2017年6月12日月曜日

お前を待っていたvs富山

秋田1-1富山

試合前の状況として、富山戦に負け、次の沼津にも負けの連敗であれば沼津に首位を明け渡す可能性が発生する試合だった。
この日は15時キックオフだったのだが、首位奪還に向けての富山サポーターの気合いはかなりのもので、数自体も声出しも良かった。

ゴール裏では恭平J3・100試合出場ということでくす玉
くす玉を割るのはなかなか難しいもんなんですね。
そのタイミングでゴール裏に村井チェアマンが来ていた(自分は全く気が付かなかった)。

試合は終始やられっぱなし。
富山はこの試合に向けて相当な準備をしてきていたようで、完全に研究されているというか万全の態勢だったようだ。
(試合終了後の愕然とした様子からも気合が伺えた)
中盤のセカンドボールも劣性、サイドに展開して揺さぶる、とてもいい攻撃だった。
狙い通りに富山が先制。
富山のゴールは見事に秋田の堅守を崩す素晴らしいゴールだった。

この試合の富山はDAZNでいつも見ていた富山とは全く違って、運動量も多い素晴らしい試合内容だと思った。

後半もなかなか秋田の流れにならず。
個人的には、「Aスタで負けるわけがない」、時間が過ぎても「どこかで絶対に獲るでしょ」とは思っていたので冷静にみてはいたのだが。
その一方で、さすがにもうそろそろ負けることもあると心の準備はしていた。

富山も終盤にはさすがに運動量は減っていた。
このままでは終わらない、何かが起きそうな気配はしていた。
久富→遊馬交代から流れが秋田に傾き始める。
まずは遊馬がゴール前でファウルを獲得、これは外れる。

その直後、富山のカウンターを古田が阻止してからの、流れるような鋭い再カウンターでゴール!
遊馬のゴールはこれまでになくAスタが一体になったシーンだったね。
まさに鳥肌もんだった。
何回見ても鳥肌。
これほどにAスタが一体になった瞬間があっただろうか?

正直、ゴール後の瞬間はあまり覚えていない。
しかも、誰もが点を取って欲しいと思っていた選手だっただけに、みんな喜んだ。
遊馬は去年うちに加入して、間瀬監督の下で序盤戦はスタメンだったものの次第にサブに落ち着いた。
この間、サポは彼のダメなところも見ていたが、絶対に復活してくれるという期待は大きかったと思う。
遊馬自信もチームも今後の活力になるゴールだった。
もちろん、サポも随分潤ったぜ。

でも、試合後の選手は引き分けということでうかない顔だった。
目指しているものの違いを感じた次第。

というわけで、首位堅守で2位沼津との勝ち点差は4
次負けても首位はキープできますが、何事も早く叩いておくに越したことはない。
この連戦で選手もサポもすごく疲労していると思いますが、より一層の応援をよろしくお願いします。

そして、6月25日のホーム相模原には沢山の秋田サポの来場を期待します

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