2016年9月27日火曜日

ホームでは負けないvs福島U戦

秋田2-1福島

率直に言って嬉しい。
リーグ戦で八橋開催で福島に勝つのは初めてだし、何より東北のライバルだしね。
結構、福島には苦い思いを何度かさせられてますから。

この日は土曜日開催の12:30キックオフ
午前中にJドリームスvsTDKレジェンドがあったのと、AKTの放送があったためかイレギュラーな開催になったようだ。
この週は、土曜日開催はJ1、J2、J3でもこの秋田-福島だけという、列島注目の一戦だった。

恒例のバス入り応援も、前座があったせいか人の集まりが良く、かなり気合の入るものになった。
日が昇ると、9月下旬とは思えない暑さに。

前半早々に福島にサイドから点を取られ、「あー、また悪い癖が。。。」
今シーズンは一度も逆転勝ちがないしね。
最初は福島にペースを握られるも、次第に秋田ペースに。
(相変わらずざっくりした書き方でスイマセン。試合の展開については、もっと詳しい方のブログでご確認ください)
前半終了間際に田中が裏に抜け出したのを、福島DFが倒してPK獲得
これを決めれば展開が変わるかも、という緊張感のあるPKを田中がしっかり決めて同点
後半は、パスサッカーにちょっとやり方をシフトさせた福島だったが、終始秋田ペースと言って良いないようだった。
ただ、相変わらず最後のパスが合わない。
この辺りの詰めは、結局最後に影響しそう。
それでも、比嘉→久富スルー→日高のすばらしいパスワークからのゴールで逆転
終わってみれば、それなりの内容での勝利だった。

この試合は明治安田生命様の貢献もあり、約2300人のご来場。
福島側にもこの招待客が入ってくださり、ぐるっと秋田サポが囲む状態になったAスタは結構いい雰囲気だった。

福島はしぶといチームなので、勝ったのは大きいと思う。
開幕戦で悔しい引き分けだっただけに。
この結果、秋田は長野を抜いて5位に浮上

次の試合は、10/2(日)八橋でグルージャ盛岡戦
東北ダービー2連続ですよ。
ほんとうに気が抜けない。
ただ、盛岡は翌日から大事な大事な国体ですので、このリーグ戦は気を抜いてください。
くれぐれも、本気を出して国体に響かないようにお祈りします。

2016年9月20日火曜日

ピリ辛敗戦vsFC東京U23


FC東京U-23 1-0 ブラウブリッツ秋田

うーん、負けた。
多分、今季3本の指に入るだろう、あまり良くない内容で。
いつもと違う味スタ開催、3日分散開催の最終日、しかも石川の復帰戦
やりずらいったらありゃしない。
で、案の定。

今節は土・日・月の3日分散でJ3開催だったんだけど、秋田は最終日の月曜日。
前の日の試合によっては、結構プレッシャーがかかる試合になる可能性もあり、嫌な感じはしていた。
試合開始立ち上がりから、東京はかなり激しくプレスを掛けてくる。
「まずいな。。。難しい試合になりそう。」
と、思っている間に、秋田ゴールに迫る回数が増える。
特に、前線の林とユインスのポストプレーが効果的で、結局試合の最後まで苦しんだ。
ただ、猛攻を凌ぐと秋田のペースになり、ダイムのサイド突破がちょいちょい出る。
この時間帯に得点チャンスを2度くらい作ったが決められず。
その後に東京ペースに戻って前半終了

味スタ開催ということもあって、秋田の応援に300人くらいのサポーターが来てくれた。
この期待に応えたいと思うのだが、厳しい結果になることを心の中で覚悟。

後半開始すると、間瀬監督の檄が飛んだのか、本来の秋田らしい後半の入りに。
ショートカウンターから浦島のミドルシュートがポストに当たって跳ね返った決定期もこの時間帯に。
サイドを上手く使って攻撃はしているのだが、シュートシーンは作れずにまた東京ペースに。
そんな中で、熊谷が投入。
ちょこちょこと前線に顔をだして、好機を演出してくれた。
最近なかなかなかった好采配だったが、これでも得点は生まれず。
すると、後半35分過ぎには完全に東京ペースになり、失点
何度か追加点を許しそうになるが、最小失点差で敗戦
こんなとこですか。

全体的にFC東京のプレスが最初から最後までできていたし、前線のポストプレーがすばらしく、秋田のペースを握らせてくれなかった印象
これは相手を誉めるしかない。
FC東京U23の試合にとっても良い試合だったろうが、今までJ22とかU23とか全部ひっくるめた試合で一番強いU23だったと思う。

まあ、お前らJ1にいるべき選手がこんなに喜んでる場合じゃないよってのは思った。
6位の秋田に勝ったのが、やっぱり嬉しかったんでしょうね。
石川はやっぱり人気あるなって思った(個人的にも好きな選手だし)。

今後も簡単な試合はないというのを思い知らされて、ピリっとした敗戦だったかと。
内容は悪いなりに、ペースを何度かこちらに戻しかけたシーンはあった。
相手のプレスもかわして、攻撃につなげることができたシーンもあった。
熊谷の投入は効果的だった。
失点して試合が終わるまでの猛攻を退けて、最小失点で負けたのも、よくやったと思う。
後は、決めるべきところで決める選手がいないと。
悪い内容でも、それに抗おうという力は、いつも以上に感じた次第。

さあ、次は土曜日に福島ユナイテッドFC戦
問答無用で厳しい東北ダービー!
実は、リーグ戦で福島に、八橋で勝った事がなかったはず(天皇杯では3-0で勝たせていただいた)。
だから絶対勝ちたい。

連敗はしない。
ホーム4連勝をみんなで掴み取りましょう。
(キックオフは土曜12:30という無慈悲日程なので、来れる方は限られそうですが。)

2016年9月11日日曜日

2度目の3連勝vsYS横浜

秋田3-0YS横浜
田中の2ゴールとダイムのゴールで勝利
天皇杯明けリーグ再開が幸先の良いスタート!

天皇杯2回戦の川崎戦でなんとなく区切りがついた方もいらっしゃるかもしれませんが、リーグ戦は続いている。
個人的には毎年、天皇杯はシーズンの通過点に過ぎないと思っているので、この試合もモチベーション高く参戦できた。
というか、YSはホームで結構ショックな敗戦を食らっているので、絶対に負けたくないという気持ちが強い。
2014年の3-4で負けた試合なんか、W杯の南アフリカ戦を見た後だったので余計にショックだったよ。
去年のホーム開幕戦でも面汚されたしね。
払拭したわけです。

で、試合が始まったらやっぱりピリっとしない。
パスが引っかかってピンチが何度かある。
それでも、厳しい天皇杯を戦ったからか、勝負どころで決定的な仕事をできた選手がいた。
ダイム→田中のクロスで、田中を押して倒したプレーでPKゲット
このプレーでYSにレッドカードが提示され、数的有利に。
これをしっかり田中が決めて、落ち着きを取り戻す。
前半終了間際にも田中ゴールで追加点。
後半は秋田の多彩な攻撃が見られたが、ダイムの1点にとどまった。
それでも、無失点3-0で完勝!!!
テレビ中継もあったので、すっきりした試合が見せられて安堵。。。

ちなみに、ダイムのゴールがJ3通産100得点でした。

しかし、なんとなく「勝てるだろ」な雰囲気が会場にあったように思った。
天皇杯の川崎との激闘の後で、選手もサポーターも難しいところはあったと思う。
この試合の場合、前半はパスを引っ掛けられたりらしくないプレーはあったものの、一人少ない状況で追加点を取って引き離す、優位な状況で試合を折り返したっていうこともあったんだろうけど。
まあ、安心して観戦できた喜びも確かに原因のひとつだろう。
今までだと2点リードしていても危なっかしいプレーはたくさんあったが、この試合は安心して見れた。
でも、今日みたいな試合がいつも続くわけじゃない。
今後も厳しい試合が続くし、絶対に勝てる試合なんてないから、気持ちを引き締めて応援していかないと。

この試合はサトミキちゃんが来たり、中央大学ゼミがプロジェクトをやったりと、充実した試合になりました。
土曜日ということもあったけど、もっと観客が入ってくれればいいな。

次の試合は、来週9/19味の素スタジアムでFC東京U-23戦
9/24(土)にはホーム八橋で福島ユナイテッド戦です。
厳しい終盤のリーグ戦をみんなで勝ち抜きましょう。

2016年9月5日月曜日

歴史的熱戦vs川崎F

天皇杯2回戦 川崎フロンターレ3-1ブラウブリッツ秋田

ブラウブリッツは前半に前山のゴラッソで先制するものの、後半に川崎に逆転されて2回戦敗退
監督と選手一丸となって川崎を倒すために取り組んだ天皇杯は2回戦で終わった。。。
だが、この一戦の残したものは大きい。

個人的にはこの試合は仕事のため欠席
何気に2007年のTDKSCvsFC東京戦から続いていた、天皇杯での対J1戦はなんだかんだ言いながら皆勤でした。
今年は行けなかったが、「俺が来なかったから勝てたんだよ」っていじられるくらいでいいかなと思って念を飛ばしてました。
俺が現地観戦しないことでブラウブリッツが天皇杯でJ1に勝てたら安いもんでしょw

ということで、CSが見れる実家で観戦。
さすがにチーム一丸となって取り組んでいた戦術は機能していた。
そして、恭平の見事なミドルシュートでなんとブラウブリッツが先制!
一緒に見ていた家族と我が家大歓喜www
その後も、運動量で川崎を封じ込めていた。
後半の入りも非常に良くて、ここで点が取れていたらまた変わった展開になっただろうが、
結局、運動量が減ったところでフロンターレの技術のあるパスサッカーに押し込まれて3失点。
J3で見せている長所と短所がそのままこのJ1戦でも出ていたと思う。
J3でなら後半失速してもある程度助けられるところもあるが、さすがにJ1首位のチームには命取りだった。

秋田サポーターの皆さんもがんばってくれた。
毎年J1戦ではやっているのだが、なまはげや竿燈など秋田らしい素材をふんだんに取り入れた企画で川崎サポーターも喜んでくれた。
試合に行かなかった方も、反響は大きかったようだ。
これが絶対正解なんだということを決め付けず、試行錯誤かつコンセプトをもって(もちろん失敗もある)やってきた延長ですね。

正直、後半の半ばまでリードしていたので悔しい。
もうそろそろブラウブリッツにもJ1倒しの称号が欲しい。
でも、監督・選手・サポーターはこの一戦で自信を付けただろう。

さあ、今週の土曜日からJ3リーグが再開だ。
みんな、ブラウブリッツの順位を忘れたわけじゃないよね?
勝ち点31の現在6位!
一試合ごとに順位が入れ替わる可能性がある、団子状態の真っ只中。
今月は、ホームYSCC→アウェイFC東京23→ホーム福島→ホーム盛岡と続くぞ。
絶対に負けられない。
勝って秋田に歴史を作ろう。