2018年4月9日月曜日

キヅールに会えなくて・・・春

盛岡 2-1 秋田

久しぶりの逆転負け。
逆転負けは去年の雨の中のFC東京U23戦以来か…

前節のホームYS横浜戦でなかなか良い内容で勝利することができたので、この盛岡戦にも連勝の期待がかかった。
とはいえ、盛岡も前節の群馬戦はなかなか良い内容だったし、盛岡ではいつも難しい試合になるので簡単な試合にはならないだろうなと。
隣県だということで、ビジター席が青で染まるぐらい多くの秋田サポーターが盛岡に駆け付けた。

当日は朝に秋田を出て、雪の心配があったが無事盛岡に着く。
秋田サポには道中ちらほら遭遇する。

盛岡は入場口が去年とは変わっていて、ビジター応援ゾーンも去年とは逆になった。
観客数は減少傾向だが、盛岡の運営も頑張っているようだ。
シライシパンが先着でもらえるようだったが、入場ゲートが違ったせいかもらえなかった。
残念…
しかも12時ギリギリまでパーク内にいたんだけど、キヅールに会えなかった。

超残念・・・
サポーターのPK対決もキックオフ前に催されて、あとは勝つだけって感じでしたが…
盛岡の意地で逆転負け。
間瀬さん時代には終了間際の失点はよくあったし、メンタルは鍛えられたので逆転負けっていうのはそれほどショックではないが、なんともうまくいかないという感じ。
決勝点となったゴールも秋田のCKからのカウンター起点なんだけど、CKに合わせた千田のヘッドが勢いよくクロスバーに直撃し、跳ね返ったボールがちょうどいい感じにカウンターに繋がった。
しっかり決めていれば勝ちだったし、そのまま流れていても引き分け、頭で合わせていたとしても勢いよくクロスバーにあたらなかったらそこまで跳ね返ってなかったと考えると勝利と敗北の境目は薄い。


昔、味の素スタジアムで東京Vと磐田の試合を見たことがあって、3-2で磐田が勝っているとき終了間際に磐田がPKを獲得。
中山がそのPKを勢いよくクロスバーにぶつけて失敗、その反動でボールがいい感じのカウンターになる。
そこをファールで止めたんだけど、東京Vのワシントンに物凄い直接FKを決められて3-3のドローになった。
この試合を思い出した。

試行錯誤する中で良いところもあった。

千田が今年も戦力になりそうだとわかったのは収穫だし、攻撃時の連携も良くなっている。
あとはもっと判断のスピードが上がれば・・・というところかな。

盛岡が勝てたのは運が味方したのもあると思うが、その運を得点につなげる勝負強さがあった。
素直におめでとう。
でも秋田サポなしで観客数1,000人は集めて欲しかった。
いいサッカーしてるのに、勿体無い。

帰りは冷麺を食べて、帰り際に仙岩峠で季節外れの雪に打たれた。
途中で走れなくなってレッカー車で運んでもらったサポーターもいる。
まさに踏んだり蹴ったりの盛岡戦…
試練かな。

これで今季4敗目。
J3リーグは大混戦。
自分としてはチームにプラスになるようなスキルもないし、なにも助けられない
試合が終われば月曜から金曜日まで仕事をして、日曜日は会場に足を運ぶ。
そんなことしかできません。
自分のことはしっかりやって、それと同じように監督・スタッフ・選手は彼ら自身で道を切り拓くしかないわけで。


次は沼津戦
毎試合崖っぷちの試合が続く。



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