秋田 0-1 市原
この日は日差しがあって暖かそうだったが、風が強くて気温より寒く感じる日となった。
対戦相手は関東リーグ1部に所属し、リーグ戦では現在首位のVONDS市原
選手達は元J1~J3所属だったりして、地域リーグでは3本の指に入る強豪チーム。
去年は残念ながらJFLに昇格できなかったが、かなり力のあるチームだ。
元BB戦士の峯も在籍している。
チームには専用の練習ピッチもあったり、チームバスもあったりで、相当力のあるチームだと思う。
勢いのあるチームは侮れないので、こちらのスタメン次第では負けることもあるとは思っていた。
実際、チーム力は相当なもので、やはり強かった(笑)
そして杉山監督は「ベストメンバー」とは言いつつも、「リーグ戦ではなかなか出番がない」選手達を先発起用。
そして、VONDSにチーム力で劣って負けてしまったわけだ。
正直、チームとしての完成度は未熟(とはいえ、相手があるものだから未熟かどうかはわからない)。
内容は良くもなく、悪くもなく無難な試合といった印象。
天皇杯は2年連続の1回戦敗退。
2回戦のJ1柏レイソル戦を楽しみにしていた秋田サポも多かったので、残念な結果ではある。
ただ、チームとサポーターの遠征費と時間に余裕ができた。
(柏戦が入れば、鳥取戦とFC東京U23戦の間の水曜日に戦うことになり、過密日程となるはずだった。)
リーグカップ戦である天皇杯はチームによっては難しいトーナメントだと思う。
ACL出場や賞金をもらえる順位になればいいが、下部リーグのチームにとっては可能性はとても低い。
過去にHONDA FCやAC長野が勝ち進んだこともあり、勝つことで名誉はもらえる。
また、J1チームと戦うことで下位カテゴリのチームも注目される。
しかしながら、昇格を目指すJFL~J2のチームにとっては、天皇杯よりも昇格がかかるリーグ戦の結果の方を重視するのは理解できる。
勝ち進むことで日程は厳しくなる。
こういった悩みはイングランドFAカップ等の有名リーグでも同様だという声もある。
我々ブラウブリッツの目標はJ3優勝であり、J2昇格であるのだから、天皇杯の意義は普段リーグ戦で出番のない選手達が経験を積める機会と考えても妥当だと思っている。
(あくまで個人としての考えです。)
かといって、今回のように1回戦で下部カテゴリのチームに負けると、ネガティブなことを言われる。
我々は何を目指して天皇杯を戦うのか、毎年深く考えさせられる。
このサブチーム(差別化するためにこういう言い方をする)が勝ち進むことで、J1と戦うことは素晴らしいことだ。
チーム力の向上にもなる。
今年も、そのサブチームが関東リーグのチームに力負けした、力がなかった、それがわかったことを収穫とするなら、良いことなのかもしれない。
ゴール裏の雰囲気はみな楽しんで応援していたし、良い雰囲気だっただけに残念な結果だった。
普段リーグ戦に出れない選手達もかなり力のある選手だと思っているし、こういう機会でアピールする結果を残せなかったのは無念としか言い様がない。
これで公式戦3試合勝ちなしです。
柏レイソルと戦うのはVONDS市原さんの方がふさわしいと思う。
良いチームでした。
JFL昇格めざして頑張れ!
遊馬は試合終了後に救急車で運ばれたようだが、大事には至らず・・・
よかった。
遊馬は最近調子がいいので、離れられると困る。
ベンチのメンバーの練成には今年もかなり苦労するなぁ。
土曜日にはアウェイで鳥取戦があります。
行けない人も大勢いると思いますが、応援よろしくお願いします。
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