2018年11月27日火曜日

ベストゲームvs福島ユナイテッド

福島 0-2 秋田

前節はホーム最終戦で富山に2-2と悔しいドロー。
試合終了後には富山の選手の暴走とか、なんとなく締まらない幕切れとなった。
なので、まだまだこのチームを応援し足りない秋田サポも多いことだろうと思う。

朝6時に秋田を出発し、東北中央自動車道経由で福島に入る。
山形県内は寒くて、霧がかっていてどんよりしていたが、米沢から福島県内にはいると快晴!
福島戦はいつも強風だったり、強風だったり、天気が悪いイメージがあるので、これは勝ったな!と思う。
でもやはり冬なので陽射しがないと寒い・・・

福島ユナイテッドは今日がホーム最終戦!
福島は秋田より順位が一つしたで、もし負けるようなら順位がひっくり返る。
ましてや、東北のライバルだし、約12,000人入ったホーム開幕戦を台無しにする敗戦を食らった相手なので、絶対に勝ちたい!
ホーム開幕戦の悔しさは、ホーム最終戦で晴らす。
いつも買っている「いもくり佐太郎」を早速ゲット!いつもおいしいお菓子をありがとうございます。
馬肉キーマカレーもおいしかったです。
やはりまだまだ応援し足りない秋田サポが続々と集まってくる。
おそらく、この試合が今年最後の試合という人も多いだろう。
このまま秋田オレオレしないまま、今シーズンを終わるのは心残りだよね。
年越せない。
なまはげも登場するし・・・(笑)

仙秋屋さんからは秋田サポ全員にお菓子の差し入れ。
暖かい秋田ゴール裏は、J2に昇格できなくても、成績がイマイチでも安定の平常運行です。


相変わらず、福島の試合は音響が爆音で非常に耳が辛い。

さて、試合はというと終始秋田ペース。
球際でも優位だし、球際で負けてもしっかりとフォローが入ってボール保持者との関係が良好だった。
攻撃では、中村や久富の裏への飛び出しをポイントとして展開することも多いし、カウンターも機能していて、見ていてなんとなく杉山監督のサッカーを思い出した。
とは行っても、間瀬流のパスサッカーはしっかりとあって、ビルドアップも丁寧にしていた。
ビルドアップも上手くいって、裏への放り込みも効果的とあらば、安心してみていられた。
先制点は江口のパスカットから、中村のワンタッチシュート!鮮やか!

前半で福島に流れが傾くシーンもあったが、相手のミスもあったりしてなんとかしのぐ。

そして後半早々に中村からのクロスが外山の豪快なキックシュートに結びつく。
これが追加点!


その後はミスから福島にシュートに持ち込まれるシーンもあったが、松本の好セーブもあってかこれをしのぐ。
よく走り、よく頭も使って2-0で勝利!
終始ワクワクし、安心して見れた試合は今シーズンはじめてかも。
いやぁ、ここに来て今季ベストゲームかも。
欲を言えば、もっと早い段階でこういう試合を見たかったけど、それは来季にとっておくことにしよう。

ホームラストの福島さんには悪いことをした。
でも、ホーム開幕戦では同じことされてるしね、これで貸し借りなしということで。
この勝利で、秋田・盛岡・福島の東北三つ巴ダービーは秋田の逆転優勝ということらしいです。
気分がいいぞ。
さて、この節では鹿児島が沼津に勝利し、J2昇格を決めている。
鹿児島のサポーターの方は気さくでいい方が多い印象。
3年間J3で一緒させていただきましたが、本当におめでとうといいたいです。
ただ、今年、あちらの監督が杉山監督の握手を拒否し、向こうの韓国人GKが看板を蹴り、ボールパーソンを恫喝した件は一生忘れませんけどね。

さて、最終戦はアウェイ沼津です。
強敵ですが、福島戦のような素晴らしいサッカーをもう一度みたい。
秋田は強い!頑張ろう。

2018年11月19日月曜日

へばなAスタvsカターレ富山

秋田 2-2 富山


(写真はサポ仲間提供です。ありがとうございます。)

早いもので、J2昇格をかけた2018シーズンはこの試合がホーム最終戦。
ホーム開幕戦のときのような寒さが戻ってきた。

Aスタはこの試合で、メインスタジアムとしての役割を終える。
来年は大型ビジョンその他の改修を終えた八橋陸上競技場が主会場となり、Aスタ開催はなくなるか、激減する見通し。
まあ、全くないってことはないと思うけど。

ツイッターで#愛してるAスタのタグを沢山の人に使っていただいて感謝です!
みんな、Aスタが大好きなんですね、伝わりました。
本当であれば、このAスタをどんどん改良して、J1規格のスタジアムにできれば最高だったんだけどね・・・
#愛してるAスタのタグはまだまだ生きてますので、タイムラインを追ってみてください。
毎年、ホーム最終戦はかなり凍えそうな天気の中でやるイメージなんだけど、この日は11月なのに10度以上あり、太陽の光もあるので、寒さはあまり気になりませんでした。
毎年こうだったらいいのに。
Aスタの前の道路を封鎖して、いつもより充実したスタグルコーナーができていて、ホーム最終戦にふさわしい感じ。
毎年恒例の日本酒販売もあり、みんなスタグルを食べながら酒を飲んで温まってた。
飲みすぎた人もいたとかいないとか。

そんなこんなで、バス到着の時間だ。
過去最大級の密集でバス迎え応援!みんな気合入ってるなぁ。

試合直前には羅漢さんのミニライブ。
チームチャントにも使ってもはやお馴染みになったWE ARE AKITA!を熱唱し、気合十分!

試合はというと、試合序盤にミスから富山が先制し、すぐに素晴らしい青島のゴールで追いつくも、またまたミスから失点。
後半終了間際に藤田のPKで追いつくも、今シーズンを象徴するようなほろ苦い試合結果に。
でも、4点が入り、終了間際に追いつくというなかなか見ごたえのある試合ではあった。



試合終了後にPKに不服だった富山の選手が審判につっかかり、社長が止めに入って富山の選手2人が暴れるというハプニングが発生。
ゴール裏挨拶のときにも選手間で熱い言葉のやりとり(笑)があった。
そういうシーンをシーズンの早い時期に見たかったなぁ。
なんとも締まらない最終戦というか、良い意味でも悪い意味でも記憶に残る最終戦になった。
まあ、これもサッカーなのかな。
いつも大人しいうちの選手たちだけど、感情的になることもあるんだなと感心してしまった自分。
選手とサポの写真撮影もなく、アッサリとホーム最終戦が終わってしまった。

最後に間瀬監督の挨拶にもあったとおり、今のチームはJ3で上位で戦えるだけの力はない。
正直、今年一年ずっと応援してきてホーム最終戦の内容がふがいないという気持ちもあるし、 応援って何なのって無力感も感じなくもない。
上手くいかないシーズンだったけど、苦しい状況こそ支えるサポーターがいる意味がある。
今はまだわからないけど、サポーターの存在がチームの支えになっていればいいなぁ。
ただ今年はゴール裏の人数が明らかに増えたし、それがこのチームの成長を表していると思う。
秋田のサポーター(自分以外)は献身的でユーモアがあり、熱い方ばかり!
面白いサポーターだと思います。

ホームゲームは全部終わりましたが、まだリーグ戦は2試合あります。
アウェイの福島戦と、沼津戦です。
福島はちょっとハイウェイをとばせば着く距離なので、ぜひぜひ応援を!
福島はホーム開幕戦をぶち壊した無慈悲なチームなので、こちらも福島のホーム最終戦でやり返したいところです。



2018年11月15日木曜日

ホーム最終戦!#愛してるAスタ

前回、ブログ『愛してるAスタ』でハッシュタグをつけてAスタの思い出を語ろう企画を行いましたが、いろいろな方にツイートしていただき大変恐縮です!
簡単ではありますが、今の段階でちょっとまとめてみます。

流れをたどっていくと、人それぞれでいろいろな記憶に残る試合があるんだなと、しみじみ。
ツイッターにアカウントがない人にもいろいろ聞いてみたい。
たくさんの思い出が詰まったスタジアム。
来季、何試合かの開催はあるのでしょうか・・・

(鍵付の方は紹介できずスミマセン)

さあ、いこうか。
ホーム最終戦11/18(日)カターレ富山戦
最高のAスタで

2018年11月13日火曜日

君の直生vsギラヴァンツ北九州

北九州 0-2 秋田

4連敗で迎えたアウェイ北九州戦
ブラウブリッツが9/8の相模原戦以来の勝利!快勝!
主演・江口直生で日本を感動の渦に巻き込む『君の直生(なお)』の公開や!

(ちなみに、この試合はワタクシ有給です。)

前節はホームでセレッソ大阪U23に1-4と大敗。
なんとなくチームの形は見えるものの、チームの積み上げの差がもろに出て完敗。
パススピード、球際、競り合い、個人技すべてにおいてもっともっと積み上げが必要と痛感。
北九州は現在最下位だが、来季に向けてチームを再構築中。
ぶっちゃけ、うちは現在J3の中で一番弱いチームだと思ってるんで、勝てるかどうか不安だった。

北九州に現地応援に行ってるたくさんの秋田サポーターの観光ツイートを見ながら、楽しんでたんだが、
この日のギラヴァンツの試合はなんとアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション(SAO)』とのコラボ試合。
コラボグッズなんか作っちゃって・・・敵ながらグットなイベントだ。
https://www.giravanz.jp/news/p33312.html
このイベントもあってか、観客は4,500人
ギラヴァンツは去年オープンした新スタジアムとイベントの頑張りで、成績はイマイチだけど観客はJ2時代に比べて増えた。
やはり、観戦環境は大事よね。

ここで現地の様子を紹介。





この試合は、ここ最近、完全にチームの核となっている江口が遂に開花。


1点目は江口のフリーキックから、藤田がこぼれ球をシュート!
2点目はポッカリとスペースが開いたところから、江口が見事なミドルシュート!
これはもう主演・江口ですよ。
君の名は!?
江口直生!
江口直生!
江口直生!
ですよ。

江口は去年秋田に愛媛から移籍してきたものの、杉山監督率いるチームでは怪我もあり、遂にレギュラーは獲得することはできなかった。
ただ、練習での動きを見る限りでは、非常に良いプレイヤーだというのは皆わかっていた。
だから、今年、間瀬さんが秋田に戻ってきてから急速に秋田になくてはならない選手に抜擢されたのは必然。
最近では、正確なパスとクロスで、好機を演出していた。
もちろん、周囲とのバランスもあってうまく行かない部分もあったかと思うけど、よくここまで耐えて頑張ったなと、そう思うんですよ。
素晴らしい選手なので、来年も秋田にいて欲しい。

さて、次は今年最後のホームゲームです。
11/18(日)カターレ富山戦 in あきぎんスタジアム
いよいよ、メインスタジアムとしては最後になるであろう、あきぎんスタジアムでの最後の試合です。
最後は良い思い出であきぎんスタジアムにありがとうを言おう!
絶対に勝つ!

(例年より暖かいけど、やっぱり寒いので温かい格好でご来場を!)

2018年11月6日火曜日

愛してるAスタ

みなさんご存知のとおり、八橋陸上競技場の改修が現在行われています。
これが完成すれば、秋田県初の大型ビジョン付スタジアムができるわけですが、
来シーズンから八橋陸上競技場がメインスタジアムになる一方で、ながらくお世話になった「あきぎんスタジアム(A-スタ)」での開催が大幅に減ることになります。

TDKSCとしては1試合、ブラウブリッツ秋田としては92試合がこのスタジアムで開催されました(リーグ戦のみ)。
(間違ってたらすいません。)

前身のTDKSCが初めてAスタ(当時は八橋球技場)で試合をしたのは、2008年のアルテ高崎戦(3-0で勝利)。
アルテ高崎は今はないチームですが、懐かしいです。
松ヶ枝選手が3点目のゴールを決めて、ゴール裏に飛び込んできたのが記憶にあります。

2試合目は名前がブラウブリッツ秋田になってからのHONDA FC戦かな?
雨が降る中で、いまやJFLでは最強となったHONDAに5-0の大勝。
このチームに5-0で勝ったのはうちしかいないのでは?
自慢して良いと思います。

2013年のツエーゲン金沢戦では、Aスタ史上最大の約4900人が来場。
マジで劣悪、いや、満員の中で1-4の大敗・・・orz
おそらく、この来場者数は今後も破られないと思われる。

Aスタでのベストゲームは2015年のレノファ山口戦
長いことずっと勝てずにいた2015年間瀬ブラウ
大躍進するレノファ山口に対して3-1の会心の勝利!
この試合から2017年の優勝まで続くストーリーが始まった、伝説の試合です。

雨の日も雪の日もみんなが足を運んだAスタ、11/18の富山戦を最後にメインスタとしての役目は終わりです。
もう2週間に一回というペースでは行く事はなさそうです。
いろいろな記憶が積もったこの会場ですが、一定の役目は果たしたと思います。
秋田のフットボールがもう一段ステップアップするため、メインスタジアムを陸上競技場に移すことになりますが、Aスタには感謝しています。

11/18は是が非でもAスタのピッチに勝利をささげたいですね。

皆さんも、ハッシュタグ#愛してるAスタをつけて、是非記憶に残る試合をつぶやいてみてください。

2018年11月4日日曜日

間瀬さんと共に

秋田 1-4 C大阪U23

4連敗・・・結果が出ない・・・
前節のYS横浜戦で前半の20分くらいはかなり良い流れができていた中で、どれだけ良い時間を作れるかが注目だったのだが。
逆に前半で3失点。
前半で1点を返して、かなり良い流れで後半に望みをつなぐも、後半早々に4失点目を許してジエンド。
会場の雰囲気は2点を返せるムードになっていただけに、残念な失点だ。

久富のゴールはすごかった。
スタジアムの勢いと、挽回だって雰囲気はゴールの動画を見ればおわかりいただけるだろう。


ただ、統計に強い我が秋田サポさん調べによれば、まだJ2昇格の可能性はあるらしい(笑)
ある意味奇跡。


選手も監督も必死にやっているのはわかる。
チームの雰囲気も悪くはない。
ただ、かみ合ってない。
監督が悪いのか、選手が悪いのか、やっている方向性が間違っているのか。
さっぱりわからない。
実感がないし、現在位置もよくわからない。
ただ、経験値は着実に積みあがっているような気もする。

こういう苦しい中でもブラウブリッツを変わらず応援してくれる声があるのは本当に嬉しいですね。
紹介し切れませんが、応援ツイートを引用させていただきます。





数字で見れば、間瀬監督は勝ててないし、ぶっちゃけ今年で退任する可能性はある。
ただ、個人的な立場で言えば、間瀬さんを信じて来季も戦って欲しいと思う。
2016年には秋田にJ2昇格の環境が整ってないばかりに間瀬さんを愛媛に行かせてしまったという負い目のもあるけど、何より間瀬さんが目指すサッカーを見てみたい。

LUNASEAにBELIEVEという名曲があってですね、これはLUNASEAがメジャーデビューが決まって最初のシングル曲なんですが、サビの歌詞が
「君の描く夢を見てみたい。」
「君に描く夢に生き続けたい。」
なんですが、今、この歌詞がふっと心に浮かんできました(笑)
間瀬さんの描く秋田を見てみたいです。

間瀬さんも社長もこのブログは見てるか見てないかわかりませんが、秋田は監督をコロコロ変えるようなチームになって欲しくない。
秋田のためを思って全力で戦い抜ける監督は、今は間瀬さんしかいないと思う。
来季も間瀬さんと共に戦いたい。
注:あくまで個人の希望です(笑)

この試合、自分的にはすごく面白かった試合です。
とにかく、3失点したときからの会場の雰囲気がエモかった(笑)
追いつかせるぞという雰囲気が八橋に充満してました。
こういう絶体絶命の状況で選手をささえるときこそがサポーターの存在意義。
久富のゴールを決めたときはマジでいけるって思っちゃう、そんな雰囲気でしたよ。
実に頼もしい。

こんな状況でも、今期はまだ4試合あります。
A北九州、H富山、A福島、A沼津
来季は絶対優勝するという勢いを感じるところまで、応援しよろしくお願いします。