2020年9月22日火曜日

『記録』vs鹿児島ユナイテッド

こんにちは。

記録は結果についてくるものだと思っているので、戦前にはあまり言わなかったが、鹿児島ユナイテッド戦は記録がかかる試合だった。

J3の開幕から続く無敗記録は、2017年ブラウブリッツ秋田の15戦無敗というのがあるが、この試合はその記録を更新し、16戦無敗となるかどうかの試合だった。

ちなみに、J3の開幕からの無敗記録のトップ3は

1位 15試合 2017年ブラウブリッツ秋田
2位 15試合 2020年ブラウブリッツ秋田
3位 11試合 2016年ブラウブリッツ秋田

ブラウブリッツ秋田総舐めである。

『こんな強いチーム、迷惑なので早くJ2行けよ!』と、他のJ3チームから言われそう。

(ちなみに、開幕から関係ない普通の無敗記録だと町田とか山口とか栃木とかランクインすると思われます。)

そして、対戦するのは鹿児島ユナイテッド。

正直、鹿児島は強い。

負けるとしたらここかもと思っていた。

2016年に無敗記録を止めたのは鹿児島。

過去に1度しか勝っていないというのもあるし。

そして、なにより…

秋田戦でやたらと点を獲る秋田キラーの米澤令衣が絶好調。

あと、吉田監督をよく知っている元沼津の選手も多い。

GK大西、SB砂森、FW薗田

あと、MF牛之濱、ニウド、田辺など、名前を聞いただけで嫌な感じがする選手ばかり。

しかも、キム・ジョンソン監督はこの秋田戦に相当力を入れているようだった。

記録がかかる試合だけに、選手たちも変に意識してないといいが・・・

吉田監督が選んだメンバーはこちら。





久富が怪我から復帰!

…ってか、復帰早すぎ?!

まさか、全治を長めに発表して対戦相手を混乱させる作戦か?!

そして、結果は・・・


スコアレスドロー😞

・・・

とはいえ、決してネガティヴな試合内容ではなかった。

引き分けの試合はどこか煮え切らなかったり、もやっとしたものが残りがちだけど、この試合はお互い全力を出し尽くした試合だったと思う。

お互いに攻守ともによく走っていたし、球際では終始バチバチしたフィジカルの戦いがあった。

鹿児島も縦にボールが入ればフィニッシュまで持っていく精度が高い。

こちらも持ち味であるショートカウンターやセットプレーの機会が消され、なかなか良い攻撃ができなかった。

鹿児島は秋田を警戒して、いつもより守備的かつ慎重な試合運びに徹していたらしいし。

この試合で唯一の決定的チャンスは鹿児島の馬場が裏に抜けだしてのシュートがあったが、これはGK田中が神セーブ

こちらも負けじと江口のミドルシュートがあったが、バーに嫌われる。

0-0ではあったけど、とても見ごたえのある試合だった。

できれば勝ちたい試合だったけど、タフな試合をよく闘い抜いた。



これで開幕からの無敗記録を16として、記録更新。

あとはこの記録をどれだけ伸ばせるか、だ。

(延期となった岐阜戦を除けば)これで前半戦が全て終了。

一試合を残してファーストシーズンは(勝手に)優勝で幕を閉じる!

16試合で勝ち点40はお見事としか言いようがない。

後半戦も秋田パワーを見せつけよう。

次の試合からは2巡目の戦いに突入。

福島ユナイテッド戦!東北ダービー!

絶対に勝つぞ💪



ハイライトは↓


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