2018年12月4日火曜日

続きは来年vsアスルクラロ沼津

沼津 2-0 秋田

2018シーズンもこの試合がラストゲーム
昇格もできなかったし、上位にも入れなかった、不本意なことに監督も変わる事態にもなり、非常に苦しいシーズンになった一年だけど、福島戦の戦いぶりをみて悩んだ挙句に沼津に行くことにした。
福島戦のような試合をもう一度見たくてね・・・金曜日の夜に沼津に向かった。

日本で一番あったかい地域、静岡県だけに秋田と比べて風がだいぶ温かい。
相模湾の景色をみつつ、丹那断層という断層マニアが喜びそうな場所に寄り、三島の柿田川に行き、さわやかを食するという豪華コース。
で、最終的にはご当地健康ランドに一泊。
沼津の『万葉の湯』に宿泊したけど、ここは休憩ルームの椅子に充電コンセントが付いてるから超オススメ。
また利用したい。
(この時期、沼津にどことなく漂うくさや臭は内緒の方向で)
愛鷹山の中腹にある沼津のホームスタジアムだが、地上では天気がいいのに、標高が上がるにつれて怪しい天気に・・・
風が強く、意外と肌寒いじゃないか。
そういえば、去年はこの愛鷹で強烈な暴風雨に襲われて、体の体温全部奪われるという酷な試合を経験したことを思い出す。
まさに天気が変わりやすい山のスタジアムだ!

去年も感じたことだが、沼津の試合会場はとてもアットホーム。
出店も多いし、コアサポ主体で太鼓を叩いてみよう企画もこの試合でもやっていた。
バス入り応援のために我々秋田サポが待機していると、沼津のコルリのザビ太さんがわざわざバス入りの仕方を教えてくれた。

ザビ太さんの言うとおり、バスを迎えた後、一気に急斜面を駆け下りて下でもバスを迎えるという見事なターンを実行。
これを沼津サポさんが動画で撮ってくれていた。
ザビ太さんにトラパンツもお褒めいただき、光栄です。

沼津のいろんな意味でニュータイプ的なクラブチームで非常に参考になる。
J2ライセンスがないチームだけど、頑張ってほしい。
というか、いずれは絶対にJ2に来る行くチームだと思う。


さて、試合の前にいろいろとやりたいこともあったんだけど、自分はこんな感じでした。

さて、試合はというと、前半は福島戦のようなサッカーをするも、内容的にはチームの力関係がハッキリ出た試合でした。
競り合いの強さ、セットプレーの精度、個人技、沼津のほうが上でした。
間瀬監督が言うように、あらゆるサッカーの力が劣っていた。
J2に昇格するために何が足りないのか、しっかり見つめる試合になってほしい。
こんな終わり方だから、最終節でしんみりするというよりは悔しさだけが残った。

チームは生き物。
優勝したのをピークに低下していくチームを再構築するのは容易ではなかったと思う。
夏の補強も十分にできない中、山田や田中という主砲を失った戦艦を指揮するのだから大変だったはず。
続投が決まったのだから、来年、思う存分間瀬サッカーを見てみたいし、勝った時のドヤ顔も30回くらい見たいね。

あと、今年もフェアプレー賞がゲットできそうです。
J3は優勝しても500万、2位でも250万の賞金なので、この100万円は結構デカイ。

最後、関越を通って新潟経由で帰ったのだが、そこで「この道今年何回通っただろう?」って感慨深くなった(笑)
来年も沢山通るんだろうけど。

さて、全試合終わりました。
今年は8位でしたが、明らかにゴール裏の人数も増え、様々な出会いがあった1年。
状況的には苦しかったけど、もっと苦しい時期もあったし、今はこんなに沢山のサポ仲間と苦労を共有できるのだから楽しくないわけがない!
ブラウブリッツを応援してくださったすべての方に、お疲れ様でした。
そして、また来シーズンも共に頑張りましょう。
Keep Fighting!

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