2014年9月27日土曜日

八戸にアイスホッケー(アジアリーグ・フリーブレイズ)を見に行って来た。

遂に行って来ました、青森・八戸

東北では唯一のアジアリーグチーム、フリーブレイズの試合を観戦しました。


会場は、八戸市の振興街っぽいところにある、テクノルアイスパーク八戸

チケットは地元・八戸で直接買うか、インターネットEチケットで取り扱っている模様

コンビニでは扱っていないようでした。

Eチケットの場合は、当日会場に行って、画面を提示して紙チケットと引き換えるシステムでした。

私はこれが分かってなかったので、少し混乱しました。


無事に入場!


わりとこじんまりとした会場ですが、国際規格の素晴らしいリンクです。

観客席の上部から見た感じはこんな感じでした。

傾斜もある、とても見やすいです。

観客席の下部に行けば、選手をプレーをより近くで楽しめますが、上部だと全体を俯瞰できます。



予想したより寒く、やっぱりもう少し厚着をしてくればよかった。

冬用の上着は必須


会場には、フリーブレイズが2012-2013シーズンにプレイオフの末、リーグ制覇した時の写真が。

ちなみに、2010-2011年にも優勝しています。

ただ、このときは地震の影響で最後までプレイオフができず、ハルラ(?)と優勝をわかちあう形だったかと。


ちなみに、アイスホッケー・アジアリーグですが、9チームで構成されるリーグです。

注目すべきは、国内リーグではなく、国際リーグです!

日本4、韓国3、中国1、ロシア1で構成されている、なんとも熱いリーグです。



公式サイトには物販の情報は全くありませんでしたが、しっかりグルメもありました。

八戸名物せんべい汁とかあります。

あと、リンクで営業している軽食も営業しており、ポテト200円とかでかなり安く売ってました。

パクつきながら、まったり観戦できます。


もちろん、公式応援グッズもあります。


開場して間もなく、練習開始

対戦相手は、強豪・日本製紙クレインズ


始球式ではなく、始パック式


試合前に気合を入れる!

しっかし、選手がデカイ・・・


アイスホッケーは普段サッカーを観ている方なら、すんなり見れるかと。

リンクに出られる選手は6人

覚えるべきルールは、オフサイド、アイシング、各種ペナルティ

特にペナルティですが、マイナーペナルティが一番よくあります。

反則行為になると行為をした選手が2分間退場になり、リンク上の選手は5人になります。

このプレーを一人多いチームからすればパワープレー、少ないチームの場合はキルプレーと言います。

ちなみに、選手の交代は自由です。

ゴールキーパーをフィールドプレーヤーに変えて行う6人攻撃なんてのもできます。

(この間、ゴールががら空きにあります。)


選手やパックがボードにぶつかるときのガツンガツンした音がよく聞こえます。


パスワークで相手を崩し、スペースを全力で駆け上がる姿には興奮します。

こういう場面が多いホッケーは凄く観ていて退屈しません。

チャンスとピンチがかなり狭い間隔で訪れます。

投球間隔の長い野球・ぐだぐだのパスサッカー・ゲーム終盤のバスケのようなダラダラ感はあまり感じません。

スピード感がハンパないです。


また、ゴールパターンはサッカーのように芸術的で、しかもゲーム中に何度もあります。

基本的に1点しか入らないようなゲームは少なく、複数得点が普通です。

小さなパックを芸術的に扱い、狭いゴールに突き刺す瞬間はアドレナリンでまくりです。


これだけのスピードがあるので、接触プレーは体の削りあいです。


ゴール前の攻防

相手の日本製紙クレインズ




ゴール後のサポーターパフォーマンスで盛り上がります。

応援ですが、サッカーと同じ太鼓でチャントを歌うシステムでしたが、チームによってまちまちだと思われ。

サポーターの方が拡声器で歌っていましたが、会場全体で歌うような雰囲気はなく、強制力も感じませんでした。

非常に楽しく、安心して観れましたよ。

単純にプレーの盛り上がりで楽しめた感じです。

とはいっても、bjリーグのような演出もあったりで、運営も色々工夫しているようです。

ちなみに、この日の入場数は1,100人程度でしたが、座席は80%は埋まっていたように思いました。

試合は、ブレイズ4-1クレインズでブレイズ勝利!


ちなみに、アイスホッケー男子日本代表は最近強くなっていまして、国際大会最高峰(サッカーで言えばワールドカップ本大会)のチャンピオンシップ出場にあと少しのところまで行きました。

そうでなくても、日本はわりと強い部類の国になります。

(カナダ・フィンランド・スウェーデン・チェコなんかの強豪国とは圧倒的な差はありますが。そもそも、人気が違いすぎです。)

フリーブレイズにも日本代表選手が数人います。

日本最高峰の選手を東北で見れるのは最高ですね。


アジアリーグ2014-2015は始まったばかりです。

フリーブレイズは八戸以外にも、郡山や横浜でも試合しています。

日光でもアウェイゲームがあります。

是非、観に行ってはいかがでしょうか?

2014年9月15日月曜日

首位・町田に起死回生の勝利!

こんにちは。

3連敗で迎えた、ホーム町田戦でしたが、2-1で首位町田に勝利しました!

アウェイ長野戦では全く良いところなく3失点して敗戦。。。

今年はこの独自のサッカーと心中かな、1試合でも形になって来季に繋げられればいいかなと気持ちを切り替えたところではありましたが、


監督と選手達はやってくれましたね。


ただ、町田戦で見せたサッカーは、これまで秋田が苦しみながらやってきた闘いとは違うスタイルでした。

正直、監督と選手はスタイルを貫くと豪語していただけに、サポーターも驚愕の変化

(ジョルジ監督に柔軟性ってあったんですね)


まあ、次の試合のこともあるので詳細は書きませんし、そもそもサッカーには詳しくないので書けませんが(笑)

闘志を前面に出したプレーは、H琉球戦・A長野戦の無気力試合を帳消しにするくらいのものだったと思います。

特に、スタメンに抜擢されたGK浅井とMFイグノの活躍なくしては勝利はなかったはず。

ここ最近は、三宅も練習に復帰しており、三宅出るか?と思われた中での出場

彼としては、この試合で活躍できなければ次はないというくらいの覚悟だったと思います。

それはグノも同じだったでしょう。

彼はJ3でゴールを決めまくって、J2に返り咲くつもりでいたのでしょうが、結局スタメンに定着できませんでしたから。

彼の持ち味であるドリブル突破もなかなか通用せず、秋田のサッカーにも馴染めず、苦しかったはず。

昨日の試合は能力を存分に生かせたはずで、ゴール裏もグノの活躍に涙する方が多かった。



対戦相手も町田には今年、1-4、1-4と2戦とも大差で負けていた。

また、相馬監督は2010年にも町田を率いており、ホームとアウェイ共に負けている。

特に、2010年は仁賀保でロスタイムに決勝点を奪われており、レジェンド・松田の咆哮と共に記憶に残っています。

だから、相馬監督のゼルビアには一矢報いなければならなかった。

J2に昇格すたクラブはそのシーズンに1度負けているクラブが圧倒的に多く、実際、2011年に町田がJ2に昇格した年もブラウブリッツがホームで勝っている。

だから、町田は今年絶対にJ2に昇格するはずだ。


次は首位に立った金沢戦

正直、今日のような試合が次も出来るかどうかもわからない。

町田戦はチームのコンセプトを曲げて勝ったのを忘れてはいけない。

(曲げたの正解なのかもしれないし、失敗なのかも勿論わからない)

信じていないわけではないが、このチームは良くも悪くも「期待を裏切る」チーム


良い試合をしては、次は最悪な試合をする。


そんなことを繰り返してきましたから。

次も昨日のような闘志が持続するかどうか、それで金沢を出し抜けるかどうかはわからない。

私たちにできることは、昨日のような最高の応援をして選手達の闘志を煽るだけです。

微力だけど、強力!

続けるだけです。


昨日の試合は約2,200人が入場しました。

中央大学のゼミの学生も運営で頑張ってくれました。

中央大学のキャンパスは、町田の野津田とは山を2つほど越えたところにあり、目と鼻の先にあるんです。

そんな中、秋田の運営に携わり、応援してくれたことに感謝!

来年は、中大サッカー部からブラウブリッツに入団してくれると嬉しいなぁ~。


ここ最近は、ブラウブリッツの試合中にも別のことを考えてしまう等、闘志を感じない試合が続きましたが、

昨日の試合は「やっぱりサッカーってメタルだわ」って思った試合でした。

楽しかったです。

こんな試合をずっとやってくれれば、勝利は増えるし、スタジアムは建つでしょう。


ただ、秋田が目指していたスタイルはこれからどうなるのでしょうね?

次からが勝負です。