2013年9月30日月曜日

また会う日まで!浜松ホンダ戦

こんばんは。

JFLも終盤戦

各ライバルチームも激しい戦いを繰り広げているところでありますが、

われ等がブラウブリッツは浜松でHonda FCと対戦しました。

結果は1-3で敗戦。

最後の浜松、最後の都田

そこでどうしても勝ちたかったし、その力はあると思ったが、Hondaは強かった。

しかし、一方で実りのある戦いでもあった。



時間は遡り、9月27日(金)

道の駅大内で秋田サポーター5人が集合

浜松は暖かいだろうと半そでで来たが、その日の夜はとても寒くて体が冷えました・・・

日本海ルートで南下し、上越ジャンクションで長野経由でさらに南下

山梨県で高速を降り、富士川沿いに国道52号を静岡方面に向かう。

6時30分頃に静岡SAに到着し、2時間ほどまったりと休憩した。

10時ごろには都田サッカー場に入る予定だったが、周辺で迷って結局10時過ぎに会場に入った。

相変わらず都田サッカー場はわかりにくい。

というか、都田周辺は広大な平地だし、道路が複雑だし、どこを走っているかわかりませんね。



開場前に、運営さんから中観てもいいですよと許可をもらってメインスタンドを散策した。




ピッチがしっかりマウント状になっていて、水はけがよさそう。

静岡県内のとあるサッカー場とは全然違うw


選手の名前の下に勤務部署名が書いてある。


手書きで他会場の結果を記入するシート

あったか手作り感満載ですね!



ほんとうに独特な雰囲気が漂う会場ですよね。

ヨーロッパによくある、屋根付きで平たいメインスタンドって、都田の他にどこか日本にあるんですかね?

八橋も都田のようなメインスタンドが全面を囲う形でもいいような気がしますが。


大いなる秋田も映える!

個人的に、静岡県内でこれだけ快適な天気だったのは初めて。


珍しく賑わう都田

秋田サポーターも最終的には20名近くになっていたと思われます。

秋田からも私たち含め、かなりの方が来ていましたよ。


観客が多かった理由はサッカー少年達が動員されていたから。

今日は珍しく1,000人越えした。

開場する前に運営の人から、今日は子供達が多数来場する予定ですと聴いた瞬間、

「やべー、こりゃあHondaの選手負けられないよねぇ」

、と嫌な予感がしましたが・・・


やっぱりというか、案の定負けちまいました。

山腰のゴール


Honda1点目

Honda2点目

Hondaの3点目などはこちらのブログで観れます。



良い試合した後は、負けることが多いので選手もサポも警戒しなければならないと思っていましたが、予想通りの結果に・・・

去年も金沢に勝ってこれからというときにウーヴァに悲惨な負けでしたから。

ただ、去年と違うのは、内容がよかったということ。

前半5分の山腰の決定的なシュートが決まっていたらわからなかったゲームだったし、2点獲られてからもいつも以上に秋田らしいゲームをしていた。

競り合いでのボール奪取もできていた。

パスの成功率も高く、集中してゲームが出来ていると感じた。

負けたのは、Hondaの前への強い意識と、積極性がゴールを生んだから。

秋田はいつものとおり、シュートやゴールへの執着心が低かったかなと。

山腰が次節にも覚醒してくれると期待しよう。



試合終了後には少年サッカー大会が行われていたようだった。

なんだかすがすがしい光景ですね。

来季のJ3行きが濃厚なブラウブリッツにとっては、この試合がリーグ戦でHondaと対戦する最後の試合になるのでしょうか。




あーあ、やっぱりここで勝ちたかったなぁ(笑)

JFL3位以下が混戦しているだけに余計に・・・

ま、焦らずに、着実に実力と勝ち点を積み上げていきますか。



次は10月6日初男鹿開催で準加盟チームのYSCCと対戦です。

Honda戦で見せた強さをホームで再び!

2013年9月27日金曜日

油断大敵vsHonda FC

こんにちは。

大一番の讃岐に勝利しての前節からあっという間に次の試合です。

浜松・都田サッカー場にて、Honda FC戦が明日開催されます。

Honda FCは現在、勝ち点36のJFL9位

今年は失点が多くなかなか勝ちきれない試合が多いものの、強力な前線の中央突破から得点する攻撃力は健在

エースストライカーの伊賀はここのところ怪我で出場機会が減っていたが、復調しつつあるようだ。

セットプレーやミドルレンジからの攻撃も、秋田はこれまで何度もやられてきている。

讃岐戦で手ごたえを掴んだ守備が、この試合でもどこまで機能するか期待だ。




Hondaの攻撃に自信を与えるのは、なんといっても、都田サッカー場

これぞ、JFLの聖地といわんばかりの風格のある会場

どこか欧州下部リーグを思わせるフラットなメインスタンドと、仮説バックスタンド・・・

本当に素晴らしいスタジアムです。

Hondaの聖地・都田では、これまでJ1~J2に昇格した元JFLチームが苦戦してきた地です。

そう簡単に勝てるはずがない・・・
(去年の都田開催時の写真)

去年は台風が迫ってきているさなかの暴風雨の中で試合をした。

(帰りの高速道路では、何台も車がスリップしているのを横目に見ながらなんとか帰ってきました。)

今年は悪天候は逃れられそうだが。




「緊張感を切らすな」

前節でいい試合をしたからといって、次の試合で勝てる保障などない。

気が緩んで油断をしたら、無様な負け方をするというのは去年学んだ。

JFLはそう簡単なリーグではないし、さらに相手はHonda FC

難しい試合にならないはずがない。

気合を入れて、浜松へ向かいます。



ブラウブリッツになってからの都田開催は全部観に行ってますが、勝ったのを観たことがない。

秋田がJ3に行くことになれば、この試合が最後の都田、最後のHonda FC戦になるかもしれない。

是非この会場で勝利を喜びたいものだ・・・



パッサーロくんに会えるのも最後になるのかなぁ(グス・・・


(参考)
前期での対戦時の動画
http://youtu.be/n_Viq8rrQR4 http://youtu.be/84FmwdrL8I8
http://youtu.be/AfL1px49Vek




2013年9月23日月曜日

首位撃破、みんなの勝利

こんばんは。

ブラウブリッツ秋田は、首位のカマタマーレ讃岐に2-1と会心の勝利!

ヒャホ~~~イ!

前節の藤枝戦の敗戦で感じた違和感はこの勝利ですっ飛んだ。

勝ち点3と、自信と、誇りを同時に手に入れた最高の試合だった。

初めに、ゴール動画おば

(1点目)
http://www.youtube.com/watch?v=Ju2ZN-j8-Jg&feature=share&list=UUu_4isHzwgGgtsvNymFB-Eg

(2点目)
http://www.youtube.com/watch?v=uMtddJ66eRk&feature=share&list=UUu_4isHzwgGgtsvNymFB-Eg

別視点のゴール動画はこちら




この日は素晴らしい秋晴れ。

風が爽やかで、爽快な空気。

日差しが強かったので、真夏でも着かった半ズボンを着て夏の服装で出動

案の定、「今更w」と数人の仲間から突っ込まれる(笑)



ダイハツ車のスマートアシスト機能体験乗車

でもこれ、追突しなくなるのですごく便利ですよね。


この日はいつものホームゲームと違う雰囲気

会場時には列がズラリと並んだ。

出店も沢山ならび、さながら秋のお祭りのような雰囲気でした。


去年は数人だった讃岐サポも、約10名ほどご来場。

遠いところお疲れ様でした!


今日は秋田ダイハツプレゼンツ!

ダイハツのお冠試合で、最高の勝利をプレゼントしよう。


秋田住みます芸人の「ちぇす」も応援に駆けつけた。

ハーフタイムにはショートコントも披露し、会場を盛り上げてくれた。

これからも(仕事じゃなくても)応援してください。


試合開始前には、無料配布されたバルーンが空に舞った。

このバルーン、結構膨らますのが大変でした。

俺、肺活量無いのか・・・




試合の内容といえば、

そもそも、普通に考えて、戦力差で勝てるはずがない戦い・・・

クラブの予算だって、J2昇格を完全に見込んだ、おそらく秋田とは2倍くらい違うのだろう。

戦前も、サポーターも声を大にして勝つ!という人は少なかったです。

個人的に勝つとすれば、

讃岐は前節、首位を争う長野に引き分け、讃岐方面からなんとなく漂う安心ムードがあったこと。

選手はどうかわかりませんが、次の秋田戦への意気込みや、秋田への警戒心が当日になるまで讃岐方面から全く聞こえてこなかった。

そんな印象を、個人的に強く感じていました。

その隙間を上手く突けるか?

あとは、前節での惜敗の後、ブラウブリッツがメンバーをどう弄って来るか。


そんなスタメンは彩貴に変えて浅井、三好に変えて山田

結果的にこれが効いていましたね。

浅井は相変わらずフィードの精度はイマイチだったが、懸念のキャッチングはカバーできていたし、よく相手のシュートを止めていた。

山田は、数人と上手くブロックを作って、中盤でボールを奪取していた。

熊林もいつもとは違うポジションがよく攻撃に絡んでいて、積極的な攻撃を生み出していた。

サイドバックの平井はアンドレアとマッチアップしていたが、7割がたは勝っていたように思う。


この試合は前節のようなパスミスも少なく、全体を通して秋田ペース

それでも、讃岐は強かった。

組織的な攻撃はイマイチでも、アンドレアや木島からの個人技でチャンスを着実に作ってくる。

しかし、前半に川田のロングシュートで先制!

これが相手を焦らせた。

後半には川田のクロスを山腰がGKと競り合ってこぼれたところを、前山が押し込んで追加点

その後は、讃岐キャプテンの西野が2枚目のイエローカードで退場

これで勝ちきれないのが秋田の弱いところで、讃岐の高橋に1点返された

讃岐の首位のメンタリティーを感じました。

その後は、ヒヤリとするシュートを打たれたが、2-1で逃げ切り勝利

2011年のホーム以来、讃岐に勝利しました。

最高の相手に、最高の試合内容、最高の勝利で、八橋は大歓喜



MVPは誰もが納得の川田

1ゴールに加え、サイドを何度も駆け上がり、クロスを上げ続けた。

JFL100試合出場の今節、最高の仕事人になりました。


試合終了後は、恒例の「鳥でん」でお疲れ様会

讃岐には3連覇した後のこの一勝

みんな大喜びで、これが最高の肴ですね!



色々と問題がある秋田

それでも、このサッカーチームが、予算も多く、県を上げてJ2昇格を目指しているJFL強豪クラブに対して、真剣勝負で勝つことができる。

難しい舞台、難しい環境、強いライバルたちの中で、一つ一つ成功すること。

それがみんなの自信になる。

サッカーが生み出すこのパワー、歓喜は素晴らしい。





今後も下位チームであれ、上位チームであれ、厳しい戦いが続く。

何度も言うが、そう簡単に勝てるほどJFLは簡単なリーグじゃない。

秋田は強いチームではないし、スーパーな選手もいないので、一つ一つを積み重ねて、その総体で闘うしかない。

相手チームをリスペクトしつつ、勝ち点を積み上げていこう。




次は浜松でHONDA FC戦

私は参戦予定です。

2013年9月21日土曜日

強者に抗えvs讃岐

こんばんは。

いよいよ明日、約一ヶ月ぶりのブラウブリッツ秋田のホームゲームを迎えます。

対戦する相手は、現在リーグ首位のカマタマーレ讃岐

今日、ソニー仙台とFC琉球が勝利したので、明日勝たないと6位→8位に順位を落とすことになります。

絶対に勝って欲しい戦い。

順位がどうとか言うより、ホームでは常に勝利を願う。

なんだかんだ言っても、会場で勝利を喜び合う一体感に勝るものはない。



先日の藤枝戦は、状況的にショックが大きい敗戦だった。

GMの感想によると、

「カップ戦からリーグ戦への頭の切り替えが難しい。」

「前半のチグハグは、選手全員の意思統一がなってなかったから。」

前半は仰るとおり、チグハグ。

ただ、後半はほぼ秋田のペースで試合が進んだことは事実なので、そこは好材料と捕らえよう。

この敗戦が良薬となるかどうかは、明日の讃岐戦で見せてくれるだろう。



讃岐は前節、ジェフ千葉に大敗したカップ戦明けのリーグ戦、大雨による酷いピッチ状況で2位長野に引き分け

ダイジェストを見た感想だと、讃岐も長野もパスやドリブルが湿地帯で封じられた、とても難しい試合だった。

それでも、讃岐は得意のドリブルやセットプレーからかなりチャンスを作っていた。

さすが、リーグ首位のチーム。

去年と同様、強い。

明日、ブラウブリッツ秋田はこのチームと対戦しなければならないのだ。


アンドレア、高橋、木島・・・etc

JFLでは屈指の才能ぞろいのカマタマーレ讃岐に対し、これと言ってスーパーな選手のいない秋田

普通に考えて、讃岐にはとても太刀打ちできません。

けど、ニーチェ曰く、

「才能が一つ多いほうが、才能が一つ少ないよりも危険」

明日の試合は、特別なものが少ないながらも、

普段からの練習と、チームワークが、スーパーなチーム(こちらも勿論、日々努力していると思いますが)にどれだけ太刀打ちできるか、

見せてやろうじゃないの。



前節の藤枝戦での落胆を、倍の喜びに変えて、応援に来ている皆さんに届けよう!



讃岐との対戦成績は1勝3敗

どの試合も拮抗した試合をするものの、決定力の差で敗れた印象の試合が多い。

唯一勝った一昨年の勝利は完勝だったが。

その時勝った会場が、明日行われる、八橋陸上競技場。

その八橋陸上競技場での、今シーズンラストマッチが、このカマタマーレ讃岐戦



その、明日の試合は今シーズン最強のイベント盛りだくさん!

ダイハツからこの試合限定の応援扇子が無料配布

ダイハツ車所有者観戦無料!

秋田県住みます芸人「ちぇす」の漫才が前座

出店も多数出店

詳しくは↓
http://blaublitz.jp/whatsnew/23276.html



ダイハツプレゼンツで皆さんをお待ちしています。



今シーズン最大の喜びを皆さんで共有しましょう!

2013年9月17日火曜日

ただ藤の花を見あげるのみよ

こんばんは。

ブラウブリッツ秋田は上位進出に望みを繋ぐべく、敵地藤枝に乗り込み、藤枝MYFCと対戦しました。

結果、

藤枝MYFC2-1ブラウブリッツ秋田

負けました。

悔しい敗戦です。



リリーベルは今回、3連休+1日夏季休暇を使用し、試合数日前から静岡入りしていた。

御殿場を根城に、柿田川やアウトレット、温泉三昧と、普段の憂さを忘れるべく遊びまくっていた。





柿田川の清流

後はこれまで勝ったことがなく、前期でボコられた藤枝に勝つだけ!

スタジアムにはリーグ再開を待ちかねて、秋田を飛び出したブラウブリッツサポが続々と集まってきた。

天気は雨が降ったり止んだりしていた。

事前の予報では大雨になるようであったから、軌跡が起きた!

これは天気もブラウブリッツに見方している?!

ブラウブリッツサポーターは最終的には15人+メイン側10名くらいとなった。

しかし、この藤枝総合公園サッカー場は素晴らしい!

山の斜面を抉って作ったスタジアムだが、傾斜が本格的見やすいことこの上ない。

さすが、サッカーの街、藤枝!!!




また今回も暖かく迎えてくださったのは藤枝サポーター!

藤枝サポはこれぞJFLとも言える、しっかりと地に足が着いた、おもてなしの気持ちを大事にする、サポーターだと思います。

これが、長い間他県からサッカーファンを迎え続けてきたサッカーの街に住んでいる人たちなんですね。




この日は期せずして、サッポロビールデー!

サッポロビールは焼津や静岡に工場があり、この地で成長した縁でこうした企画をしているようだ。

これ、なんと無料!

しかも、飲み放題!

これに食いつかない秋田サポはいなかった。

ノンアルコールもあり、運転してきたサポはみんなノンアルコールを注文

飲んでもOKなサポもサッポロビールを堪能

藤枝サポはサッポロビールに感謝すべく、

「藤枝の男は黙ってサッポロビール」ダンマクを掲げようとしたが、

運営のストップによりあえなく断念・・・

「藤枝の男は黙って ビール」に短縮されてしまったという(笑)



さあ、試合が始まるぞ!

試合内容といえば、簡単に言えば前期のデジャブ???

藤枝のスピードのあるプレスに秋田はあわてる。

落ち着かない間に2失点

彩貴の好セーブ連発で、2失点である。

ただ、藤枝の激しいプレスも前半30分までで、その後は次第に動きが遅くなってくる。

秋田もチャンスを作り始める。

後半は殆ど秋田のペース

でも、決定的なチャンスは作れず、CKからの初田の1点がやっと。

初先発した山腰も少し輝きを見せるも、全体的に積極性を欠いていた印象

「前期と同じように」前半立ち上がりに勝負をかけてきた藤枝の作戦が的中ですね。

動画↓

別視点↓



正直、この敗戦のショックはでかい・・・

私も試合終了後は立ち上がれませんでした。


そんなサポーターを察してか、撤収作業をしていると、

ジョルジ監督がゴール裏に声を声をかけに来てくれた。

「気をつけて帰ってください」

とのことでしたが、傷ついたサポーターには癒しの瞬間!

ジョルジ監督ありがとう!

この監督と選手と、最高の勝利をもっと味わいたいよ~。

リーグ戦は残り9試合

このチーム、このサポーターが好きだ。

信じ抜いて、一つになって、残りのリーグ戦に嵐を起こそう。



藤枝を後にし、御殿場へ帰るも、試合のショックからか、途中何度も道を間違える私であった・・・




次の日、台風の影響で秋田に帰れるか不安でしたが、なんとか今日の朝に帰ることができましたとさ。





はい、2度目の藤枝遠征終了・・・


2013年9月12日木曜日

リーグ戦再開vs藤枝戦

こんばんは。

ブラウブリッツ秋田は先日の、天皇杯2回戦でベガルタ仙台に敗戦し、天皇杯を終えました。

今週からは、天皇杯のために一時中断していたJFLが再開します。

久々のリーグ戦で、秋田の順位を忘れていませんか?

JFLは24節終わって、

1 讃岐 52(勝ち点)
2 長野 50
3 町田 45
4 金沢 42
5 相模原 39
6 秋田 38
7 ソニー 37

前節はソニーとの直接対決を制して6位に浮上したばかり。

上位との差はあるが、残りの10試合は天皇杯で感じた自分達の強さを伸ばし、弱さをカバーするし、少しでも順位を上げることを期待する。

そんな秋田は藤枝市で藤枝MYFCと対戦する。

藤枝は現在10位

ここ4試合は、栃木Uには勝ったものの、下位チーム2チームには引き分け、前節の金沢には負けている。

しかしながら、秋田のホームで6-3で勝ったように、縦に素早い攻撃は健在。

ケルロン(なぜかJFL公式からは消えているが)やアランのブラジル人をのせてしまったら脅威

前線では西山が素早い動きでDFラインと駆け引きし、秋田のDFを悩ませたのは記憶に新しい。


秋田は藤枝に一度も勝ったことはない。

去年のホームでは決定機を逃し続け、悔しいスコアレスドロー

アウェイでは激しい雨で、湿原と化した藤枝市民球場で0-2で敗戦

そして、今年の藤枝ショックである。

さらに今週も激しい雨が予報されている。

去年の再来になってしまうのか・・・

そして、何故静岡に行くと雨が降るのか・・・

藤枝総合のぴっちの水はけはどうなのか・・・



厳しいリーグ戦が再開する!

2013年9月10日火曜日

そこにチームと地域を愛する人々がいることが全て

こんばんは。

ベガルタ仙台戦は清々しくも、悔しい敗戦でしたが、

個人的にブラウブリッツ秋田というチームに対してさらに確信と愛情が芽生えた戦いでした。



ユアスタに秋田ありという応援だった。

なまはげや竿燈、秋田弁を使ったチャント・・・

なにより、ラテン系で享楽的な秋田県人がスタジアムに押しかけ、熱を放った。

今ある素材、人材で、会場を盛り上げられるという自信も感じた。

県外や海外からカッコイイものを取り込むということもできるけど、

それでは秋田のサッカークラブである意味がない。

秋田のクラブである以上、秋田にあるもので会場をコーディネートする。

サポーターはアウェイ戦にはそれを県外で展開し、秋田のよさを伝える。

ブラウブリッツは秋田の広告塔であって欲しいし、

その売り出し品の素材も県外の方々に十分に楽しんでもらえるものだということがわかった。


テレビでは伝わらなかったかもしれないが、秋田サポの応援は、やっている私から見ても楽しそうに見えた。

やっている人が楽しく見えることが、結局、周りも楽しくする。

(まことに勝手な印象ですが、いつも自由に応援している秋田から見て、仙台サポの応援は少し窮屈に見えました。)

秋田が好きで、秋田をなんとかアピールしようと奮闘する人々が、発露する応援が、

とてつもないエネルギーに感じた。

こんな地域を愛する気持ちに満ちたエネルギーはなかなか感じられないものです。

この地域愛に満ちたエネルギーを、行政に携わる方には推して知るべきだ。


色々と胸に渦巻く想いがあって、なかなか考えがまとめきれませんが、



今はただ、

ブラウブリッツが大好きな仲間と共に応援し、

クラブと共に、秋田の誇れるものを全国にアピールする、

県外で堂々と県民歌や秋田弁を歌える、

「We Are Akita!」と叫べる、

そのチャンスをくれたブラウブリッツ秋田に感謝です。



(書くまでもないことですが、ブログに書いていることは私個人の意見であり、

ブラウブリッツサポーターの総意でもなんでもないのでご注意を。)

2013年9月8日日曜日

天皇杯終戦~夏の終わり~

昨日ユアスタに参戦されたみなさんお疲れ様でした。

満員のツアーバスに揺られ、昨日の夜10時に帰ってきました。

結果は0-3で敗戦・・・


J1の強さを見せ付けられました。

J2で厳しい時代を勝ち抜いた仙台の力は正に伊達じゃないですね。

BS1で生中継もあった、注目の東北対決でジャイアントキリングを狙ったブラウブリッツ秋田でしたが、

90分間得に目立ったプレーもなく、地味に敗戦。

天皇杯での躍進という夢

鮮やかに散りました。



この試合は応援ツアーバスが組まれるということで、2週間前から募集していた。

いつも観戦ツアーを募集するも、催行人数に足らずに開催できないことが続いていたので、申し込んでみることに。

結果的には、満員のバスで仙台を乗り込むことが出来た。

鳥海ツーリストさんありがとう。

牛タン弁当は美味しかった。

13時ちょっと過ぎにユアスタに到着


既に乗り込んだ秋田サポ有志によってダンマク張りが完了し、アウェイゴール裏は鮮やかなブルーに!



東北人魂の竿燈も登場し、ユアスタからは「どっこいしょ~」の掛け声が響く。


 巨大液晶ビジョンもなんだか綺麗になったような?

仙台vs秋田のこの画面も胸熱ですね。

エンブレムだけなら秋田の迫力が勝ってる。


試合開始前には、秋田サポ扮するナマハゲ2匹とメカブラウゴンがコンコースを回って、反対側のベガルタゴール裏を襲撃!

途中、写真撮影をねだられながら進む2匹と1体を観て、なにか手ごたえを感じるものがありました。



仙台のゴール裏ではナマハゲがもみくちゃに(笑) 





試合前でしたが、こうした秋田サポによる楽しい応援は、他のチームにはなかなかないものだし、

秋田の特徴になると去年と同様強く再確認した。

秋田の応援はカッコよくない、ダサいという意見もあるにはあるのだが、

カッコいい応援だけが人を惹きつける要素ではない。

楽しい!

なんだかワクワクする。

そんな感想を与えてくれるゴール裏も、魅力的ではないか。

今ある人材を生かして秋田をアピールするという意味では、

東北のラテン民族といわれる秋田県民の明るく楽しい雰囲気や、

ナマハゲという強烈なキャラクターを生かした応援がしっくりくると思った次第。


選手入場時もなかなかにブラウブリッツブルー!

応援にも気合が入る!


試合の動画などは↓のブログにて


トラパンツダンマクもやりました。
http://www.youtube.com/watch?v=E4lPhT0X3Rw&feature=youtu.be

これは他チームから観ても好評だった様子。

秋田オリジナル

試合終了後は両チームが相手チームのサポーターに挨拶



某伝説的日本代表選手を目前に感涙する秋田サポ


BSの中継の解説をした小島さんも言ってましたが、

通用する部分と通用しない部分がハッキリした試合だった。

リーグ戦でも我々がまだまだできていない、と思っている部分がハッキリ明確に足りなく見えた。

JFLでは出来ているはできているし、JFLでできていない部分は出来てなかった。

それがハッキリしただけでも、この試合はよかったのだろう。

全員自陣に引いて、徹底的にゴールを死守する戦術もできたのだが、

あえて、いつもリーグで磨いているそのままのブラウブリッツの試合をベガルタ相手に試みた清々しさには敬意を表したいと思う。

5年後、10年後にはまた再チャレンジして、強いチームになってみせる。

またどこかの地で合間見えよう。

(来年J3になると、サッカーで仙台に行くこともなくなりますね・・・)


天皇杯は終わった!

あとは残りのリーグ戦を勝ちきるぞ。

次は敵地で藤枝戦

俺も闘うぜ。



ちなみに、ブラウブリッツ秋田のユニフォームの後ろに書いてある「あきたにしました」はJRのディスティネーションキャンペーンのキャッチフレーズです。

秋田DCの広報にもブラウブリッツが貢献

秋田に遊び来てネ!