2019年8月16日金曜日

振り返れてない振り返り

J3も夏の中断期間に入ったので、ちょっと振り返りしてみたいと思います。
戦術的なことは全くわかりませんので、詳しい方グログ書いてください(笑)

さて、今シーズンはC大阪U23から沖野、横浜FMから若い和田と堀、盛岡からは小谷と藤沼、大分から林などとても攻撃的な選手を獲得した。
おそらく、間瀬監督の戦い方としては敵陣内にすばやくボールを運び、できるだけ敵陣内でボールを保持するようなサッカー。
あるいは、敵に主導権を握られても、常に敵の守備の裏を狙うような形で、隙を与えない攻撃を目指していたんだと思う。

期待感をもって挑んだ開幕戦の群馬戦。
結果としては2-2だったが、かなり完成度の低いチーム(前線に故障者が続出していたのはあるけど)にガッカリしたなぁ。
群馬の方が攻撃に迫力があったし、守備はともかく攻撃に関して秋田の攻撃はチグハグ・・・
第2節~第3節の讃岐戦と盛岡戦では早くも今シーズン初連敗。
特に選手間のミスが多く、それを象徴するのが盛岡戦。
吹雪の寒さを忘れるくらいの試合内容の寒さがあった・・・
ホーム福島戦と並ぶ今季ワーストゲーム
しかしながら第4節~第6節の長野・C大阪U23・相模原戦では怪我人も徐々に戻ってきてる中でチームとしての戦い方も統一され、勝点を積み上げる。

江口の直接フリーキックは個人的に今季ベストゴールです!

第8節では若きガンバ大阪(主に食野)にボコボコにやられる。

そこから第9節~第10節ではホームで最下位だったFC東京U23にスコアレスドロー、福島に完敗とかなり内容の悪い試合が続いた。
ホームでのふがいない結果にバックスタンドもメインスタンドも荒れた。
この時期は天皇杯も含め全然勝てなかった。
特に相手のゴールに迫る場面が少ないことは明らかに。
しかしながら、福島戦からこれまでの4バックから3バックに変更。
間瀬監督も柔軟に、かなり試行錯誤しながら戦っていると感じた。

第11節の富山戦では中村が劇的な復帰。
この試合に勝って勢いに乗るかと思いきや、第11節の沼津戦では沼津の粘りに負け、第12節の熊本には決定力の差で負けた。
2度目の連敗だったが、富山戦以降は戦えている感覚がでてきたように思う。

第14節の八戸戦は雨降る八戸に2-1で競り勝つ。
第15節の藤枝戦はエースの森島を欠いた藤枝に勝つ事が出来ず、ホームで4度目のスコアレスドローにため息が出る。
第16節はYS横浜に2-1で勝ち、久しぶりに三ツ沢で勝つ事ができた。
この試合から、間瀬監督が信頼してほぼすべての試合に出続けていた小谷がスタメンから外れたりする。

なかなか上昇気流に乗りつつあるチームだったが、第17節、好調な鳥取をホームに迎えての大一番は0-2で完敗。
この敗戦で上位にいけるチームといけないチームの違いを見せ付けられたと思う。

第18節からはリーグ戦が折り返し。
岩手戦は2-1で逆転勝利し、111日ぶりのホーム戦勝利に酔いしれる。
やっぱり八橋の勝利って楽しい!!!

第19節は灼熱の熊本で0-0のドロー。この試合は勝てた試合だったと思う。
第20節は皆さんご存知のとおり、富山戦は最後の最後で富山に追いつかれ1-1の引き分け。
この試合で勝っていれば上位にもまだまだ食い込めるポジションに取れただけにかなり手痛いドローになった。

今シーズンはシーズン開幕前に目指した攻撃的な戦い方が完全崩壊したために、どういう戦い方をすれば良いのか試行錯誤している状態が続いている。
戦い方をゼロベースに戻したのはホームの福島戦(第10節)の敗戦あたりだと思われる。
メンバーや戦い方を毎試合変えながら粘り強い戦いを続けているが、勝ち続けるセオリーはまだ見つけられてない。
指揮官が悪いのか、選手が悪いのか、サポーターが悪いのかそれはわからないが、今は忍耐力が必要な状況。
ホームでスコアレスドローだった試合が勝ちきれていれば上位に居れたと考えれば、上位とは紙一重のようであり、月とスッポンのようでもあり。

昇格するのは10連勝くらいする勢いがないと難しい状況だが、今は一つ一つの試合に集中し勝つセオリーを見つけて欲しい。
今この時期を乗り越えれば、必ず春は来ると思う。
頑張ろう!

振り返ってみると今季は粘り強く、かなり熱いシーズンですね!

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