2017年9月25日月曜日

ここがどん底であって欲しい

秋田 1-2 琉球

今季ワーストゲームか?
YSCC戦のリプレイのような内容に脱力感が漂う結果となった。

この日は3933人と今季最多動員を達成。
天気も秋晴れといった感じなっだので、すっきり快勝して欲しかったが。

ブラウブリッツソーダは甘さ控えめで美味しかった。
スタグルがごった返していたので、今日の昼飯はソーダだけ。

とにかくセカンドボールを拾えない。
誰かが悪いというわけではなく、全体的に陣形が間延びしていて、ボールの落下点にプレッシャーをかけれない、奪いにいけないと映った。
選手間の意思疎通や細かい連携に問題があるのだろうか?
シーズン前半はもっとコンパクトにプレーできていて、各選手のフォローや相互補完が上手くできていた。
選手のコンディション的にはそれほど悪くないように見えたが。
前半のふがいないプレーにはさすがにゴール裏からは檄が飛んだ。

試合は負けたが、この試合はちょっと感慨深かった。
最後の10分間は選手が気持ちを見せてくれたおかげで、Aスタのボルテージも上がった。
普段観戦に来ないお客さんも多かったと思うが、さすがに田中が1点返してからは会場の熱量が上がるのを感じた。
YSCCでも思ったが、これだけ負けていても土壇場でゴリ押しできる強さはあるのが今季の秋田の特徴。
秋田でもこういう雰囲気を感じられたのは良かった。
この雰囲気だと、もしかしたら追いついて、逆転できるんじゃないかと個人的には思った。

2度目の連敗ということで、ここが底だと信じたい。
悪い部分はチーム内で全部洗い出して、改善して欲しい。
このチームはまだまだ良くなるし、ここでしっかり立て直せれば見えてくるのは優勝。
杉山監督の修正に期待するしかない。

J3順位は3位に転落したが、最大勝ち点ではまだ1位だ。
つまり、自力優勝できるということ。
秋田の優位は変わらない。

試合前に明治安田生命の江崎支社長の熱い挨拶、ハーフタイムの羅漢さんのミニライブは凄くよかったが、Aスタのひどい音響のせいであまり聞こえなかった。
メインやバクスタのお客さんにはちゃんと聞こえてたらいいんだけど。

次は9/30鹿児島戦
私は居残り組みです。
18時キックオフなのでZOTに行って観戦しようかな。

2017年9月18日月曜日

完敗!首位を沼津へ明け渡す

YSCC横浜 2-1 ブラウブリッツ秋田

負けました。
言い訳無用の完敗です。
ここ最近パフォーマンスが良く勢いがあったのに加え、9月にしてホーム初勝利を狙うYSCCの意気込みが凄かった。

台風接近により、試合開催が不安だったこの試合だったが無事に開催。
延期されても厳しい日程でまた横浜に来ないと行けなかったので、実施出来て良かった。
YSCCスタッフの皆さんありがとう。

キャプテン山田はまたしても欠場。
ただ、藤山と日高のボランチコンビが盛岡戦でそれなりに機能していたので、大丈夫かなと思っていた。
千田くんがベンチ入り。
細かい雨が降る三ッ沢球技場はさすがに来場者が少なく、600人くらい。
およそ半分が秋田サポだったように思った。
首都圏で見れる試合は数少ないので、この試合を楽しみにしていた人も多いと思う。

試合開始直後から常にYSCCペース
久富のゴールキーパーと一対一になったシーンが決まっていたらどうなっていただろ。
セカンドボールを絶望的なくらいことごとく拾われ、拾ったとしてもYSの選手に囲い込まれてボールを展開できない。
コーナーキックから失点。
前半は1点ビハインドで終わる。
後半はさすがに秋田も改善され、サイド攻撃が機能するようになる。
古田からのクロスを田中がヘディングで合わせて同点にしてが、直後にYSの美しいカウンターから2失点目
その後はYSの必死の守りにさえぎられ、同点に追いつくことすら出来ずに敗戦
今季3敗目

試合終了後のYSの選手達の喜びようが印象的だった。
今シーズン初のホーム戦勝利とJ3に参入して以来始めての連勝だそうな。
不覚にも、こちらも感動してしまった。
2014年にゼルビアに勝った試合や、2015年にレノファに勝った試合が脳裏によぎったね。
これからの対戦は、このYSCC横浜みたいな圧力で来るということをこの敗戦で知れて身が引き締まる思いになった。
これから戦う上でのパワーをもらった気持ちだ。

ちょっと振り返るのがキツイぐらい、何も出来なかった試合。
西が丘のFC東京U23戦に似ている。
まだDAZNで振り返ってないが、観るのが辛い。
盛岡戦で板についてきたサイド攻撃は同点ゴールに繋がったが、試合を支配することが全くできなかった。
今後の試合に向けて、何度も何度も教訓にすべき試合にして欲しい。

これで首位を沼津に明け渡し、2位になった。
ここまでずっとチャレンジを跳ね返し続け、首位を守ってきた経験は大きな財産になっと思うので、その強い心でまた首位を奪還しよう。

ブラウブリッツは弱いチームで、沢山のサポーターやスポンサーの力で何度も何度も立ち上がって来たチームのはずだ。
どんなに負けても、粘り強く戦ってきた系譜こそが我々秋田。
次の琉球戦は久しぶりのホーム戦
どん底から這い上がってきた我々の力をひとつにし、絶対に勝たせよう。

2017年9月11日月曜日

盛岡を青く染めろ

グルージャ盛岡 1-3 ブラウブリッツ秋田

北東北ダービー勝利~!
サポーターとしては、隣県のチームには絶対に負けたくないと思うもの。
この試合で勝ちを逃すとかなりムードも沈んでしまうので、まず勝っていがった、いがった。

この日は秋田県内、朝から前線の影響でもの凄い雷雨だった。
盛岡に向かう途中、雨で視界が見えづらい状態
仙岩トンネルを抜けると雨が小康状態になったが、肌寒くて、この後本当に晴れるのか?という感じだった。
峠の茶屋復活してた。
予定より早くバス迎え応援を終え、入場。
シライシパンをもらった。
グルージャマルシェは今年からホームゴール裏に隣接する場所に移動になっていて、アウェイ客には買いづらくなった。
まあ、これまでアウェイ側にある方が不思議だったのだが。
だいぶ雰囲気変わったね、盛岡。
そうこうしているうち、天気は回復してむしろ日差しが強烈で猛暑に・・・
なにこの気温差、辛い・・・

この日のブラウブリッツスタメンはキャプテンの山田がベンチにも入っていなかった。
代わりに藤山がボランチに入る。
そして、グルージャは復帰がもっと先になると思っていた土井が急遽先発
これには驚いた。
というか、まだ治ってないでしょ。

ブラウブリッツサポーターは明らかにグルージャサポより多かった。
ゴール裏、メインスタンド合わせて300人は確実に居たと思う。
盛岡南にブラウブリッツブルーが映える!
最寄のアウェイしか観に行けない方もいるので、ここでしっかり勝って、勝ち試合を観てもらいたいものだ。

試合はというと、現在6連敗中のグルージャがこれまでの前線の中央で繋ぎ倒すスタイルから、徹底的に裏のスペースを突く攻撃に変更。
正直、出鼻をくじかれたというか、驚いた。
上手く先制点は取れたのだが、クリアミスを上手く拾われて垣根にゴラッソ決められる。
ただ、その後に樹が2点目を決めて突き放す。
後半は有薗の美しい3点目を決めたら幾分か気分は楽になったが、盛岡のシンプルな裏スペースダッシュ作戦から何度か決定的なチャンスを作られた。
松本の好プレーも何度か見られた。
結果的に3点取って勝ったが、相手のミスに助けられた部分もあるというか、7連敗は避けたい盛岡の気持ちをモロに受けてしまった感じはある。
勿論、相手があるものだし、仕方ないのかもしれない。
連敗中の相手をアウェイで相手にするのはとても難しいもんです。
しかもダービーマッチは難しい試合だとわかってはいたので、それでもしっかり3点取って勝てたのは素晴らしいが。
結果的には快勝だったが、盛岡南ではなかなか勝てない、勝っても苦い勝ちだったので、ここ素直に喜ぼうではないか。

さてグルージャ盛岡、いろいろと大変な事情があるとは思うが、我慢強い東北気質で以ってこの難局を切り抜けよう!
同じ北東北のライバルがいないとJ3もつまらない。

帰りは美味しい冷麺を食べて帰りました。
また来年来ま~す。


ブラウブリッツは未だ首位キープ。
さて、次は9/17アウェイでYS横浜戦です。
最下位を脱出して、いまかなり勢いのあるチーム。
毎年、三ツ沢では苦しめられているチームなので、全く侮れません。
応援よろしくお願いします。

2017年9月4日月曜日

栃木に負けられない理由

秋田1-1栃木

後半戦始まったばかりだけど、こっから首位目指そうと並々ならぬ決意で中断オフで強力な補強をしてきた栃木SCとの対戦
この試合にかけてきた栃木選手とスタッフ、サポーターはすさまじいものだった。
選手のプレーも素晴らしい動きだったし、サポーターも声が凄かった。
でも、試合はデシベル数で決まるものではないので。
秋田のサポーターも一人ひとりの気持ちは絶対どのチームのサポーターにも負けてないです。
なにより、皆さん試合を楽しんで見ているので良いですよね。
栃木サポもひっくるめて、素晴らしい試合でした(栃木サポーターの煽りも良かったです)。

さて、試合。
栃木は優勝するにはこの秋田戦は勝点6の意味があるわけで、絶対に勝たなければならない試合。
試合が動いたのは後半
栃木のペースで続き、勢いを受ける形になりボールを跳ね返す時間が続く。
パスを回しての攻撃を諦めて、日高→藤山でカウンター狙いの展開に。
そこからいい感じでシュートまでいけていたが、牛ノ濱の奇跡の顔面トラップからボレーシュートが炸裂し、先制される。
栃木ゴール裏と選手大歓喜。
そこからは栃木は守って逃げ切りを狙いつつ、カウンターできればいく感じ。

ロスタイムの表示は4分
早く前線にボール供給しろよとイライラしていたが、選手たちの冷静なパス繋ぎが同点ゴールを産んだので脱帽なんですが、
栃木の西谷が交代で下がる時間を考慮に入れたのか、田中主審は4分を過ぎてもプレー続行
久富がカットインして栃木の陣形を偏らせた後、山田尚幸が素早くサイドの恭平にパスを通す。
ドフリーの恭平が美しいクロス、なかで栃木ディフェンスが3人ほどいたが、マークを外した田中が、栃木GKレオーニの左をヘディングでぶち抜く!
観客総立ちの、ラストワンプレーでの同点劇
これで試合終了、J3の頂上決戦にふさわしい素晴らしい試合を生で見れたことに
満足じゃ!

この日は、秋田県内で高橋優のフェス、秋田駅前のミュージックフェス、高校野球にねんりんピックの公式リハーサルと重要なイベントが重なりに重なった中での2500人はなかなか頑張りました。
こういう試合に来てくれたサポーターの方が満足して帰ってもらう事が一番大事
(3000以上入っても安全安心快適に試合観戦できる保証がないAスタなんだが。)

中大の小林ゼミのご協力もあり、素晴らしい試合になった。
中大が絡んだ試合はこれで無敗継続中!すごい!
そして栃木が秋田県内で勝てない記録も、TDKSC時代から4試合連続。

栃木SCにはブラウOBが沢山います。
監督の雄次さん、松田コーチ、新里コーチ(兼GM?)
過去のOB相手にこれだけブラウブリッツは強くなった、間違ってなかったと思わせるために絶対に負けたくないチーム。
マツは秋田の歓喜の中に居て欲しいと思うし、いないのが非常に複雑な心境
TDKとブラウブリッツに居たときは最後まで諦めないプレーで終了間際に何度も助けてくれた松田正俊は、この試合に何を思うんでしょうね・・・
自分の勝手な思いですけどね。
それでも毎年、上位争いする雄次監督は優秀な監督だと思います。
新里コーチはわかりません。

この試合の結果、もちろん、ブラウブリッツ秋田首位キープ!


さて、次の試合はグルージャ盛岡とのアウェイマッチ!
9/10いわぎんスタジアム13:00キックオフ
秋田から一番近いアウェイ戦です。
グルージャのスタグルをみんなで食べつくそう!
いわスタを青で染めよう!