ブラウブリッツ秋田ジュニアユースが結成3年目でベガルタやモンテディオと肩を並べるまで成長し、
遂に全日本クラブユース選手権大会本戦に駒を進めるに至りました。
未来のブラウブリッツ戦士を見たい・・・
との思惑で、今日の東北大会決勝戦を観に行くなら「今でしょ?!」
ということで、宮城県サッカー場まで行ってきました。
秋田を出るときには小雨が降っていましたが、
「宮城では降らないだろう」
と甘く考えてましたが、仙台市内に入るころには雨はザザッと本降りに。
会場に着いたときには雨は止みましたが、
かなり蒸し暑い空気になっていました。
会場には既にブラウブリッツサポーターが数名
頼もしい選手の親類の方を足すと、30名ほどの集団が出来上がった。
試合の方は、前半、田口渚くんのカウンター一発で先制
前半を1-0で折り返す。
しかし、連戦で疲れが溜まっているのか、ブラウブリッツの足が鈍い。
地力の差でベガルタが猛攻を仕掛ける。
同点とされたシーンは、GKがハイボールをキャッチしたと思われたが、ファンブル?か何かを掻っ攫われて悔しい失点。
逆転はカウンターから裏に抜けて、キーパーとの1vs1をゴール左隅に突き刺された。
その後も終始ベガルタペースで、おそらく後半はシュート0本
しかし、守備ではキーパー永井君の奮闘で3失点目は抑えた。
守備陣も粘り強いプレーが目立った。
悔しい逆転負けだったが、北海道で行われる全国大会ではブラウブリッツ旋風を起こして欲しい。
(さすがにトップチームの応援とは違い、子供を見守るような目で見てしまった。)
(試合終了したときには、胸にこみ上げるものがありました。)
負けはしたが、設立3年目でベガルタやモンテディオなど、隣県のエリートと遜色ないチームを作り上げたことには驚き。
サッカーでは隣県と溝を空けられていた本県
しかし、ブラウブリッツジュニアユースの活躍で、本県は劣っていないと証明できた。
この中から、将来のJリーガーや、ブラウブリッツ戦士が出てきてくれることを願わずにはいられない。
サッカークラブの持つ再生産機能は、Jリーグのアイデンティティーだと改めて思わされた。
今日闘ってくれた選手達は、もしかしたら、来年秋田にとどまらずに、隣県の強豪高に行くかもしれない。
でも、秋田でここまで成長したということは紛れもない事実。
改めて、将来、Jリーグや海外リーグで活躍する人材になればいいと思う。
そして、秋田にこうした子供達の未来をクリエイトできるサッカークラブがあることに感謝。
(もっと評価されて良い。)
この借りはトップチームが天皇杯で返す!
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