2017年2月2日木曜日

今期の戦力


こんばんは。
今シーズンの秋田の戦力についてであるが、ろくにチームを見てもいないのに語ってみよう。
個人的に今年の補強は手ごたえを感じている。
補強が補強になっているというか。



去年、秋田から抜けた選手で大きな戦力ダウンだと感じたのは大陸、掘田、新里、川田の4人
大陸は秋田で活躍したようなしてないようなという数字上では微妙なではあるが、サイドの突破の優位性や前線で頑張って試合を有利に進められたのは事実
堀田はケガで出場機会がなかった期間も結構あったが、高さと足元の確かさは見ていて安心できた。
新里は主にディフェンスラインのカバー能力で勝利に貢献したし、川田はベテランならではの手堅いプレーで試合に落ち着きをもたらした。

この4人の抜けた穴を補えたかといえば、補えそうだなと。


大陸の突破力に関しては、金沢から加入した古田が本来の力を発揮すれば余りあるだろうし。
堀田の代役は、千田かホガンになると思われる。
ホガンは間瀬体制ではあまり出番はなかったが、空中戦の強さは定評があるし、期待感はある。
また、関東リーグでも活躍した待望の大型CB千田を獲得できたのは今後に向けて大きい。
今シーズンのCBは深井、千田、ホガン、下田、有薗となかなかレベルが高いというか史上最高クラスのメンツだと思っているので、この4人で鉄壁守備を。
有薗はカバー能力に定評があるので、新里の代役としては適任。
川田の代わりは立ち位置的に藤山になるのだろうか。
今年の守備的なサイドの選手はおそらく、藤山、青島がメインになりそうな気はする。
後は浦島の復帰が待ち遠しい。


あ、GK陣も松本、小澤、大石と平均値の高い3人がそろっているので特に心配はしていない。
松本のケガで、シーズンの序盤戦は苦戦するかどうかは守備陣の完成度にもよると思う。



中盤は山田と10日高がメインになるだろうが、そこに江口がどう割って入るか。
攻撃の中心は久富と比嘉、前山で得点を量産して欲しいと思う。



ちょっと心配なのはFW
堺と遊馬が前線でどれだけ有利に動けるか、そこの成長があるかどうかにかかっている。
堺はシュートの思い切りやポストプレーでは期待がかかるが、昨年は周りのプレーの速さについていけなかった感がある。
遊馬は序盤戦ではスタメンだったが、田中にポジションを奪われてしまった。
もっと最前線での体の強さを鍛えないとね。
田中ばかりに負担をかけちゃいけない。
今の秋田は2列目の選手が頑張って、攻撃につなげるパターンが多いのでFWには主に体を張る能力が求められるが、その点では銀治が大卒とは言え得意のポストプレーを期待している。



後は、杉山監督の腕ですわ。
間瀬監督より選手の構成では恵まれていると思うぞ。
ほかのライバルチーム(北九州、栃木、長野あたり)とは確かにタレント力で劣るとは思うが、チームに必要とされる選手がバランスよく揃ったなというイメージがある。
ケガなくキャンプを終えてくれれば、良いチームになっているに違いない。

0 件のコメント:

コメントを投稿