遂に行って来ました、青森・八戸
東北では唯一のアジアリーグチーム、フリーブレイズの試合を観戦しました。
会場は、八戸市の振興街っぽいところにある、テクノルアイスパーク八戸
チケットは地元・八戸で直接買うか、インターネットEチケットで取り扱っている模様
コンビニでは扱っていないようでした。
Eチケットの場合は、当日会場に行って、画面を提示して紙チケットと引き換えるシステムでした。
私はこれが分かってなかったので、少し混乱しました。
無事に入場!
わりとこじんまりとした会場ですが、国際規格の素晴らしいリンクです。
観客席の上部から見た感じはこんな感じでした。
傾斜もある、とても見やすいです。
観客席の下部に行けば、選手をプレーをより近くで楽しめますが、上部だと全体を俯瞰できます。
予想したより寒く、やっぱりもう少し厚着をしてくればよかった。
冬用の上着は必須
会場には、フリーブレイズが2012-2013シーズンにプレイオフの末、リーグ制覇した時の写真が。
ちなみに、2010-2011年にも優勝しています。
ただ、このときは地震の影響で最後までプレイオフができず、ハルラ(?)と優勝をわかちあう形だったかと。
ちなみに、アイスホッケー・アジアリーグですが、9チームで構成されるリーグです。
注目すべきは、国内リーグではなく、国際リーグです!
日本4、韓国3、中国1、ロシア1で構成されている、なんとも熱いリーグです。
公式サイトには物販の情報は全くありませんでしたが、しっかりグルメもありました。
八戸名物せんべい汁とかあります。
あと、リンクで営業している軽食も営業しており、ポテト200円とかでかなり安く売ってました。
パクつきながら、まったり観戦できます。
もちろん、公式応援グッズもあります。
開場して間もなく、練習開始
対戦相手は、強豪・日本製紙クレインズ
始球式ではなく、始パック式
試合前に気合を入れる!
しっかし、選手がデカイ・・・
アイスホッケーは普段サッカーを観ている方なら、すんなり見れるかと。
リンクに出られる選手は6人
覚えるべきルールは、オフサイド、アイシング、各種ペナルティ
特にペナルティですが、マイナーペナルティが一番よくあります。
反則行為になると行為をした選手が2分間退場になり、リンク上の選手は5人になります。
このプレーを一人多いチームからすればパワープレー、少ないチームの場合はキルプレーと言います。
ちなみに、選手の交代は自由です。
ゴールキーパーをフィールドプレーヤーに変えて行う6人攻撃なんてのもできます。
(この間、ゴールががら空きにあります。)
選手やパックがボードにぶつかるときのガツンガツンした音がよく聞こえます。
パスワークで相手を崩し、スペースを全力で駆け上がる姿には興奮します。
こういう場面が多いホッケーは凄く観ていて退屈しません。
チャンスとピンチがかなり狭い間隔で訪れます。
投球間隔の長い野球・ぐだぐだのパスサッカー・ゲーム終盤のバスケのようなダラダラ感はあまり感じません。
スピード感がハンパないです。
また、ゴールパターンはサッカーのように芸術的で、しかもゲーム中に何度もあります。
基本的に1点しか入らないようなゲームは少なく、複数得点が普通です。
小さなパックを芸術的に扱い、狭いゴールに突き刺す瞬間はアドレナリンでまくりです。
これだけのスピードがあるので、接触プレーは体の削りあいです。
ゴール前の攻防
相手の日本製紙クレインズ
ゴール後のサポーターパフォーマンスで盛り上がります。
応援ですが、サッカーと同じ太鼓でチャントを歌うシステムでしたが、チームによってまちまちだと思われ。
サポーターの方が拡声器で歌っていましたが、会場全体で歌うような雰囲気はなく、強制力も感じませんでした。
非常に楽しく、安心して観れましたよ。
単純にプレーの盛り上がりで楽しめた感じです。
とはいっても、bjリーグのような演出もあったりで、運営も色々工夫しているようです。
ちなみに、この日の入場数は1,100人程度でしたが、座席は80%は埋まっていたように思いました。
試合は、ブレイズ4-1クレインズでブレイズ勝利!
ちなみに、アイスホッケー男子日本代表は最近強くなっていまして、国際大会最高峰(サッカーで言えばワールドカップ本大会)のチャンピオンシップ出場にあと少しのところまで行きました。
そうでなくても、日本はわりと強い部類の国になります。
(カナダ・フィンランド・スウェーデン・チェコなんかの強豪国とは圧倒的な差はありますが。そもそも、人気が違いすぎです。)
フリーブレイズにも日本代表選手が数人います。
日本最高峰の選手を東北で見れるのは最高ですね。
アジアリーグ2014-2015は始まったばかりです。
フリーブレイズは八戸以外にも、郡山や横浜でも試合しています。
日光でもアウェイゲームがあります。
是非、観に行ってはいかがでしょうか?