2018年7月23日月曜日

やられたらやりかえすvs長野

長野 1-2 秋田

洪水の後に、全国的に酷暑で大変みたいで全国の皆さん苦労されているところですが、秋田は酷暑とは関係がない本州の楽園と化してます。

さて、アウェイ長野戦。
前節は惜しくも試合勘の差で琉球に負けてしまったが、いい印象をくれた第二次間瀬ブラウ。
挑むのはホームで悔しい逆転負けをプレゼントした長野。
ロスタイムに逆転を許し、そのまま試合終了というため息の出る展開は心に傷を残したが・・・
同じことをしてやらないと気がすまん!

当日に秋田を出て、長野県内を観光してからUスタ入り。
気温は35度くらいで、直射日光を受けるとほんとに干上がるんじゃないかってぐらい辛い。
全国的にはこの暑さが毎日続いてるのね、そりゃ辛い。
この日、長野は1万人デーを開催し、大入り予想。
15:30頃に長野県消防学校に車を駐車させてもらったが、この時点で駐車場ガラガラ。
「ほんとに1万人くるのかな?」
スタジアムに向かう途中に桃畑があるのだが、今が旬なだけにたわわに実ってるわけですよ。
そんな風景の向こう側にUスタがどーんと建っているわけなんで、なんかすごい。

Uスタに入ると、今バス迎え応援が終わってゴル裏に来たところだと。
さすが、間瀬さん、安定のバス入りの遅さだ。
長野のスポンサーさん(?)から高野豆腐をもらったり、試合前のフェアプレー宣言で子供から歓迎してもらったりと、楽しい雰囲気。
秋田サポも多く、素晴らしい応援だった。
だが、この日は1万人入らず、7000人にとどまる。
まあ、酷暑なので仕方ないか・・・

なんとGK松本が先発に名を連ねる!
試合は恭平のスーパーなループシュートで先制。
後半の出だしにすばらしいカウンターからオウンゴールを誘発する平石のすばらしいクロスから追加点。
その後、長野が追撃の1点を取って会場の雰囲気が一変する。
しかしながら、なんとか守りきって目には目を、ホームのでの悔しさにはホームでの悔しさを。
リベンジ達成だ!
間瀬さんは第一次間瀬ブラウの時は5回戦って一度も勝てなかったので、この勝利は格別だと思う。
その勝利が間瀬さん就任後初勝利になるんだから、喜びは2倍以上!

1点取られた後も、交代選手を含め、よく戦ってたと思う。
失点後、松本を中心に輪を組んでチームをまとめていたのを観て、不思議と「勝ちきれるかも」と思わせてくれたのはよかった。
試合終了の笛と同時に抱き合うスタッフの輪が、このチームの苦しさを喜びを物語ってたね。
もちろん、サポーターもハイタッチして勝利を喜び合ってました。
ゴール裏に挨拶に来た選手たちもかなり嬉しそうでした。
ここ2試合の選手たちの躍動には目を見張るものがありますね。

この勝利で一気に順位がアップ。
11位から6位と勝ち点・得失点差でも並ぶ7位となった。
次の試合は8/26ホームでの藤枝戦。
一ヶ月間の中断期間に入るが、間瀬さんが「半分ぶっこわして、半分新しいものを作り上げる」と言っているので期待していいと思う。
あと補強にも期待したい。

いい気分で中断期間に入れてありがとう!

あと、今回の遠征の真の目的はこれだったので、こちらもしっかりとミッション達成。

2018年7月17日火曜日

涙と悔しさの琉球戦

秋田 0-1 琉球

J3リーグ後半戦最初の一戦の前に、秋田に衝撃的なニュースが舞い込む。
杉山監督解任・・・
杉山さんに関しての所感はこちら 

解任の報から時を待たずして、熱血漢・間瀬秀一の就任である。
杉山さんへの申し訳なさや寂しさもある一方で、スタジアムに関して秋田のふがいない状況から秋田を離れざるを得なかった間瀬さんとまた苦楽を共にできるという嬉しさは隠しきれなかった。
全秋田が注目したvs琉球戦のスタメンはこちら。


なるほど、間瀬流にはこういうスタメンになるのか・・・
試合前日に練習を見に行ったけど、監督変わると練習内容も変わるな~と、間瀬さん帰ってきたなと、しみじみ感じたわけです。

さて、もはやジンクスもなんも関係ないけど、スタグル(サミットさんのフリッツ、美味しくてハマりました)を食べる。
この日は気温こそ30度いかなかったが、蒸し暑い!

チームバス迎え応援。
いつになく気合がみなぎる。
まさか「間瀬ブラウ」コールがもう一度できるとは・・・
試合はというと、結果として終了間際の失点で0-1敗戦
なんとも間瀬監督らしい負け方。
この試合、会場の雰囲気も応援もとてもいい雰囲気で、選手たちもアジリティあふれる攻撃的なサッカー
良いところがかなり多かった試合だけに、敗戦のショックは堪える。
これだけの試合をしても、これだけ皆頑張っても勝てないのかと、正直かなりの失望感がある。
ただ琉球も終了間際に3人ゴール前に飛び込める体力があるっていうのはさすがでした。
弱いチームのガムシャラ感と、勝っているチームの自信、この2つがせめぎ合う戦いでしたが、最後は自信が勝ったということ。

ただ、杉山さんではありえない攻撃のアイデアや、裏への抜け出し、ワクワクする展開が随所にあったのは事実。
あ~、間瀬監督が帰ってきたんだなと感動してしまった。

間瀬さんもこの試合には思うところあったようで、目を赤くして試合終了後の会見で想いを語ってます。
必読です。



さて、この敗戦でますますJ2は遠くなりました。
ただ、リーグ戦はまだまだ続きます。
このサッカーが完成し、最強の秋田でJ2昇格ができるワクワク感を感じてあきらめずに応援していきます。

次はアウェイ長野での一戦です。
Never Give UP AKITA! 

2018年7月9日月曜日

今年3度目の逆転負けにため息

秋田 1-2 相模原

そういえば、鹿児島戦後の記事書いてたと思ったら書いてなかった。
お休みもあったので、ずいぶん久しぶりなブログ更新

さて、藤枝戦での勝利を経て、さあこれからという大一番・鹿児島戦では先制しながらも引き分け。
一週間お休みをもらっての、ホーム相模原戦。
ホームでの相模原戦は一度も負けたことがないカード(ただし、逆にアウェイ戦では勝ったことがない。)
全国的には歴史的大雨で大変な一週間だったが、秋田県内は梅雨前線より上にあったので日曜日はそこまで雨は降らなかった。
午前から徐々に降水確率が下がっていく予報だったが、結果的に午後も降ったり止んだりで忙しい天気に。

この日はT-BOLANのミニライブが試合開始前に行われた。
30代以上の方にとっては絶対聴いたことがあるだろう彼らの来秋を心待ちにしていた人も多かったのでは?
この日はヴォーカルの森友さん、ギターの五味さんが来てくれたのだが、「離したくはない」「じれったい愛」「SHAKE IT」の代表曲をまさかのフルコーラスで演奏!
時にはゴール裏に煽りに来たり、広いピッチを使ってまさにプロらしいクオリティのミニライブ。
「離したくはない」では会場の大合唱もあったりで、試合前にかなり満足感が湧き上がる(笑)

さて試合はというと、ホガンの復帰と藤田・古田のスタメンでお休み前とは違った布陣に。
前半は相変わらず良かった。
時折相模原にセットプレーで危ない場面を作られるも、試合は若干秋田ペースで進み、藤山のゴールで先制に成功する。
後半の最初も、うちの猛攻でここまでで2点目3点目を取れていればよかった。
相模原はフォワード2枚替えで一気に流れを引き寄せ、あれよあれよという間に逆転。
うちは交代カードを切るも流れは戻ることはなく・・・
今年3度目の逆転負け。
ちなみに、最後に逆転勝ちしたのは2016年のホーム相模原戦だったかな?
もう2年以上逆転勝ち見てないんだよね。
逆転負けは何度も見せられるのに・・・つらーーー
逆境を跳ね返せるチームではないんだよな~。

試合終了後に相模原からブラウブリッツコール・・・
気持ちはありがたいが、勝った側からコールすると誤解されるで(松本山雅のように)。

これで2018年の前半戦が終了。
勝ち点は21で、去年の後半戦で獲得した24に至らず。
後半戦はもう連戦連勝ぐらいじゃないととても優勝はできないと思うし、J2で活躍できる姿を感じさせることがない現状では、たとえ昇格してもどうなのという気もしないでもない。
まあ、サッカーは良いシーズンもあれば悪いシーズンの繰り返しだ。
2015年までのような、目指せ連敗脱出!というところに喜びを見出すのもなかなか面白い。
この日のように、T-BOLANのミニライブで負けても楽しかったと思える試合もあるわけだし、日常のサッカーを楽しんでいこうと思う。
(注;終戦宣言ではありません)

さて、来週は首位・琉球戦(月曜日開催です)。
ボッコボコにされそうだし、勝つイメージも全くないですが、良いプレーに期待しながら応援しますか。