秋田商業サッカー部が全国高校サッカー選手権で富山第一高校を破って3回戦進出した!
秋田県全体のレベルがここ数年で上がってきているということは言われてはいたものの、今回の勝利は衝撃的だった。
サッカーは高校年代でもプロと同じく、ピラミット型のリーグ(高円宮杯)を構成しているのはあまり知られてないかもしれない。
ざっくり言うと、トップリーグのプレミアリーグ、その下のプリンスリーグ、そのまた下の県リーグに別れていて、プリンスリーグと県リーグで上位になると、上のリーグの下位チームと入れ換えがある。
今回戦った富山第一高校はそのトップリーグのプレミアリーグのチームだ。
そして秋田商業はプリンスリーグで戦っている。
いわば、J2のチームがJ1チームに勝つような感覚かもしれない。
ちなみに、ブラウブリッツU-18は県リーグです。
リーグに参加しているチームはクラブチームと高校サッカー部どちらも参加している混合のリーグ戦です。
全国サッカー選手権は高校サッカー部に限定している大会なので、ここで優勝してもクラブチームというラスボスが実はいたりします。
プレミアリーグファイナルという戦いが実質、この年代の頂上決戦になります。
ユースの世界はプロ以上に格差があって、プレミアリーグのチームだと本当に強い。
富山第一は普段、めちゃくちゃ強い青森山田高校サッカーやカシマアントラーズユースなどと戦っている本当に強いチーム。
ブラウブリッツはチーム発足の次の年から早くもU-15を立ち上げていて、下部組織は今年で9年目に入る。
卒業生も既にいて、今は京都で武者修行中の小野くんもユース出身。
大学でサッカーを続けている選手もいる。
ブラウブリッツU-15が出来たお陰で秋田県のレベルが上がったと言うのは乱暴だが、中学になってから全国との差が大きくなると言われていた中で底上げには貢献しているのかなと思う。
実際、ブラウブリッツU-15から秋田商業や他の高校に進学する子は多い。
U-15は全国大会には何度か参加しているので、秋田のサッカー小僧に本気の試合を提供できているはず。
ブラウブリッツになってかなり早い段階でユースチームを発足できたのは大きいなーと思う今日であった。
さて、ここまで来たのだから3回戦も突破して欲しい。
頑張れ!
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