2019年6月10日月曜日

立ち上がるvs富山

長らく6月はブラウブリッツにとっては”魔の6月”と言い伝えられてきた・・・
5月までは好調でも、6月になると急に勝てなくなり失速するということがこれまで何度かあった。
2015年~2016年に間瀬さんが指揮を執っていた時も、6月は勝てなかったと記憶している。
前節、ホームで福島に勝てなかったので、魔の6月にならないといいなぁなんて思っていたが。

⚽⚽秋田2-1富山⚽
相模原戦以来の久しぶりの勝利!バンザーイ😆
今年は富山も昇格を狙える位置にいて好調だし、秋田のホームではここ毎年勝てない試合が多かったのでこれまた厳しい戦いになるかと思っていたが、何とか勝利できた。
前節福島戦では昨年、間瀬さんが秋田に来てから採用してきた4バックから3バックに変更したことで、選手たちの距離感が密になり内容的には手ごたえを感じる試合になっていた。
富山戦ではビルドアップするときに小谷を最終ラインまで下げて、ゲームを組み立てるシーンが多かった。
守備時には前からのプレッシング。
ビルドアップの巧さは今年取り組んできた積み上げを感じられて良かったと思う。
あとはなんといっても、いきなり先発で復帰を果たした中村の存在感が凄かった。
シュート上手い、シュートまで持っていける、ポストプレーも良かった。
2点とも素晴らしい得点だった。


逆に、まだ90分戦える体ではない中村が退いた後の展開が非常に不安😓
中村以外にも、全員の関係性が良いからかみんな光って見えた。
今回は何とか気合で守れたから良かったものの、あそこまで押し込まれてクロスを上げられたら何かが起こる可能性もあるから怖いよね。

この試合は勝てたけど、次の試合からはビルドアップの阻止を狙って前からプレッシングを受けるだろうし、こちらのプレッシングもかわされると逆にピンチになって怖い。
おそらく間瀬さんは去年秋田に来てからずっと前からのプレッシングをやらないという方針でずっと取り組んできたけど、結局上手くいかなくて戻した形。
間瀬さんとしては不本意だったのかもしれない。
とはいえ、見ている方としては今年一番説得力のある試合だったなと。
今年戦っていく形がこの試合で見えたと思う。

先日、(アウェイでは勝ってもやっていなかった)秋田オレオレをアウェイでやるとチーム内で決まったらしいけど、やっとできて良かった。
ほんとはアウェイで勝利なんていつになることやら…と思っていたんだけど。
次はホームでやろうね。

選手たちもこの勝利でかなり手ごたえを掴んだのでは。
戦術的な変更によって選手達がとてもプレーしやすい形になり、チームとして戦えていた。
それに加えて、みんなよく動き、球際もよく戦えていた。
次のアウェイ沼津戦も頑張って欲しい。

ここまでリーグ戦なかなか苦しい展開が多くて、サポーターも怒ったり鼓舞したり、勝手に信じてみたり、それぞれのやり方で応援しつづけてきたけど、ここからは信じて応援して勝利を喜ぶことだけに専念できる。…と信じたい。
間瀬さんは試合後のインタビューで”数こそ少ないですけど秋田のサポーターがこの富山の地まで駆けつけてくださいました。前節、その前、天皇杯も含めて我々は不甲斐ない戦いをしたので厳しい声をかけていただきましたけれども、そのサポーターが今日は本当に笑顔で喜んでくれました。本当に彼らと共に生きてるんだなと実感できましたし、彼らに喜んでもらうためにも、また次も過去最高の戦いをやりたいと思っています。”と言いました。
現地サポーターの笑顔が目に浮かびますね😊
毎試合泣き笑い悔しがり、正にブラウブリッツと共に生きてます。

次のホームは6月23日ロアッソ熊本戦です。
15時キックオフなのでみなさんお間違えなく!

もう一つ嬉しいニュース。
ユースチームが遂に全国へと扉をこじ開けた!
ユースチーム発足以来、厳しい結果ばかりだったけど遂にやりやがった。
全国でもがんばれ。

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