こんばんは。
天皇杯の元日決勝をかけての川崎フロンターレ戦でしたが、皆さんご存じの通り、
⏱️試合終了#天皇杯 準決勝#川崎フロンターレ 2-0 #ブラウブリッツ秋田
— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) December 27, 2020
後半83分にフリーキックから失点。
90分間走りきりましたが、残念ながらゴールを奪うことはできませんでした。
今試合にて2020シーズン全試合が終了となりました。
熱い応援、ありがとうございました。 pic.twitter.com/vyxMp4nOPG
0-2で敗戦です。
スタッツでも印象でもJ1王者相手に完敗でした。
やはり個人の技術では圧倒的に負けてました。
J3であればプレスをかければ相手が前に蹴りだし、ボールを回収するという試合運びができたであろうが、川崎は後ろでも確かな技術があるので、ボールを奪えず繋がれる。
ボールを奪えそうな(あるいは奪った)場面でも、逆に奪い返され、高速カウンターをくらう。
さすが圧倒的な力でJ1を優勝したチームは何でもできるなと。
とは言っても、うちも持ち味が何も出せなかったわけではなく、守備の約束事とフィジカル面では対応できた面もあった。
J3リーグでもみっともなくても、しっかり守って、少ないチャンスで得点を決める緻密な連携で勝利をもぎ取ってきた。
川崎戦で見せたのはまさに等身大のブラウブリッツ秋田。
後半、0-1で負けていた場面で、井上が相手の守備の隙を突いて抜け出し、あわやPK獲得かという場面もあった。
ここでPKのジャッジをしてくれたらなぁ…
ただ、このレベルの対戦相手でも後半の終了間際に追加点を奪われるまで引き分けにできる可能性を残せたのは大きな収穫。
J2では川崎ほどボール回しが上手いチームはいないと思うので、そこまで悲観的になる必要はないと思う。
うちのサッカーは見方によっては非常に守備的なサッカーともいえるので、「J3で通用してもJ2では通用しない」という意見も当然あるが、
J3で圧倒できないようなサッカーではJ2でも通用しないと思う。
この敗戦は1年間やってきたことを否定するような内容ではないと個人的には思いました。
ただ、課題はかなり鮮明になったかなとも思う。
J3リーグでも物足りなく感じたのは、
「奪った後の攻撃の質」
ボールを奪取した後の前線に送る中距離のパスと、それを受けるフォワード。
ここをもっと改善しないと今年のように得点は取れない。
それはさておき、
今季JリーグMVP級の三苫は凄かったね。
見事なフリーキックを決めた田中も良かった。
秋田に賛辞を送ってくれた川崎レジェンドの中村憲剛ありがとう!
今、日本サッカーで最も熱いチームと対戦できてほんとによかった。
さて、これにて今シーズンの試合は全て終了。
J3を優勝し、J2昇格を決めることができたし、
天皇杯ベスト4で1000万円ゲットしたし、
言うことなしのシーズンだった。
なかなか全国的に秋田県の話題が少ない中、
ブラウブリッツを通して秋田が全国に知ってもらえてよかった。
サッカーがそこまで普及してない秋田県にとって、
今まさに我々がサッカーを普及させている歴史を作る当事者になっている。
そういう誇りを十分に感じられる一年でした。
そして皆さん、今年1年お疲れ様でした。
来年はJ2の試合で会いましょう。
2020シーズンのチームは、本日をもって解散となります。
— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) December 27, 2020
J3優勝・J2昇格という大きな夢を成し遂げることができたシーズンでした。
温かいご支援・熱いご声援をありがとうございました。
また来シーズン、秋田から、共に新しい夢を追いかけていきましょう。#ブラウブリッツ秋田 pic.twitter.com/db96Csv60r