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2020年2月9日日曜日

2020シーズン戦力分析5~ガイナーレ鳥取、鹿児島ユナイテッドFC、ロアッソ熊本、アンダー23~

〇ガイナーレ鳥取

20シーズンも高木監督が引き続き指揮を執る。
昨年はリーグ中盤で5連勝を達成したが、大敗する試合もあったりして浮き沈みしつつシーズン終了。
レオナルドに続けと獲得したFWユリも怪我があったりして不幸はあった。
今シーズンは選手の入れ替わりも多く、井上、上松、魚里、可児、三沢、フェルナンジーニョらの主力は残留したが、福村(V東京)、池ヶ谷(YS)、林(今治)、鈴木(北九州)など残って欲しかったであろう選手がいなくなった。
特に林が今治に移籍したのは意外だった。
非更新でGK北野、アドリエル、大屋、ユリが退団。
また、GKは昨年もなかなか安定せず今年は総入れ替えし、GKコーチも元ブラウブリッツ戦士の中村さんに就任。
入ってきた選手はGK田尻(G大阪)、GK福留(新潟シ)、藤原(沼津)、小牧(八戸)、坂井(群馬)、ハモン(琉球)、ジョンアンデルソン。
あと、ジョンアンデルソンはレオナルドの再来を期待されている。
大卒選手も大久保(関西大)、GK糸原(びわこ成蹊)らを獲得。
高木監督は鳥取U-18の育成を指揮していた人なので、若手の登用には積極的みたいだ。
鳥取は毎年、明けてびっくり玉手箱的なチームなので何とも言えない。
フェルナンジーニョが鳥取の精神的支柱だと思うが、彼が一体いつまで現役を続けるのかも注目したい。

〇鹿児島ユナイテッドFC

金鍾成監督が引き続き20シーズンも指揮を執る。
19シーズンは開幕戦は勝利したものの、その後は引き分けを挟んで7連敗。
一度、引き分け挟んで3連勝があるも、その後もなかなか波に乗れなかった。
最後まで激しい残留争いをしたが、一年でJ3降格となった。
19シーズン前に琉球から金監督を引き抜く事に成功したが、引き抜かれた琉球が残留に成功し、鹿児島はJ3に降格という皮肉な結果になってしまった。
シーズンオフにはJ3時代から主力であったGKアン・ジュンス、堤(引退)、チーム得点王の韓勇太(栃木)、ルカオ(金沢)がいなくなっのは痛手。
また、ヴォルカ鹿児島時代から在籍していた赤尾と永畑が引退。
田上、西岡、中原、吉井などこれまでクラブに貢献してきた選手たちが次々と引退や退団したのは非常に寂しい思い。
しかし、牛ノ濱、藤澤、水本、砂森、五領、枝本、酒本、ニウド、萱沼らJ2でスタメン出場していたメンバーの多くは残留させることに成功。
元秋田の米澤も契約延長したが、未だにJ3に居続ける彼には渇!です。
新加入も畑(熊本)、藤原(栃木)、青山(G大阪)、田辺(熊本)、ジョンガブリエル(相模原)等が加入。
大卒選手は中村(明治)。
アンジュンスの退団が痛いが、戦力としては全体的にトントンといったイメージか。
また、ベテラン選手たちがいなくなった中で誰がチームをまとめていくのかが気になるところ。
金監督の力は琉球時代から十分知っているので、J3に降格しても立て直す力があるだけにとても怖い。
昇格候補の一つだと思う。

〇ロアッソ熊本

去年は惜しくもJ2昇格を逃した熊本。
監督は渋谷監督から去年途中まで岐阜で指揮を執っていた元日本代表コーチの大木監督へ交代し、再起を図る。
昨年は開幕から5戦は苦しい立ち上がりだったが、縦にシンプルな戦術にシフトすると序盤に6連勝があるなど、FW北村のブレイクもあって勝ち点を荒稼ぎした。
だが後半は対策され、ビルドアップから丁寧に組み立てるスタイルがなかなか定着せずに勝ち点を獲得できなかった印象。
GK畑(鹿児島)、高瀬(群馬)、田辺(鹿児島)、中山(群馬)、佐野(熊本)、三島(相模原)、原(お京都)が退団した。
サイド攻撃とアシストで貢献した高瀬がいなくなるのはダメージが大きいが、ほとんど戦力は維持できたのでは。
目玉はJ3屈指のストライカーの久保(岩手)と浅川(YS)の加入。
非常に注目されているFWだが、二人とも一人でどうにかできるタイプではない。
チームとしてどう二人を使うかが重要だと思うので、原・三島・佐野が抜けた穴を埋めれるかどうかはやってみないとわからない。
他には、菅田(福岡大)、河原(福岡大)、竹本(立命館)、髙橋(国士舘)らの有望な大卒選手が加入。ユースからも3人が昇格していて、チームの若返りが期待できる。
菅田と河原は饗庭くんの同期なのでJ3で福岡大対決あるかも。
いずれにしても大木監督のサッカーに選手たちが適応できるかどうかが鍵になる。
個人的には大木監督が昇格チームを指揮するという印象がどうしても持てないのだが(甲府時代に一度だけJ1昇格果たしてますが)。
あと、今年は秋田に勝ち点の恩返しをしないといけません。
昇格候補。

〇アンダーU23チームの3チーム

今年がJ3参戦最終年となるので、どのように編成を畳むのか注目。
ガンバ大阪U23は石川慧が出てきたら面白いな。
ガンバユース組は去年から結構出ていたので、成長していたら怖い存在になる。
C大阪U23はアン・ジュンスがせっかく鹿児島から戻ってきたのにまたJ3に出てたら笑う。
あと、2000年代生まれの若い選手が多い。
FC東京は今年加入したメンバーで安部や紺野がなかなか強力。また、鹿児島から帰ってきた平川にも注意。

柳や小川はもう卒業しろ。

2020年2月7日金曜日

2020シーズン戦力分析4~藤枝MYFC、カマタマーレ讃岐、FC今治~

〇藤枝MYFC

監督は去年に引き続き石崎監督。
コーチ陣も残留し、昨年3位と大躍進した体制を堅持した。
昨年はどっちに転ぶかわからない試合でも失点をゼロで抑え、勝負所で点を決めて勝っていたイメージ。
去年主力だった鈴木準弥(秋田)が退団したが、杉本、秋本、川島、水野、谷澤、大迫、松岡、安藤、森島らほとんどの主力メンバーを残留させることに成功した。
J2ライセンスが取れる状況にあるか不明だが、昇格も視野に入れていると思う。
経営陣が変わってから藤枝は上昇傾向になっている。
それに加え、久富(栃木)、枝村(栃木)、姫野(群馬)、大石(相模原)ら実力者を獲得し、更に杉田(ソ仙台)、大卒選手も3人獲得し盤石の駒がそろっている。
既存のメンバーが強力なだけではなく、新しいメンバーもかなり良い選手が多いため、穴がないイメージ。
年齢が高めの選手が若干多いが、怪我がなければ(特にディフェンス陣)間違いなく優勝筆頭候補。
かなり警戒しないといけないチームだと思う。

〇カマタマーレ讃岐

昨年残念ながらJ3に降格。J2昇格を目指して闘ったが上村監督が成績不振の責任を取る形でチームを去り、愛媛・沼津・八戸など監督経験豊富な望月監督に交代することとなった。
1年でのJ2復帰が叶わなかったところで、まずは腰を据えて強化に取り組みたい意気込みを感じる。
監督交代に伴ってコーチ陣も刷新した。
1年で昇格できなかった節目と言うことで、瀬口、木島兄弟や福家、我那覇、荒堀、西ら貢献者がチームを去ることになった。
その一方で、清水、竹内、佐々木、重松、森川、池谷、柳田ら主力メンバーは残留。
獲得選手については実績のある選手は浅沼(相模原)ぐらいで、他はほとんど関西や東海の大学を中心に大卒選手を獲得した。
小松(立命館)、岩本(関西学院)、栗田(静産大)らに期待。
栗田は父がガーナ人、堅守速攻スタイルに貢献できるか。
また、ブラウンノア(横浜FM)はポテンシャルがありそう。
残留と加入が半々といったところ。
高木、永田、清水らベテランメンバーも残っており、監督含め経験豊かな人材が主導となって信頼し合えるチームになれば上位を目指すチームになるのでは。
伸びしろのあるチームだと思う。

〇FC今治

J3初年度。
岡田前日本代表監督がオーナーということで何かと話題になる今治が遂にJ3にやってきた。
景気の良い話題で大いにJ3リーグを盛り上げて欲しいところ。
昨年はリーグ戦終盤で苦戦したが何とか逃げ切って3位でフィニッシュ。
シーズン後に小野監督がJFA仕事に戻るために退任。
今治は資金が潤沢なので後任もすぐに決まるかと思ったが、今年に入ってスペイン出身のリュイス監督が就任することが決定した(コーチ陣は残留)。
経歴には日本でのプレー経験や指導歴はないが、日本と何か縁があったのだろうか?
岡田さんが見込んだだけの実力はあるのだろう。
内村(引退)を筆頭に太田、片岡(藤枝)、上村らがチームを去った。
加入選手としては、チョンハンチョル(YS)、越智(琉球)、林(鳥取)、近藤(流経大)、李(東海大付高)、片井(高知)の5人に留まった。
しかし、主力級のメンバーは駒野(元日本代表)、園田の2019JFLベストイレブンの選手らを含めほぼ残留。
J3初年度のチームは昇格した勢いがあるので、どのチームも手強かった。
今治も例外ではないはず。
去年チーム得点王は桑島(8点)だったが、絶対的なストライカーが不在なので、林がブレイクすればかなり強いチームになるかもしれない。
ただ、リュイス監督が未知数。

2020年2月6日木曜日

2020シーズン戦力分析3~AC長野パルセイロ、アスルクラロ沼津、FC岐阜~

〇AC長野パルセイロ

横山監督が引き続き指揮を執る。
昨シーズンは開幕戦5戦未勝利と序盤からなかなか勝ち点が取れず、中盤では最下位も経験。
終盤まで苦しい戦いが続いたが、最後に5連勝でシーズンを終えた。
特に終盤の粘りは若い選手たちの奮闘によるところが大きい。
横山監督の指導が浸透してきたところで20シーズンを挑めるのはメリットだと思う。
しかし、これまでチームを支えてきた松原(富山)、大島、宇野沢(引退)、新井、西口、有永(岩手)、三上(秋田)らがチームを去ることになった。
特に宇野沢は優勝も経験したミスターパルセイロだったので、ライバルとしてもとても残念な気持ちだし、彼が現場にいないシーズンがどうなるのかは不透明だ。
20シーズンは新生パルセイロになるべく、これまでより大胆にチーム若返りを図っていると思われる。
広瀬(新潟)、藤山(秋田)、三田(八戸)、水谷(清水)、川田(栃木)、佐野(熊本)、左相(大宮)、岡(沼津)ら、レギュラー級の選手を獲得。
更に、大桃(早大)、牧野(関西大)など、有力な大卒選手も獲得した。
横山監督のこれまでの手腕であれば、若く有望な選手たちを上手くまとめることができると思うので今年は手強くなること必須だろう。
ただ気になるのは、ベテラン選手が不在になることでピッチ内外でのまとめ役がいなくなるのは不安要素になりうるかもしれない。

〇アスルクラロ沼津

モンテディオ山形ユースから今井監督が就任。
これまで沼津一筋だった吉田監督はうちに就任することとなった。
そのあおりでコーチ陣も2人入れ替わることとなり、指導陣に大きな変化があった。
なかなか新スタジアムの話がまとまらないのでJ2ライセンス取得が不透明な中頑張ってると思うが、選手の獲得が思うように上手くいかなかったイメージのオフシーズンだったように思う。
戦力的には熱川(引退)、岡(長野)らは移籍退団したものの、去年スタメンで出ていた染矢、普光院、濱、谷口、田中、前澤、坂本、徳永ら多くは残留した。
補強としてはGK大友(山形)、安在(東京V)、鈴木(讃岐)、森(四日市中央高校)、進藤(三重)らが加入。
大卒選手も数人獲得しているが、新加入した選手は今井監督の指導の下、どのくらい成長できるかが今後の鍵だと思う。
フロントもユース上がりの吉田監督の後任に、ユースの経験も長く指導歴の豊かな今井監督を選んだのも育成のためだと思われる。
個人的には、、大仙市出身の大友がスタメンGKの座をつかんでくれることを期待。

〇FC岐阜

昨年は大木監督から北野監督への交代劇があったが、20シースンはゼムノビッチ監督(VONDS市原)を迎えて気持ち新たに再出発である。
2008年にJ2に昇格し、長らく頑張っていたが、遂に岐阜も3部に帰ってきてしまった。
秋田とはJFL昇格同期なので仲良くやろうや。
19シーズンは8連敗もあり、途中連勝もなく応援する側もなかなか苦しい状況だったと思う。
監督交代もあって、不動のレギュラー選手というのも前田と阿部、甲斐ぐらいで、よく言えば他の選手にも満遍なく出場機会があった。
新加入としてはGK松本(秋田)、GKパクソンス(愛媛)、橋本(神戸)、長倉(法政)、大西(法政)、高崎(松本)とまずますの補強。
宮本、塚川、ビクトルの退団は痛いが、正直不動のレギュラー選手と言えるような選手が少なかったので痛手かどうかは不明。
若い選手たちの多いチームを実績のあるゼムノビッチ監督がチームを一つにできるか手腕が試される。
去年は指揮官が変わりチーム内がまだ安定していない状況なので、まずは新監督の下、チーム作りを盤石にするところからだろう。

2020年2月5日水曜日

2020シーズン戦力分析2~SC相模原、カターレ富山、YSCC横浜~

〇SC相模原

監督は三浦文丈監督が引き続き指揮を執る。
19シーズンは上米良や田中雄大など新しい力が誕生する等明るい話題もあったが、シーズンを通してなかなか安定的に勝ち点を獲得できなかった。
今年は岐阜で活躍したGKビクトルや、夛田と和田(秋田)、星(福島)、清原(金沢)、窪田(群馬)、才藤(富山)、三島(熊本)ら主力級の選手を獲得。
また、助っ人外国人としてユーリとホムロを獲得した。
FWは全員入れ替わった形だ。
大卒選手の獲得も多くあり、即戦力と若手の戦力をバランス良く取っている印象。
スタメンの座を勝ち取ったGK田中(秋田)や川上(徳島)、ジョンガブリエル(鹿児島)、ジオヴァンニらがチームを去ったが、全体的にはかなり戦力の上乗せをできたのでは。
ただし、相模原が積極的な補強で周囲を驚かすことはこれまでは結構あったので、大事なことはチームが一つとなって戦えるかどうかだと思う。
首都圏に近いチームなので選手の獲得が比較的容易なのは本当にうらやましい限りだ。

〇カターレ富山

安達監督が引き続き指揮を執る。
19シーズンは後半戦で怒濤の追い上げを見せ、もしかすると昇格圏に入るかというところまでいった富山。
今年は昇格を見据えての補強となっている。
松原(長野)、林堂(愛媛)、武(福島)、戸高(町田)、田中(甲府)、宮城(川崎)とこれはなかなか凄い選手を揃えてきた。
また、大卒からは天皇杯で活躍した法政から末木と松澤の二人のコンビが来てくれたのはかなり大きい。
それに加え、新井や白石が抜けたものの、去年活躍したメンバーが残留しており戦力の上乗せとしては相当なものだと思われる。
ただし昨年の得点数は昇格してもおかしくない数字だったが、失点数が多いことで勝利を逃した試合も多かった。
DFの補強が少なかったのは得点力で状況打破するという監督の判断なのだろうが、攻撃偏重の補強がどう出るか。
FW陣としては髙橋・大谷・武・松澤など、かなりやれそうな選手ばかりなので、監督が自信を持つのも頷ける。
上手くいけば間違いなく昇格筆頭候補。

〇YSCC横浜

シュタルフ監督が引き続き指揮を執る。
毎年選手を育てては引き抜かれることを繰り返しているが、次から次へと新しい若い選手が育つという素晴らしいチームになっているYS横浜。
今年も進(群馬)、浅川(熊本)、奥田(水戸)ら得点力を牽引した選手たちが去ることになったが、きっとまた良い選手が育ってくるのだろう。
YSの最大の強みはそこにあると思う。
選手の獲得も、Jチームからはなかなか声がかからなかったが、磨けば輝く原石を受け入れている。
即戦力としては、大内(横浜FC)、谷(台中)、花房(琉球)、池ヶ谷(鳥取)、宮本(水戸)らが加入している。
また、高知中央高校のオニエは高いポテンシャルがある気がする。
クラブとして指揮官を選ぶ目も確かで、有馬監督、樋口監督らも退団した後も活躍している。
シュタルフ監督もいずれはもっと上の舞台で活躍するのではないか。

2020年2月4日火曜日

2020シーズン戦力分析1~ヴァンラーレ八戸、いわてグルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC~

2020シーズンの各チームの編成もだいぶ落ち着いてきました。
例年通り、ライバルチームたちの戦力を考えてみます。

〇ヴァンラーレ八戸

昨シーズンは昇格して1年目のシーズンだったが、JFLからの勢いそのままに中位で19シーズンをフィニッシュ。
堅実な手腕で手堅く勝ち点を獲得していた大石監督が残念ながら1年で退任。
代わりに4シーズンJFL・MIOびわこ滋賀の指揮を執った中口監督が就任した。
選手は小牧(鳥取)、三田(長野)が移籍した以外は主力はほぼ残留させることに成功。
大卒やJFLの有力選手を獲得するという八戸らしい手堅い補強をしている印象。
J3昇格から着実に力をつけている。
全体的には戦力を落としてないが、戦力の上乗せもそこまで大きくないかも。
昨年のJFL新人王の安藤翼(ホンダロック)に期待がかかる。
昨年のようにチーム一丸となって上位を目指す。

〇いわてグルージャ盛岡

いわゆる”NOVAマネー”で今季は積極的に選手を獲得している岩手。
苦しい環境の中で孤軍奮闘していた菊池監督が退任後、京都や町田を率いた秋田豊監督が新監督として引き継ぐ事となった。
秋田監督のつながりで下畠・牟田、森下(磐田)、藤井(町田)など実績のあるDFを獲得。
FWでは2015年にJ3を震撼させた岸田(山口)、MFには小谷(秋田)、後藤(甲府)ら実力者を備える。
岩手は海外経由している日本人選手を過去にも獲得しているが、今年もこういった経歴を持つ大谷と佐々木が加入した。
大卒では元鹿島ユースの色摩
そして未知なのが、ヴァンデルソン、モライス、モレラトのブラジル人トリオ。
彼らがどれだけ即戦力としてできるのかも順位を決めそうだ。
一方で、鈴木達也、福田、梅内など苦しいときにチームの下支えとなっていた選手たちが去ることになったのは寂しい限り。

ブラジル人や上のカテゴリーから来た選手が多く粒ぞろいではあるが、不確定要素は現場から離れて久しい秋田監督。
J3は監督の力量が大いに関係してくるリーグなので、秋田監督の手腕によって左右されるかも。
岩手をひとつにまとめられるか?!
神戸のように景気の良い話題でJ3を盛り上げて欲しい。

〇福島ユナイテッドFC

監督は昨年に引き続き松田監督が指揮することになったが、今シーズンは主力の選手の移籍が相次いだ。
堀田(湘南)、星(相模原)、輪笠(秋田)、武(富山)と福島で主力を担ってきた選手たちがいなくなる。
代わりに大卒選手やローンで若手選手中心の補強。
最近は大卒選手やローン移籍の選手を育てて、育ってきたところで他クラブに引き抜かれるというサイクルが定着してきているような気がする。
ただし、秋田にとっては毎年苦戦を強いられているライバルでもある。
東北のクラブらしく、どんな選手構成であろうとしぶとく簡単には勝たせてくれない戦力はそろっている。
若手の中から新たな中心選手が出てくるのか注目だ。
特に橋本(法政)、トカチ(湘南)、福島(湘南)、青山(びわこ成蹊)、ファンティーニ(鳥栖)、渡辺(町田)らに注目。
特に、GKは3人とも20歳そこそこの選手なのでこの中から誰が今後活躍するのか楽しみだ。

2019年1月17日木曜日

ライバルチーム分析~グルージャ盛岡、福島ユナイテッド、ザスパクサツ群馬~

おばんです。
冬真っ盛りの秋田です。

チームはシーズン前に大館や県外キャンプに出かける予定。
チーム練習の見学にも行けそうにないので、ライバルチームの補強状況でもチェックしようかな。

○岩手グルージャ盛岡

ここ数年でチームの色が鮮やかになってきた印象の岩手。
屈強なフィジカルと鋭い縦への突進力で昨年のJ3を混沌とさせた岩手は、今年からチーム名に『岩手』の名を冠して、岩手県のチームとして初陣である。
ここ数年怪我に苦しみながらも岩手県出身選手として戦ってきた久保海斗の引退や、安楽の引退はショッキングだった。
昨年主力だった白石(→富山)、小谷(→秋田)、藤沼(→秋田)、山田(→長野)、小泉(→群馬)ら多くは移籍してしまったが、去就が注目されたチーム得点王の谷口海斗は残留。
谷口以外にも主力級の選手はある程度流出を阻止した。
移籍加入選手は一番の注目がいわきFCからFW菊池。
屈強なフィジカルと高精度のシュートがJ3でも通用するか注目。
その他、J3やJ2で常に試合に出れたわけではないが、スタメンで出場できる力のある選手を獲得している。
特に元鳥取の廣田や横浜FCから石井らが主力が抜けた中盤を補うのでは。
また、元秋田の深井は是非スタメンを勝ち取ってほしい。
元佐川印刷の櫛田の獲得は懐かしい気持ちにさせてくれました。
大卒選手は日体大から長身FWの平川のみ(元札幌ユース)
流出した選手も多いが、なかなかいい選手がそろった印象。
今年も菊池利三監督が率いる岩手、かなり期待できるシーズンになるのでは?

○福島ユナイテッド

田坂監督が残留かと思いきや、まさかの契約満了からの栃木SC就任。
正直、これはびっくりした。
後任の監督探しにスタッフは苦心しただろうが、その結果、鳥取や琉球を率いた松田監督が就任。
ニウドの去就が発表されてないのが非常に心残りというか、彼が福島の中心だったのでチームを去るとなれば大きい。
昨年は石堂や鴨志田といった福島の顔が次々と引退したので、チームの核となる選手がいなくなるのは寂しい限り。
まだチーム編成がすべて終わったわけではなさそうだが、GK堀田、武、阪田、橋本、星、池田辺りの主力は残留。
移籍加入としては大卒選手が主体の福島らしい補強が目立つ。
SVホルンから加入した川中のプレーが楽しみだ。
ニウドが仮に残留すれば、全体的に±0補強といった印象。

○ザスパクサツ群馬

残念ながら一年でのJ2復帰は失敗に終わり、大幅な戦力見直しが迫られた今年は、選手をほぼ入れ替えるというドラスティックな改革を決断。
残留したのは、久木田、船津、金城、岩田、岡田のわずか5人。
昨年チームの中心だった選手のほとんどは移籍で群馬を離れることになった。
特に、高橋駿太の富山移籍はショッキングだった。
思い切った血の入れ替えで加入した選手たちはJ2やJ3で実績を残した選手たち。
小泉(←盛岡)、福田(←北九州)、窪田(←甲府)、佐藤祥(←水戸)、田中(←鹿島)、姫野(←大分)、青木(←沼津)、加藤(←鳥取)、辻(←YSCC)とリーグ戦で活躍が期待できそうな選手が挙げただけでこれだけいる。
特に、鹿島から惜しまれつつも地元に凱旋した田中稔也が群馬の中心選手になりそう。
可能性がある大卒選手も多くとっており、中でも流通経済大学からFW高澤の活躍が期待される。
期待値の高い選手はそろっているので、後は去年から引き続いて指揮を執る布監督の手腕次第と言うところか。
昇格を狙える戦力があると言えるのでは?

2019年1月8日火曜日

今季のメンバー固まる?

こんばんは。

12月から一ヶ月かけて、選手たちの去就が発表されてきました。
この一ヶ月間は誰がチームから去るのか、誰が加入するのか、公式サイトを気にする毎日でしたがそろそろ終わりそうですね。
他のチームの移籍加入の状況を見ていると、今の段階でほぼチームが揃っているのは秋田を含め少数。
概ねチームが意図したような補強ができていると感じています。

今季の特徴としては、攻撃的な選手が多いこと。
これに尽きる。
ディフェンスに関しては中島と田中のみ!山田の復帰も大きいと思いますが。
後はゴールキーパー陣はシュートストップの能力の他に、攻撃の起点になることも高く求められそう。

今季のメンバーをGK、ディフェンス、センター、サイドとざっくり分けるとこんな感じ。
(区分分けは私個人の予想です。)

GK
松本、渡辺、小池

ディフェンス
千田、尾本、ホガン、山田、中島

センター
中村、前山、江口、青島、垣根、小谷、北脇、林、藤沼、和田、渡部、坪井

サイド
久富、藤山、古田、沖野、田中、堀、北原
(中村はサイドになるかもしれませんね。)

センターから崩す、センターで点を取るという意思を感じられる補強になっていると思います。
特にここ数年は守備はうまくいっても、サイド攻撃の不発っぷりが大きかったのでそこを修正する意図があるんでしょうか。
センターが強いと相手が引き付けられるので、サイドの攻撃も効果的になりますからね。
ここ最近のJ3のチームを見ても、センターから点を取れるチームが躍動している気がします。
2017年のうちもセンターからの得点は多かったのですが、田中や山田の怪我で一気にセンターの強さがなくなってしまったから。

さて、チームの練習も例年より早めに始まっています。
練習の時間や場所は公式サイトに公表されていますので、時間があれば見に行ってみて下さい。
(この時期は寒いので防寒対策はしっかりと!練習場所によっては見学できない場合もあるので注意。)
練習スケジュールの発表をもうちょっと早めにしてくれると助かるんだが・・・

いよいよシーズンが始まりますね!
楽しみです。

2013年9月10日火曜日

そこにチームと地域を愛する人々がいることが全て

こんばんは。

ベガルタ仙台戦は清々しくも、悔しい敗戦でしたが、

個人的にブラウブリッツ秋田というチームに対してさらに確信と愛情が芽生えた戦いでした。



ユアスタに秋田ありという応援だった。

なまはげや竿燈、秋田弁を使ったチャント・・・

なにより、ラテン系で享楽的な秋田県人がスタジアムに押しかけ、熱を放った。

今ある素材、人材で、会場を盛り上げられるという自信も感じた。

県外や海外からカッコイイものを取り込むということもできるけど、

それでは秋田のサッカークラブである意味がない。

秋田のクラブである以上、秋田にあるもので会場をコーディネートする。

サポーターはアウェイ戦にはそれを県外で展開し、秋田のよさを伝える。

ブラウブリッツは秋田の広告塔であって欲しいし、

その売り出し品の素材も県外の方々に十分に楽しんでもらえるものだということがわかった。


テレビでは伝わらなかったかもしれないが、秋田サポの応援は、やっている私から見ても楽しそうに見えた。

やっている人が楽しく見えることが、結局、周りも楽しくする。

(まことに勝手な印象ですが、いつも自由に応援している秋田から見て、仙台サポの応援は少し窮屈に見えました。)

秋田が好きで、秋田をなんとかアピールしようと奮闘する人々が、発露する応援が、

とてつもないエネルギーに感じた。

こんな地域を愛する気持ちに満ちたエネルギーはなかなか感じられないものです。

この地域愛に満ちたエネルギーを、行政に携わる方には推して知るべきだ。


色々と胸に渦巻く想いがあって、なかなか考えがまとめきれませんが、



今はただ、

ブラウブリッツが大好きな仲間と共に応援し、

クラブと共に、秋田の誇れるものを全国にアピールする、

県外で堂々と県民歌や秋田弁を歌える、

「We Are Akita!」と叫べる、

そのチャンスをくれたブラウブリッツ秋田に感謝です。



(書くまでもないことですが、ブログに書いていることは私個人の意見であり、

ブラウブリッツサポーターの総意でもなんでもないのでご注意を。)

2013年2月22日金曜日

J3に「東南アジア枠」?

最近、J3に東南アジア選手の移籍枠が設けられる計画があるという報道がありました。

個人的にはすごく面白いと思う。

JFL時代のガイナーレ鳥取が、タイ人監督を連れてきたときに、一緒にタイの選手を移籍させたというのが記憶に残っている。

確かその時は、それほど活躍することなく、(ホームシックで?)母国に帰ったと記憶している。

そんな件もあり、当時は「東南アジアの選手はJFLの未満かな」という印象だけが残った。



ここ最近では、タイ、ベトナム、インドネシアは相当レベルが上がっているので、かなりいい選手がいるのかもしれない。

ただ、経済成長著しい東南アジアのヒーローが、J3に来てくれるかというとかなり微妙・・・

単純に実力を求めてくるストイックな選手もいるのかもしれないが、問題はお金だろう。

母国リーグに在籍している方が、収入は良いのでは、と勘繰ってしまう。

しかも、秋田となれば、世界でも名だたる豪雪地域

こんなところに来てくれるとは思えない。

ま、秋田ではないにしろ、東南アジアのスター選手がJ3に来てくれれば、リーグの価値は上がると思う。

アジアカップの注目選手の紹介で、「J3クラブに所属しているエース」なんて、取り上げられると、同じJ3で闘うブラウブリッツとしては嬉しいね。

そんな日が来るでしょうか。

2013年2月18日月曜日

ハピネッツの前に、池田氏の講演を聞きに行った

土曜日のハピネッツ共闘の数時間前に、アルヴェで開催された「スポーツによる地域の活性」の講演を聞いてきました。

第1部アルビレックス新潟を成長させた池田氏の講演

第2部はハピネッツの水野社長、ブラウブリッツの岩瀬社長が加わってのパネルディスカッション

それが終われば、ハピネッツ観戦といった内容でした。

スポーツ関係者というよりは、中小・ベンチャー企業向けの研修会といった趣旨でした。

私は第1部のみ参加しました。

出席者の中には、ブラウブリッツサポも6~7名参加していた。

(非常に意識が高いサポ達だw)

池田氏の話は、お世辞にもあまり上手いものではなかったが、新潟への愛情は十分伝わった。

特に、ワールドカップ招致の際、日本海側に開催地を持って来たいという、強い熱意には感動した。

新潟は、同じ日本海側の都市ということもあり(同じ豪雪県でもある)、とても身近に感じる。

ただ、話の大筋としては、アルビレックスの成長から、アルビレックスがもたらした新潟への影響が語られたものだったが、新潟はワールドカップという大イベントを利用してメジャーになったクラブであるので、あまり参考にはならない感じがした。

いつか秋田にも、新潟のようにサッカー人気が爆発するタイミングが来るのだろうか?

スタジアム改修による起爆剤は、まだ時間がかかりそうなので、地道にやっていくしかないのかなと。

・・・

この次の日、開幕戦に向け、サポーター仲間と作業をしていたら、「こういう作業の一つ一つが、ブラウブリッツと秋田を強くするはず」と気持ちを新たにするのであった。



ちなみに、ハピネッツ観戦のための秋田駅東口~県立体育館無料バスは、とても便利だった。

秋田駅~山王のエリアって、バスの本数が多いので、結構便利だと思いました。

2013年1月18日金曜日

熊林の夢

こんばんは。

先日の『ブラウブリッツ on the wave』の熊林の発言で、沢山出てくるのが、「夢を与える」というフレーズ。

個人的には、サッカーは「子供達に夢を与える」なんて考えもしないで、ただ、秋田のチームだからという理由で応援してきた。

だから、熊林が、「夢」にこだわるのは、とても新鮮に思えた。

プロサッカーチームが秋田に存在することで、どんな夢が与えられるのだろうか?

一番最初に浮かぶのは、子供達がプロサッカー選手になるという夢

もっと拡大すれば、憧れの日本代表選手になる、というところまで行き着く。

ただ、そこまでいかなくても、身近に、本気の試合で、活躍するヒーローがいるというのは、すごく夢のあることだなと。

Jリーグは、JFL以下も含むと、ピラミット状になっていて、そこでの一勝は、Jに近づくのでもあるし、ACLに通じる道でもあり、一人の選手がヒーローになる舞台でもある。

そんな試合が身近にあれば、自分も少し違った人生になっただろうな、と思います。



大人も同じですよね。

「夢」とは違うかもしれませんが、ブラウブリッツの試合を観ることが生きる希望になれば、未来もきっと明るいものになる。

今の自分がまさにこれですが、ブラウブリッツがJに上がるまでは絶対に死ねないと思っています。

生きる理由の一つですね。

こうしたスピリットが重なれば、秋田県は、もっと強くなれると思います。

そう考えると、プロサッカークラブというのは、絶対に必要だなと思いますね。

(ま、「プロ」でなくても、私は十分楽しめてますが。)

熊林がヒーローになって、秋田に夢を見させて欲しいものです。



2012年8月29日水曜日

騒音について(ブラウブリッツの場合)

以前、八橋陸上競技場で試合を行う際は、バックスタンド側で応援していた(今はメインでやってます。天皇杯の場合はバックスタンドかゴール裏)。

バックスタンドのすぐ後ろは住宅地になっており、太鼓などの応援は近所の騒音となり得る。

何度かスタジアムの近所の方の「うるさい!」という声を聞いたことがある。

応援が、周辺の騒音となっているかもしれない。

あまりにも住民の不満が募れば、ブラウブリッツサポ、さらにはブラウブリッツ自体の評価や存在価値を下げることになりかねない。

Jリーグに昇格ともなれば、相当大きな騒音となるだろう。

秋田陸上は郊外ではなく、街中にあるスタジアムなので、潜在的な難しい問題となる。

「あのうるさい連中が応援しているチームだべ?俺は嫌いだ。」とはなってほしくないものだ。

解決方法としては…

1 郊外スタジアムでしか試合をしない
2 騒音のレベルを下げるような設計のスタジアムを作る
3 騒音を「騒音」でなくする

1は身も蓋もない話で、そりゃそうですねという話。
ただ、やはり、秋田の一等地で開催したいところですね。

2は、スタ改修の際には絶対に考慮に入れてほしい。

3が一番お金のかからない話で、ブラウブリッツというチームに理解が得られれば騒音も「応援」となり、「サッカーだから仕方ないね」ということに変換するということ。
ブラウブリッツが強く、Jリーグになりうるチームと内外から認められ、人気も高まり、秋田県人であれば応援するのは当然という状態になれば、騒音の問題は小さくなるだろう。

そのためには、強くならなくてはならない。

また、サポーターやクラブも、「周辺に迷惑をかけているかもしれない」という認識を持ち、スタジアム周辺のごみ拾い(個人でもできる範囲で)など、ギブアンドテイクの関係を作れればいい。