(明治)。
アンジュンスの退団が痛いが、戦力としては全体的にトントンといったイメージか。
また、ベテラン選手たちがいなくなった中で誰がチームをまとめていくのかが気になるところ。
金監督の力は琉球時代から十分知っているので、J3に降格しても立て直す力があるだけにとても怖い。
昇格候補の一つだと思う。

〇ロアッソ熊本

去年は惜しくもJ2昇格を逃した熊本。
監督は渋谷監督から去年途中まで岐阜で指揮を執っていた元日本代表コーチの大木監督へ交代し、再起を図る。
昨年は開幕から5戦は苦しい立ち上がりだったが、縦にシンプルな戦術にシフトすると序盤に6連勝があるなど、FW北村のブレイクもあって勝ち点を荒稼ぎした。
だが後半は対策され、ビルドアップから丁寧に組み立てるスタイルがなかなか定着せずに勝ち点を獲得できなかった印象。
GK畑(鹿児島)、高瀬(群馬)、田辺(鹿児島)、中山(群馬)、佐野(熊本)、三島(相模原)、原(お京都)が退団した。
サイド攻撃とアシストで貢献した高瀬がいなくなるのはダメージが大きいが、ほとんど戦力は維持できたのでは。
目玉はJ3屈指のストライカーの久保(岩手)と浅川(YS)の加入。
非常に注目されているFWだが、二人とも一人でどうにかできるタイプではない。
チームとしてどう二人を使うかが重要だと思うので、原・三島・佐野が抜けた穴を埋めれるかどうかはやってみないとわからない。
他には、菅田(福岡大)、河原(福岡大)、竹本(立命館)、髙橋(国士舘)らの有望な大卒選手が加入。ユースからも3人が昇格していて、チームの若返りが期待できる。
菅田と河原は饗庭くんの同期なのでJ3で福岡大対決あるかも。
いずれにしても大木監督のサッカーに選手たちが適応できるかどうかが鍵になる。
個人的には大木監督が昇格チームを指揮するという印象がどうしても持てないのだが(甲府時代に一度だけJ1昇格果たしてますが)
あと、今年は秋田に勝ち点の恩返しをしないといけません。
昇格候補。

〇アンダーU23チームの3チーム

今年がJ3参戦最終年となるので、どのように編成を畳むのか注目。
ガンバ大阪U23は石川慧が出てきたら面白いな。
ガンバユース組は去年から結構出ていたので、成長していたら怖い存在になる。
C大阪U23はアン・ジュンスがせっかく鹿児島から戻ってきたのにまたJ3に出てたら笑う。
あと、2000年代生まれの若い選手が多い。
FC東京は今年加入したメンバーで安部や紺野がなかなか強力。また、鹿児島から帰ってきた平川にも注意。

柳や小川はもう卒業しろ

2019年9月11日水曜日

砂漠のオアシスvsガイナーレ鳥取

遅ればせながら今週のブログUPです。

前節はホームで圧倒的に攻めながらうまく逃げ切られ、”耐えて一発にかける”沼津にまんまとやられてしまった我らがブラウブリッツ。
アウェイでも似たような戦い方で負けているだけに、結局今年は沼津のスタイルを攻略できなかった。
ただ、今は自分たちのスタイルを探し求めている時期だけに、相手の戦い方云々というよりも、自分たちの立ち位置をしっかり見つけることが先だと思う。

さて、鳥取戦だけど、台風13号と台風15号が日本列島に迫ってきていて、鳥取行けない?行ったとしても帰れない?ちょっと不安な状況下での遠征だった。
心配された当日だったが、特にダイヤに乱れもなく無事に伊丹空港へ着陸。
そこからレンタカーで鳥取へ向かった。
現地は猛暑。
暑すぎて鳥取着いてソッコーで、すなば珈琲へIN

その後、定番の観光地「鳥取砂丘」と「砂の美術館」へ行って試合時間まで時間をつぶす。
この猛暑で水分補給してもしても汗でどんどん逃げていく。
そりゃそうだろう、この日は鳥取が全国で一番気温が高かったようだ。
17時ごろに試合会場入りした頃には結構疲れていた(笑)
でも遠く鳥取にいつもの秋田サポが大勢いてくれて安心した。

こんな遠くにも応援する仲間がいるってのは本当に感動するし、不思議な気持ちになる。

会場入りするとDAZN中継担当者から鳥取で警戒している選手と秋田の注目選手を聞かれる。
鳥取の警戒選手はもちろん、フェルナンジーニョ
小さいおっさんにはこれまで何度もゴールを決められているので恐ろしい選手だと思ってます。
でも、この試合は怪我で欠場みたい。
鳥取は結構スタメンが前節から変わったということを教えてもらう。
向こうもここ数試合はなかなか勝ててないみたい。

秋田の注目選手は藤山と答えた。
まさに秋田のダイナモ。
今日も大活躍しますよ~と淀みなく推しておきました。

さて、試合結果はというと・・・
前節のうっ憤を晴らす
😆まさかの大勝😆

いや~、これをケチャドバっていうんですね。
それではゴールショーをご覧ください。


圧巻は4点目の藤山のゴール。
ほら、言ったとおりでしょ。
今節のベストゴール級のゴラッソでしょ。

GK松本もベストセーブに選ばれています。

後半は秋田のサポーターの目の前でゴールを見せて欲しいと思ったが、さすがに4点差では負けられない鳥取の反撃を食らう。
ホームの圧に押されてか、主審のジャッジが前半とは変わって怪しい感じに…いやな感じだ。
なかなかファールを取らないもんだから、後半最後の方で藤沼が負傷してしまった。
おそらく重症だろう。
しっかりジャッジしてくれたら防げた怪我だったのでは?
本当に悔しい。
藤沼はフィールドプレイヤーでは唯一の全試合出場選手だっただけに、かなりの痛手になる。
本来であれば4-1での勝利に喜びたいところだけど、心の底から喜べない勝利となってしまった。
まぁ、しっかり秋田オレオレしましたけど。

もう起こってしまった怪我は取り戻せない。
残った選手たちが奮起することに期待する。

とはいえ、どっちに向かってるかよくわからない正に砂漠を歩くが如きチーム状況にやっとオアシスが見えたかなと。
鳥取にもホームで0-2で負けているだけにしっかりやり返せてよかった。

あてのない砂漠の中、行こうとする先が正しい行先なのか、次の讃岐戦で確かめられると思う。
奇しくもチーム発足10周年記念マッチ。
絶対にホームで勝って、秋田に誇りを取り戻そう!

ブラウブリッツ秋田、まだまだ闘えます。

高橋陽一先生書下ろしの限定Tシャツの配布もあります。
見逃せません。
前日は高橋優のフェスに行ってもらって、次の日は是非ブラウブリッツ秋田の試合へ!

ハイライトはこちら↓

2019年7月22日月曜日

切ない夏の夜vsガイナーレ鳥取

BBとしては秋田県内で初のナイトゲームということで、この鳥取戦を楽しみにしていた人も多かったと思う。
これまで夏場のホーム試合は、JFL時代の13時試合開始から始まり、最近は16時になったりしたけど、18時っていうのはこれまでなかった。
というのも、今年やっと八橋陸上競技場にJリーグ規格の照明が建ったから秋田としては悲願のナイター試合。
サイリウムだったり、青く光るものを用意してきたサポーターも多かったと思う。


ホームゲームの日に、夕方になるまで部屋にいるというのも不思議な感覚でした。

初ナイトゲームということで、試合前BBパーク内とハーフタイムでの竿燈お披露目や打ち上げ花火(花火にはちょっと明るすぎたかな)と試合以外でも結構楽しめた。
竿燈は最後の最後に竿がバキっと折れる。
不吉・・・




前節でかなり美味しいと評判だった「ラムだっちゃ」の生ラム肉の炭火焼き。
評判通りかなり美味しかった~!
今度店に行ってみたい。

ガイナーレサポーターの皆さんもご来場ありがとうございました!
楽しかったでしょうね。


今日こそはホームで勝ってくれ!
みんなで一つになって戦うぞ!



さて、初ナイトゲームでの結果はというと・・・
はい、勝てませんでした。
得点がないので動画も貼れない。
完敗です。

前節のYSCC戦と同じスタメンで臨んだものの、鳥取に効率よく点を取られて前半早々から万事休す。
2点目を取られた直後から、基本的には秋田の攻勢ではあった。
これは絶対入ったというチャンスもかなりあったが、結果的にホームで無得点。
いつぞやのシーズンもホーム戦は呪われているというジンクスがあったけど、本当に呪われてるんじゃないかってくらいゴールに嫌われている。
これがAスタだったら今年の成績どうだっただろう?とも考えるね
まあ、つまらない試合ではなかった。
というか、面白かった。
バックスタンドの応援も鳥取戦はすごくよかったし!
これは逆転できるのでは?という雰囲気もずっとあっただけに、一つゴールが入ればどうなっていたかとは思う。

さて、この試合で前半戦を折り返した訳だけど・・・
勝ち点は20に留まった。
正直、今年は昇格できるかもしれないと感じてた人にとっては、かなり期待外れな現状だと思う。
自分としては、開幕戦のアウェイ群馬戦を見て「これは最下位争いしそうだ・・・」とその時点でなんとなく準備はしていたのだが、実際そうなってみると辛いものがある。
観客数に関しても、(どうやら今季から有料観客数はカウントに入れてないようだが)去年に比べて激減している。
ざっと調べた感じ、どん底だった2012年くらいのレベルまで下がっている。
勝てないから来ないのか、勝ってたら来るのか、それはわからないけど。
個人的には、勝ってた時期にもそんなにお客入らなかったと思っているので、勝敗より本質的な原因があるんだと思う。
成績に関しても、間瀬監督は当然「後半戦は巻き返せるように」万全を尽くすだろうが、もの凄く、もの凄く難しいミッションになると言わざるを得ない。
現場の戦力は一年だけのものだけど、フロントの力は中長期的な力になる。
鳥取戦で後援会から頂いた資金をフロントの強化に使ってほしい。

後半戦は昇格とかはひとまず置いて置いて、とにかく一つの試合に勝つことに楽しみを見いだす。
サッカーは楽しい。
そこは忘れちゃいけないね。

暗くなった会場でサポ仲間と言葉を交わし、敗戦の悔しさを噛みしめながら帰るっていうのも夏らしくていいのかも知れない。
(そんなわけあるか!勝って帰りたい!)

ナイトゲームは引き続きあります。
まず今週の盛岡戦。
東北ダービーなので絶対に勝つぞ!盛岡には負けられない♪
キヅールも来る。
福田パンも来るよ。
ハイライトはこちら↓ 

2019年1月24日木曜日

ライバルチーム分析~ガイナーレ鳥取、カマタマーレ讃岐、ギラヴァンツ北九州~

○ガイナーレ鳥取

去年はレオナルドの移籍で最下位だった一昨年から大躍進した鳥取。
有望な若手ブラジル人を来日させ、活躍した後に上位カテゴリのチームへの移籍金で設けると言うビジネスモデルが成功したことで勢いに乗っている。
日本生活に慣れないブラジル人選手を日本生活が長いフェルナンジーニョがサポート役となって生活を支えるというフォローアップ体制もお見事。
そんなサポート体制も充実し、これからもブラジル人選手の獲得が増えるかもしれない。
昨年活躍した甲斐(→岐阜)、加藤(→群馬)、レオナルド(→新潟)はいなくなってしまった。
また、須藤監督も家庭の事情から退任し、高木監督がU-18からトップチームの指揮を執ることになった。
移籍加入では福村(岐阜)、ブラジル人のDFアドリエル、FWユリを獲得し、守備と攻撃に新たな力を加えた。
フェルナンジーニョを筆頭に、それ以外の選手はほぼ残留しておりJ2昇格に向けて磐石の体制となっている。
新たに獲得したユリとアドリエルが期待に応えるプレーをすればほぼ間違いなくJ2昇格争いに絡んでくるだろう。
不安は高木新監督の能力が未知数なのと、トレンドの移り変わりが激しいJ3で昨年と同様の戦い方が通用するかぐらいですかね。
フェルナンジーニョが実質的に鳥取の精神的支柱だと思うが、もうそろそろ現役生活も終盤を迎えるころかもしれない。

○カマタマーレ讃岐

昨年、チーム内にあった軋轢が上村新監督の就任会見で赤裸々に語られ、サッカー界隈に衝撃が走ったのが記憶に新しい。
JFL時代からチームを率いた北野監督が退任し、上村監督になって心機一転しての船出である。
ただ、フロント職員の大量退職などJ3初年度は非常に厳しい環境だ。
原(→熊本)、中島(→秋田)、岡村(→北九州)、佐々木(→山口)など主力が移籍によっていなくなっている。
その補充として西野(ガンバ大阪)、ペスヨン(北九州)、池谷(熊本)などを獲得し、他にユースからの昇格や大卒選手を獲得している。
大卒選手で即戦力になりそうなのは中村(阪南大)、渡辺(明治大)か。
残留した選手は30歳オーバーのレジェンド級の選手が多いためか、若い選手の獲得を積極的に行っていると考えられる。
長期政権だった北野カマタマーレがどういうチームになっていくのか、注目である。
秋田とは第2節で対戦する。
JFL時代には一度も勝てなかった丸亀で、今度こそは絶対に勝つ!

○ギラヴァンツ北九州

昨年は残念ながら最下位に終わった北九州だが、今年は山形などでJ1昇格を経験した小林監督を招いて再起を狙う。
選手をほぼ半分入れ替えるという決断が功を奏すか。
寺岡(長野)、岡村(讃岐)、國分(大分)など実力者を獲得する一方で大卒選手の獲得が光る。
中でも注目なのが、GK後藤(明治大)、ディサロ(法政大)二人を獲得している。
もしかすると、二人とも開幕スタメンで出るかもしれない。
ベテランと若手がバランスよく在籍し、本山や池元らの精神的支柱を中心にチームがまとまれるか。
北九州には我慢強いサポーターと素晴らしいスタジアムがあるので、昨年は最下位にいながら観客動員数ではJ3トップクラスだった。
素晴らしい環境のなかで今年は上位をキープしたい。
昨年はなかなか勝ち星を拾う事はできなかったが、サイド攻撃はなかなか強力であったのでひとつのきっかけで一気に上位に上がりそうな気配はある。
昇格請負人の小林監督がなんとも不気味。

2018年6月4日月曜日

完敗鳥取戦

鳥取 2-0 秋田

前節、Aスタで長野に衝撃的な逆転負け、そして天皇杯1回戦で市原に負け、と勝ち星から見放されているわれら。
そんな状況でここ最近調子を落としている鳥取とアウェイで対戦。
結果、内容ともに完敗・・・

鳥取はフォーメーションをこの秋田戦で変更し、5バックで自陣に引いて守ってカウンターという戦術に切り替えてきた。
正直、ここまで引いてくるとは想定外だった。
だから、ボールは結構持てているのだが、とにかく攻め手がない。
こういう試合は絶対に失点しないことがセオリーだが、前半にたやすく失点。
後半もただただボールを持たされる場面が続き、ここぞという場面で一気に攻め立てる鳥取に追加点を許す。
秋田の攻撃といえば、ボールを長く保持して遠いサイドからセンタリングを放り込むが、時間をかけた分だけ鳥取の守備も整っており、容易くクリアされる。
後半はシュート0本
鳥取の変化に対応できずにただただ90分を消費した。
久富の復帰は喜ばしい。
平石の先発起用は良くも悪くもありって感じか。

勝ち負け関係なく、ここ最近の試合は元気がない。
誰も元気をもらえない。
ただ、なにかひとつ変われば屈強なチームに変わりそうな気もする。
もどかしい。

この日は久しぶりにアウェイに行かず、ZOTでサポ仲間と観戦した。
前半の田中のシュートシーン以外は険しい雰囲気だった。
いつもなら、結構ワイワイやってると思うんだけど、さすがにこの試合内容では誰も笑えない楽しめない。
少なくとも、楽しめる試合をしよう、頑張ろう。

なお、この試合の翌日に、NHK総合でブラウブリッツ秋田のドキュメンタリー番組が朝6:15分から放送された。
4月に秋田ローカル版で放送された内容の拡張版だ。
全国から「感動した」「泣いた」という意見が相次いだが、個人的にはそういう類の番組ではないと思っていたので正直驚いた。
自分の応援しているチームが、その状況が、人を感動させる類のものだったなんて。
知らずに応援していた。
いや、もしかしたら自分はスゲーカッコイイチームを応援しているのかもしれない・・・

さて、今週末は苦手意識のあるFC東京U23戦
去年、後半ロスタイムに逆転負けした記憶が生暖かい。
苦しい状況だけど、ホームゲームは本来楽しいもの。
楽しい時間だということを忘れないで応援に行こうと思います。
選手から元気をもらい、選手に元気を与える応援をしようよ。


2017年12月4日月曜日

秋田優勝\(^-^)/

鳥取 0-3 秋田

前節、栃木と沼津がともに引き分けだったため、勝てばかなり優位な状況になっていたが、藤枝に0-3と惨敗
選手達の落ち込みも小さくないように見えた。
でも最終戦はすぐ来てしまう。
それでも諦めの悪いサポーターは優勝を祝うために鳥取に行くのだ。

秋田から鳥取まで約1000km
金曜の夜にサポ仲間と車で出発し、土曜の昼前には到着。
長旅を経て来たのだが、また秋田に舞い戻ってきたかのようなホーム感
山陰ってなんだか家に帰ってきたような雰囲気がするね。
いいとこ。
海鮮市場、砂丘、駅前散策と一通り観光する。
因幡の白兎の存在感がすごい。
砂丘は正直、舐めてたがこりゃあ名勝だわ・・・
でも、鳥取市内にはガイナーレのポスター1枚しか見かけなかった。
ママさんバレーのママさんが多かった。
寒空の下、外で牛骨ラーメン食った。

とりぎんバードスタジアムは田園地帯に忽然と現れる。
でも、駐車場は有料。
試合当日、何人くらい秋田サポ来るか不明だったが、続々と会場入り。
最終的には100人近い数になったのでは。
秋田のマスコミさんもフルメンバーでご来場。
ここまで来るとはねぇ。
スタグルは鳥取カレーを頂く。

バス迎え応援、退団する下田がわざわざサポーターまで来てくれた。
気合が入るね。

この日は仁賀保のエクセルキクスイでパブリックビューイングを開催していて、そちらへLINEを通して中継もやった。
仁賀保も相当盛り上がっている様に感じた。
復活TDKSCカレーが食べたかった~。

秋田の優勝の条件としては、鳥取に勝つ事が絶対条件で沼津vs栃木が引き分け。
これしかない状況だった。
個人的には、優勝関係なく、まず最終戦はきっちり勝って来シーズンに繋げる。
そういう気持ちで入った。

試合はというと、やはり鳥取は出足が素晴らしく、縦に早い展開から秋田の守備陣を押し込む。
鳥取は背は低いが、テクニックとスピードがあって将来性のある選手が多いと感じた。
これを有薗を中心にしっかりと対応できていた。
個人的に、狙い通り前半は0-0で折りかえす。
監督の起用に応えて遊馬がかなり利いていた。

後半、早いうちに先制点を取りたいので、ゴール裏も気合が入る。
すると、キャプテン山田のミドルをGKが弾いたところを久富が詰めて先制
数分後には、素晴らしい展開から、日高が遊馬にボールを預けて、遊馬がボールをキープし、日高にパスし日高がワンタッチでゴールに流し込む。
3点目はゴール前の混戦を遊馬が上手く押し込んだ。
これで勝利は確信した。
試合終了。

沼津が前半終えて勝っていることは知っていたが、試合が終了して周囲の雰囲気が変な感じだったので周りに聞いてみたらどうやら栃木が同点に追いついていたみたいで。
で、選手達が喜びを爆発させたので優勝を確信。
ゴール裏も優勝に沸く!

喜び爆発の選手達を迎え、今シーズン最後で最高の秋田オレオレだ!
鳥取に来れなかったみんなも側にいるような感じで。
サポーターもみんな泣いてたし、選手達も泣いていた。
チーム発足から8シーズン目
険しい苦労を乗り越え、みんなで掴んだ優勝だーーーー!!!!!!!!

そして、こういった場を用意してもらったガイナーレ鳥取にも感謝です。
最終戦で負けて悔しいはずなのにね・・・
一通りセレブレーションが終わってから、鳥取側の様子を見ていましたが、心に刺さる物がありました。
そして、運営に関しては優勝され慣れ感もありました。
鳥取ありがとう。

さて、皆さん、これから優勝セレモニーやらなにやら忙しい年末になりますよ。
シーズンのアディショナルタイムがふざけたことになりそうですよ

とりあえず、最終戦が終わってお疲れ様でしたということで。
来年は昇格目指して戦えることを祈って。
来年も応援よろしくお願いいたします。

We Are Akita!!!


みんなおめでとう!

2017年4月17日月曜日

3位浮上vsガイナーレ鳥取

秋田3-1鳥取
無敗同士の対戦をホームで勝利!

強風で寒い試合
農繁期も重なってか客足が伸びず・・・
ハタハタダービー面白いのにねぇ。
久々に食べたスタジアムでホルモン煮込み美味かった・・・
ボリュームもあったし、満足。
今年はホームゲームの演出がレベル上がったよね。

監督となった森岡監督、でかくてかっこよかった。
(秋田に来てた山形GK摂津くんは超カッコ良かったみたい。あれはチートだわ。)

鳥取さんとしては秋田には相性が悪いと思っている方も居るかもしれません。
ですが、7年前だと、逆にうちらが鳥取とは相性が悪いと思っていたくらいで。
その頃は4点とか5点取られて鳥取さんにボッコボコにされてましたから。
いつか同じカテゴリになったら絶対に勝ちたいと思っていたチーム
対戦成績は、これでやっと7勝7敗のイーブンになったんじゃないですかね。
昨日は鳥取の良さをうちらが消したせいか、ここ数試合で炸裂していた高速カウンターがあまり見られず。
試合に出なかった河合がいないからなのだろうか?
でも、鳥取のカウンターはとても怖かったよ。

今年の秋田は本当に隙がないチームというか、特に良い点も悪い点もなく、余裕を持ってそつなくプレーしている感じ。
去年はシーズン序盤でも結構慌てたシーン多く、なんとか勝った試合もあったと記憶しているけど、今年は違うね。
杉山さんの指導が良いせいかな。
チームの躍進と躍動に支えられてます。
本当にありがたい。

最後の1失点はもったいなかった。
でも1失点を悔やむだけの余裕があるいまのチーム状況は凄い・・・

試合後の順位表確認が楽しくて楽しくて。
頂上を意識しながら応援できる楽しさを覚えてしまった。

チームは1試合少ないながらも3位に浮上
来週は天皇杯1回戦→4/30アウェイ琉球戦→5/7ホーム藤枝戦と続きます。
5/7藤枝戦は八橋陸上競技場なので間違えないように!

2017年4月15日土曜日

竿燈ダービーへ

天皇杯秋田県予選を終えて、今週末はJ3リーグ再開です。
相手は今季絶好調のガイナーレ鳥取

鳥取とはJFLのときから結構戦っているので、かなりのライバル意識はあるし、それだけに楽しみな対戦でもある。
両県ハタハタが有名なので、ハタハタダービーでもいいし、日本海ダービー(その1)とかいろいろあるけど、
個人的に数年前から提唱しているのが「竿燈ダービー」
秋田の夏の風物詩、竿燈に研修の一環として参加した自衛隊米子駐屯地が持ち帰って勝手に披露したことが本家の竿燈会から抗議を受けたという、いざこざがあったことに由来する。
もともと、ガイナーレは米子から始まったチームだし、どちらが本当の竿燈かをかけた試合ということで盛り上がるのではないだろうか(笑)

その鳥取は今年、ボールを奪ったら縦にすばやい攻撃をしかけるスタイルで好調だ。
気を抜くと、カウンターの餌食になりそう。
元日本代表DFの森岡が指揮する若いチームを警戒しないと。

さて、秋田はというと、昨日、東南アジア方面から選手を補強
杉山さんのツテかな?
山田樹(いつき)の獲得を発表した。
秋田でも存分に活躍して欲しいものだ。

4位と5位の直接対決になるこの試合、今シーズン屈指の好カード
勝ってさらに上へ!
難攻不落のAスタで応援よろしくお願いします。

2014年5月20日火曜日

vs鳥取戦 勝利と敗北

こんばんは。

驚愕のアウェイ鳥取戦から2日経ちました。

未だに本当に4-1で勝ったのか、実感として沸いてきません。

選手達以上に驚いているのは、もしかしたらサポーターかもしれません。

勝因としては、最初の鳥取の猛攻をしっかりと石川がセーブしてくれたこと、2点目の熊林の閃き、そして1失点してからの石川の活躍でしょう。

1失点後の5分間のムードは、いつもの秋田のボール回しにブーイングが巻き起こるほどアウェーの雰囲気でしたが、時間が立つにつれて鳥取を押す力も収まってきました。

ちょうどその頃に3点目を決めたという流れですね。

4得点取れたのは、前半のうちに2点取れたからこそのものでしょう。

2009年に鳥取に仁賀保で0-4で負けたことを思い出しました。

1点返されましたが、これと同等のことを遂げることができたのだと、長く応援しているとこういうリベンジができるのだと、一人胸に残っていた思いが消化できました。

でも、鳥取から奪い取られた勝ち点と得点はまだ沢山ある。

ハイライトはこちら


ここまでが勝利

素晴らしいのが鳥取の運営能力


会場には20近くの出店が並び、イベントも盛りだくさん、非常に楽しい雰囲気のあるホーム会場でした。

出店しているお店も、ありきたりのものではなく、しっかり地域の特徴があるものばかりなのが◎

この日は3,000人の来場者がいらしてましたが、12時を回ると会場は人で一杯でした。

また、スタッフの対応も素晴らしかったです。

こちらも楽しませていただきました。


言うまでもなく、サッカー専用スタジアムのチュウブYAJINスタジアムは臨場感もあり、

勝敗に関係なく、楽しめる会場になっていると思いました。

駐車場がないのが残念ではあるが。


また、米子の町にはガイナーレの存在感満載





さすがJ2経験のあるクラブ

正直、鳥取市ではないこの米子市でこれほどガイナーレが存在感を放っているとは思っていませんでした。

やはり地域に根付いているクラブと戦うのは燃えるものだ。

この辺は敗戦といったところだろう。

はやく秋田も鳥取みたいになりたいものです。



あと、米子のこのディープ感が最高でした。

米子の町は秋田市とすごく雰囲気が似ていて、遠く山陰にいてもあまりアウェイ感がしませんでしたね。

この辺のこと、沢山書きたいですが、止めておきます。


次の試合はホームで相模原戦

秋田にJ3チームがある誇りを感じて、ホームで連勝しましょう。