ラベル 天皇杯 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 天皇杯 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年12月28日月曜日

シーズン終了vs川崎フロンターレ

こんばんは。


天皇杯の元日決勝をかけての川崎フロンターレ戦でしたが、皆さんご存じの通り、



0-2で敗戦です。


スタッツでも印象でもJ1王者相手に完敗でした。


やはり個人の技術では圧倒的に負けてました。


J3であればプレスをかければ相手が前に蹴りだし、ボールを回収するという試合運びができたであろうが、川崎は後ろでも確かな技術があるので、ボールを奪えず繋がれる。


ボールを奪えそうな(あるいは奪った)場面でも、逆に奪い返され、高速カウンターをくらう。


さすが圧倒的な力でJ1を優勝したチームは何でもできるなと。




とは言っても、うちも持ち味が何も出せなかったわけではなく、守備の約束事とフィジカル面では対応できた面もあった。


J3リーグでもみっともなくても、しっかり守って、少ないチャンスで得点を決める緻密な連携で勝利をもぎ取ってきた。


川崎戦で見せたのはまさに等身大のブラウブリッツ秋田。


後半、0-1で負けていた場面で、井上が相手の守備の隙を突いて抜け出し、あわやPK獲得かという場面もあった。


ここでPKのジャッジをしてくれたらなぁ…


ただ、このレベルの対戦相手でも後半の終了間際に追加点を奪われるまで引き分けにできる可能性を残せたのは大きな収穫。


J2では川崎ほどボール回しが上手いチームはいないと思うので、そこまで悲観的になる必要はないと思う。



うちのサッカーは見方によっては非常に守備的なサッカーともいえるので、「J3で通用してもJ2では通用しない」という意見も当然あるが、


J3で圧倒できないようなサッカーではJ2でも通用しないと思う。


この敗戦は1年間やってきたことを否定するような内容ではないと個人的には思いました。




ただ、課題はかなり鮮明になったかなとも思う。


J3リーグでも物足りなく感じたのは、


「奪った後の攻撃の質」


ボールを奪取した後の前線に送る中距離のパスと、それを受けるフォワード。


ここをもっと改善しないと今年のように得点は取れない。



それはさておき、


今季JリーグMVP級の三苫は凄かったね。


見事なフリーキックを決めた田中も良かった。


秋田に賛辞を送ってくれた川崎レジェンドの中村憲剛ありがとう!


今、日本サッカーで最も熱いチームと対戦できてほんとによかった。



さて、これにて今シーズンの試合は全て終了。


J3を優勝し、J2昇格を決めることができたし、


天皇杯ベスト4で1000万円ゲットしたし、


言うことなしのシーズンだった。




なかなか全国的に秋田県の話題が少ない中、


ブラウブリッツを通して秋田が全国に知ってもらえてよかった。


サッカーがそこまで普及してない秋田県にとって、


今まさに我々がサッカーを普及させている歴史を作る当事者になっている。


そういう誇りを十分に感じられる一年でした。



そして皆さん、今年1年お疲れ様でした。


来年はJ2の試合で会いましょう。



ハイライトは↓

2020年12月24日木曜日

天皇杯準々決勝vs福山シティ

 こんばんは。


リーグ戦は終了しましたが、J3優勝チームにはまだ天皇杯があります。


コロナ禍の影響で、J3優勝チームはいきなり準々決勝からの登場です。←反則級




ブラウブリッツの天皇杯は、これまでJ1クラブの高い高い壁に阻まれてきました。


無得点で負けるなんてあたりまえ…


0-8で負けたこともありました…


J1との対戦で初めて得点したのは2016年の川崎戦の1点のみ…


そして、それ以降は1回戦に大学や地域リーグのチームに敗戦するといった始末。


はっきり言って、天皇杯にはほとんど縁がなかった。


でも、今年は根拠はないけど何かが起こりそうな気がする!


いや、頼むから何か起きてください!



対するのは広島県リーグに所属する福山シティ


県リーグと言えば、J3より3つ下のカテゴリーになる。(J3⇒JFL⇒地域リーグ⇒県リーグ)


そんな県リーグのチームが、天皇杯で地域リーグの強豪チームをバタバタ倒して準々決勝まで勝ち進んでいる。


新進気鋭&規格外のチームだ。


正直、戦うのが怖い(笑)


一度、VONDS市原(地域リーグ)に天皇杯で負けるという失態をやらかしてるだけに・・・



さて、真冬の秋田で試合などできるはずもなく、水曜日の夜に仙台のユアスタで開催されることになったこの試合。


平日&焼肉パーティーがあったため、私は参戦できず・・・


サポ仲間は応援に行ってくれました。



この試合、なんとテレビ録画に失敗し、後半30分からしか試合を観れず!←アホ


なので、内容はよくわからない(笑)




さて、試合結果は・・・



勝利!



福山シティのパスミスをカットした茂がまずは先制点。




同点を許すも、すかさず久富の追加点。




〆は江口のエグイ直接フリーキック弾


失点シーンは田中がキャッチをミスするというらしくないプレーが出て少し残念だったけど、まあ、トーナメント戦は勝つことが全て。


勝って安心しました。



この試合は絶対に勝たないといけない試合だったんです。


なぜなら、


勝てば1000万円ゲットできるから(笑)


天皇杯はベスト4に進出できれば賞金がゲットできるようになってます。


今年はコロナの影響で、J3の優勝賞金等が半額になってます。


なので、天皇杯で1000万手に入れられるのはかなり貴重な収入増になるんです。


(加えて、400万円の罰金払っているし。)



来季の補強に向けて、是が非でも獲得したい天皇杯の賞金!


獲得できて安心。



次の試合は、J1リーグの絶対的王者


川崎フロンターレと対戦です!


そして、この試合は全国放送の地上波で放送されます。


ブラウブリッツ史上初だと思われます。


秋田県とユニフォームスポンサーには絶大な広告効果が期待されます。


チームが秋田に貢献出来て嬉しい限り!



秋田県民が一体になって応援よろしくお願いします!


勝てば、元旦決勝です😎


11回目の天皇杯の挑戦。


もういい加減に奇跡起きてくれ!

2019年4月22日月曜日

猿田興業戦

桜舞い散る中に猿田興業と~ 塩試合(の記憶が)が戻ってくる~

ということで、毎年恒例の秋田県総合サッカー選手権大会兼天皇杯予選県決勝の季節がやってまいりました。
今年はちょうど桜が満開の時期と重なりまして。
初夏を思わせる良い天気でまさに観桜日和ですが、桜を尻目にサッカー馬鹿がソユスタに集いました。

今年は選挙と被ったため、テレビ中継はなし!
翌日の地方ニュースでもこの試合の結果は一切取り上げられず。
既存メディアはあてにならないから、行った人が伝えるしかないね。

試合のハイライト


今年の相手は去年と同じ猿田興業サッカー部。
去年は東北社会人リーグ2部北所属だったけど、圧倒的な強さで1部に返り咲き、今年はさらに強くなって我らがブラウブリッツ秋田と対戦。
ちなみに、去年は1-0でなんとか勝ち切ったという試合でした。

第二次間瀬体制になってから初めての天皇杯関係の試合になるんだけど、第一次のときはスタメンはリーグ戦と同じガチメンバーで挑んできたっけ。
杉山監督の時はサブメンバーをスタメンで使ってきていたので、天皇杯の考え方は対象的なのかも。
間瀬監督はガチメンバーの成熟のため、杉山さんはサブメンバーの底上げのためにチョイスしていた感じがする。

さて、予想通り千田⇒尾本以外は相模原戦と同じメンバーで先発を組んできた。
あれ、サブメンバーが4人?控えのゴールキーパーがいない?
大丈夫かよ…
と、変な空気が漂うが、この発表は誤りだったらしい。
正しいメンバーはこちら。


おかしいと思ったんだよな~。
バス迎えの時大樹がいたのに、メンバー外って普通はないし。
ピッチ内アップでメンバー外の選手が目の前で体を動かしているってありえないし。

猿田興業の10番がスタメンにもサブにも登場するという謎も。
スタッフバタバタだな~。

試合開始。
相変わらず猿田興業は組織的に整った守備が素晴らしい。
そして、GK安田の好セーブが会場を沸かす。
これは決まっただろう!という決定的なシュートを何本も止める活躍。
国体の県代表にも選ばれる逸材なのは頷ける。
それでもこちらもしっかり崩してから、和田の素晴らしいシュートで先制。
2点目は見えなかったけど、夛田のクロスがゴールキーパーか相手ディフェンスに当たってゴール。
ここで事件が

松本のプロ初ゴールか?!と思われたが、これはオウンゴールでした。
後半は中島の高さでコーナーキックから2点を奪取。
去年は崩せない、セットプレーでもこじ開けられないの繰り返しだったけど、今年は崩してもセットプレーでも得点できる勝負強さがある。
結果的に4-0で勝利。
格下相手に4-0は当たり前と思うかもしれないが、去年は攻め手もなく、相手のカウンターでシュートまで持ち込まれる場面が多々あったので、個人的には上出来な内容だった。

やはり大型ビジョンの効果は大きく、両チームスタメン紹介が表示されることで非常にわかりやすかったし、試合終了後の優勝セレモニーは選手たちの表情がわかってとても見やすかった。
作ってもらって本当にありがたい。

猿田興業は東北社会人リーグ1部でも残留できる力は十分あると思った。
いわきFCにしても、この猿田興業の堅守を崩すのは容易でないと思う。
県内に猿田興業のような企業チームがあるのは、秋田のサッカーの底上げになっている。
リーグ戦で彼らの活躍を見たいものだ。
ブラウブリッツが昇格すればJ2チームは自動的に天皇杯本戦に出場できるので、秋田県代表として猿田興業にもチャンスが回ってくる。
彼らを天皇杯の舞台に立たせるためにも、頑張らないと!

さて、これで天皇杯本戦に出場が決まった。
5月26日にソユスタで、早稲田大学vs明治大学の勝者と対戦する。
どっちもJ1予備軍的な選手ばかりいるので、格上だと思っている。
食らいつこう!

試合終了後にJSCとの練習試合がサブメンバー主体で行われた。
前半だけで6-0、後半併せて8-0と圧倒的な得点差になった。
JSCは北信越リーグの強豪チームだが、これほどの差がつくとは思ってもいなかった。
詳しくは言えないが、圧倒的なスピードで向こうのサイドを蹂躙していました。

怪我人も復帰してきていて、なかなかいい感じにチームの底上げが進んでいる模様。
今後に向けての希望と、絶対昇格してみせるという気持ちが強くなった試合でした。

次の試合は4/27(土)は今季好調なギラヴァンツ北九州と対戦。
負けられない!見逃せない!
序盤では大一番の試合になるかも。

2018年4月23日月曜日

vs猿田興業

秋田 1-0 猿田興業

暑くもなく(いやちょっと暑いか)、寒くもなく、桜なんか咲いちゃって絶好のサッカー観戦日和
願わくば、沼津戦がこうであって欲しかった・・・

というわけで今年もブラウブリッツの天皇杯が始まりました。
今年の県予選決勝の相手は猿田興業
東北社会人リーグ2部北所属(6部相当)のチームで、ブラウブリッツOBでは土屋と木内が在籍しているチーム

個人的にはリーグ戦では使われない選手たちが試合に出て、なおかつしっかり勝つことが目標かなと。
正直に言えば、それでも無難に加点して危なげなく勝つのかなと思ってました。
けどサッカーは予想通りにはいかないスポーツ、だがそこが面白い。
試合を通してチャンスは作るが最後の大事なところは割らせない、シュートを打たせてもGK安田君がしっかり守る。
さすが防災機器保守点検の企業、リスク管理はしっかりしている。
しかもパス回しも上手でいい感じにポゼッションはしていたし、前線の攻撃陣も運動量が豊富だった。
予想以上にグッドなチームだなと。
チャンスの度に沸く猿田興業応援団も良い感じでした。

対するうちはというと、リーグ戦ではなかなか出れない選手の出番があってよかった。
けど、リーグ戦でも見たい選手と、もうちょっとかなという選手と別れたかな・・・
誰とはいわないが、ドフリーのシュートはしっかり決めよう。
リーグ戦であんなにフリーになるチャンスはまずないから。
あ、大石くんは公式戦初出場おめでとう。

まあ、チームを底上げしつつ、勝てたから最低目標は達成したのだが。

猿田興業は良いチームだったが、秋田県内に東北2部北のチームはTDK親和会、秋田大学医学部サッカー部、北都銀行と4チームあるんだよね。
あと、1部にはカンビアーレがいる。
こういう地域リーグのチームが多いってことは働きながらサッカーができる環境がある、如いては秋田県のサッカーレベルの底上げにもなっている。
我がチームは1-0で苦い勝利だったけど、猿田興業の健闘は喜ぶべきものなんだよね~。

さて、これで秋田県代表として天皇杯1回戦で千葉県代表とあたります。
ブリオベッカ浦安か、VONDS市原のどっちかですね。

ゴールデンウィークはリーグ戦3連戦あります。
A富山⇒H北九州⇒A琉球ですね。
応援よろしくお願いします!

2017年4月10日月曜日

vs北部亜細亜大学

こんばんは。
天皇杯の県予選を兼ねている秋田県総合サッカー選手権大会のノースアジア大学戦はブラウブリッツが9-0で勝利!

この日の日曜日は、天気予報では雨予報だったものの晴れになった。
ただし、かなり風が冷たく、サッカー観戦にはすこし辛かったかもしれない。
実際、体冷え冷え。

天皇杯とはいえ、ブラウブリッツのホームゲームのような運営
今年の選手バス到着は去年より早い。
11時ちょい過ぎには会場入り。
間瀬さんのミーティングがいかに長かったか思い知る。
で、12時には応援開始
この時点で、けっこう体冷えてた。

試合はというと試合開始早々に、ペナ内に進入した銀治を倒してPKゲト
前山が決めて先制
2点目も遊馬がPKゲト→古田決めて2点目
早くも試合が決まりかける。
その後はなかなかゴールが決まらず、イライラする展開。
後半、前山の見事な3点目が決まると、ここからゴールラッシュ
山田のスーパーFK弾や深井、堺のゴールが次々と決まりだして後半だけで7点
ストレスの溜まる前半だっただけに、後半は面白かった。
そして無失点。

遊馬に点を取らせたいのか、杉山監督はフル出場を決断したが、結局点取れず。
PKゲットしたり、アシストしたりと活躍はしてるんだけど、点は獲れない。
秋田サポーターに好かれている選手だけに、点を取って盛り上げて欲しかった。

ノースアジア大学はなかなか上手かった。
接触プレーでは分が悪いものの、ボールを持つとテクニックもあるし、頭を上げて状況判断もしっかりできてる選手が多く、さすが東北1部昇格しただけの勢いはあるなと。
GKも線が細いものの、なかなかボールの扱いは上手かったぞ。

さて、これで天皇杯本戦出場決定。
J3リーグ・ガイナーレ鳥取戦をはさんで、22日(土)に国士舘大学と対戦だ。
チケット買わないとね。

2014年7月13日日曜日

0-8を受けて

東京まで参戦された貴重なサポの皆さんと、秋田で速報を見ていたサポの皆さんお疲れ様でした!

2014年天皇杯はFC東京に0-8で敗戦し、幕を閉じました。

わざわざ味の素スタジアムまで秋田を応援するために駆けつけてくれた方には、本当に申し訳なくて悔しく思います。

せめて1点のお土産も持たせることもできず、悔しくてしょうがない。



ブラウブリッツ秋田になってから、今回が5度目のJ挑戦でしたが、これまで1点すら取れずに敗退しています。

今年こそは得点の喜びを!と思っていましたが、また×5ダメでした。


秋田のサポーターは健気で、チームを気遣う人が多いので感心しますが、

ここは素直に思ったことを書きます。


唐突ですが、古代ローマの戦争では、今で言う首相である執政官が軍の指揮をとります。

もし仮に戦争で負けたとしても、罰は下されないという。

どの道、執政官の任期は1年なので、任期が切れて再選するにはこれまでの戦績を問われますから、自然と罰は下されると言うシステムだったのでしょうね。

もし再選を果たしたときには、これまでと同様、何の制約も課されることなく指揮を取ることができる。

今度は前回の失敗を生かして、経験と名誉挽回の闘志を上に積んでの指揮となる。

こうしたことから、我等がブラウブリッツ秋田も去年のベガルタ仙台戦の教訓と、今年の失敗という経験値から少なくとも得点はしてくれるだろうと淡い期待をしていたのです。

このチームは2年目のチームです、経験値はあるはずなんです。

しかしながら、8失点は仕方がないにしても、無得点。

失点を責める気は全くありません。

ただただ、天皇杯vsJチーム相手に得点が欲しかった。

十分な経験があるにも関わらず、上手く指揮を取れなかったローマ執政官は結局は戦死するという最後で終わったはずなのです。


監督や選手は、自分たちの実力を上のレベルで試せる機会と天皇杯を考えているようですが、

自分たちのスタイルを貫き、熟練度を磨くだけでは現有戦力ではダメだというのは去年で散々知っているはず。

相手の研究すらしていないように見えた。

確かに、いつものような中盤のパス裁きはミスもありながらもできていたのはいいと思うが、最終目的のゴールを奪い取れなかった。

5年間待ち焦がれているゴールへの期待はこれほどまでに遠いのかと。

お土産の1点を持たせられるだけの甲斐性すらないのだなと。

課題が出たとは言っても、去年のベガルタ仙台戦明けの藤枝MYFC戦を思い出さないわけにはいきません。


残念ながら、今シーズンに加入した選手が嫌な予感どおり全く補強になっていないという現実

我等がGM、しっかりしてください。

もちろん、選手と監督は与えられた仕事をしていると思います。

ただただ、今シーズンの補強のほとんどは秋田のサッカーに合わないという意味で失敗だったなと。

他のJ3、JFL、地域リーグのチームが頑張っている中で、うちの選手は劣っているということは全くないはずだ。

選手に非はない。

願わくば、夏の補強でしっかりと良い仕事してくださいGMさん!


あと、やっぱり試合終了後、ゴール裏の遠い位置で挨拶しようとする選手・監督・スタッフ

去年だったら、キャプテンがもっと前に行こうと号令をかけていたんですけどねぇ。

挨拶後もサポを気にする選手としない選手がはっきり。

いずれ改善はされると思うけど。


さて、天皇杯が終わってリーグ戦が再開

相手は強豪のH町田→A長野と続きます。

どうなるんだろう(ビクビク・・・


それでも応援し続けますよ。

大好きなブラウブリッツですから。

2013年9月10日火曜日

そこにチームと地域を愛する人々がいることが全て

こんばんは。

ベガルタ仙台戦は清々しくも、悔しい敗戦でしたが、

個人的にブラウブリッツ秋田というチームに対してさらに確信と愛情が芽生えた戦いでした。



ユアスタに秋田ありという応援だった。

なまはげや竿燈、秋田弁を使ったチャント・・・

なにより、ラテン系で享楽的な秋田県人がスタジアムに押しかけ、熱を放った。

今ある素材、人材で、会場を盛り上げられるという自信も感じた。

県外や海外からカッコイイものを取り込むということもできるけど、

それでは秋田のサッカークラブである意味がない。

秋田のクラブである以上、秋田にあるもので会場をコーディネートする。

サポーターはアウェイ戦にはそれを県外で展開し、秋田のよさを伝える。

ブラウブリッツは秋田の広告塔であって欲しいし、

その売り出し品の素材も県外の方々に十分に楽しんでもらえるものだということがわかった。


テレビでは伝わらなかったかもしれないが、秋田サポの応援は、やっている私から見ても楽しそうに見えた。

やっている人が楽しく見えることが、結局、周りも楽しくする。

(まことに勝手な印象ですが、いつも自由に応援している秋田から見て、仙台サポの応援は少し窮屈に見えました。)

秋田が好きで、秋田をなんとかアピールしようと奮闘する人々が、発露する応援が、

とてつもないエネルギーに感じた。

こんな地域を愛する気持ちに満ちたエネルギーはなかなか感じられないものです。

この地域愛に満ちたエネルギーを、行政に携わる方には推して知るべきだ。


色々と胸に渦巻く想いがあって、なかなか考えがまとめきれませんが、



今はただ、

ブラウブリッツが大好きな仲間と共に応援し、

クラブと共に、秋田の誇れるものを全国にアピールする、

県外で堂々と県民歌や秋田弁を歌える、

「We Are Akita!」と叫べる、

そのチャンスをくれたブラウブリッツ秋田に感謝です。



(書くまでもないことですが、ブログに書いていることは私個人の意見であり、

ブラウブリッツサポーターの総意でもなんでもないのでご注意を。)

2013年9月8日日曜日

天皇杯終戦~夏の終わり~

昨日ユアスタに参戦されたみなさんお疲れ様でした。

満員のツアーバスに揺られ、昨日の夜10時に帰ってきました。

結果は0-3で敗戦・・・


J1の強さを見せ付けられました。

J2で厳しい時代を勝ち抜いた仙台の力は正に伊達じゃないですね。

BS1で生中継もあった、注目の東北対決でジャイアントキリングを狙ったブラウブリッツ秋田でしたが、

90分間得に目立ったプレーもなく、地味に敗戦。

天皇杯での躍進という夢

鮮やかに散りました。



この試合は応援ツアーバスが組まれるということで、2週間前から募集していた。

いつも観戦ツアーを募集するも、催行人数に足らずに開催できないことが続いていたので、申し込んでみることに。

結果的には、満員のバスで仙台を乗り込むことが出来た。

鳥海ツーリストさんありがとう。

牛タン弁当は美味しかった。

13時ちょっと過ぎにユアスタに到着


既に乗り込んだ秋田サポ有志によってダンマク張りが完了し、アウェイゴール裏は鮮やかなブルーに!



東北人魂の竿燈も登場し、ユアスタからは「どっこいしょ~」の掛け声が響く。


 巨大液晶ビジョンもなんだか綺麗になったような?

仙台vs秋田のこの画面も胸熱ですね。

エンブレムだけなら秋田の迫力が勝ってる。


試合開始前には、秋田サポ扮するナマハゲ2匹とメカブラウゴンがコンコースを回って、反対側のベガルタゴール裏を襲撃!

途中、写真撮影をねだられながら進む2匹と1体を観て、なにか手ごたえを感じるものがありました。



仙台のゴール裏ではナマハゲがもみくちゃに(笑) 





試合前でしたが、こうした秋田サポによる楽しい応援は、他のチームにはなかなかないものだし、

秋田の特徴になると去年と同様強く再確認した。

秋田の応援はカッコよくない、ダサいという意見もあるにはあるのだが、

カッコいい応援だけが人を惹きつける要素ではない。

楽しい!

なんだかワクワクする。

そんな感想を与えてくれるゴール裏も、魅力的ではないか。

今ある人材を生かして秋田をアピールするという意味では、

東北のラテン民族といわれる秋田県民の明るく楽しい雰囲気や、

ナマハゲという強烈なキャラクターを生かした応援がしっくりくると思った次第。


選手入場時もなかなかにブラウブリッツブルー!

応援にも気合が入る!


試合の動画などは↓のブログにて


トラパンツダンマクもやりました。
http://www.youtube.com/watch?v=E4lPhT0X3Rw&feature=youtu.be

これは他チームから観ても好評だった様子。

秋田オリジナル

試合終了後は両チームが相手チームのサポーターに挨拶



某伝説的日本代表選手を目前に感涙する秋田サポ


BSの中継の解説をした小島さんも言ってましたが、

通用する部分と通用しない部分がハッキリした試合だった。

リーグ戦でも我々がまだまだできていない、と思っている部分がハッキリ明確に足りなく見えた。

JFLでは出来ているはできているし、JFLでできていない部分は出来てなかった。

それがハッキリしただけでも、この試合はよかったのだろう。

全員自陣に引いて、徹底的にゴールを死守する戦術もできたのだが、

あえて、いつもリーグで磨いているそのままのブラウブリッツの試合をベガルタ相手に試みた清々しさには敬意を表したいと思う。

5年後、10年後にはまた再チャレンジして、強いチームになってみせる。

またどこかの地で合間見えよう。

(来年J3になると、サッカーで仙台に行くこともなくなりますね・・・)


天皇杯は終わった!

あとは残りのリーグ戦を勝ちきるぞ。

次は敵地で藤枝戦

俺も闘うぜ。



ちなみに、ブラウブリッツ秋田のユニフォームの後ろに書いてある「あきたにしました」はJRのディスティネーションキャンペーンのキャッチフレーズです。

秋田DCの広報にもブラウブリッツが貢献

秋田に遊び来てネ!

2013年9月6日金曜日

団結!行くぞ仙台!

こんばんは。

遂に明日は、ブラウブリッツ秋田vsベガルタ仙台がユアテックスタジアムで行われます。

東北の雄、ベガルタとの対戦は、ベガルタサポーターの多いブラウブリッツにとっては特別なものがあるに違いない。

東北のサッカーはベガルタの活躍とともに加熱してきたと思うし、

偉大なクラブだと尊敬します。

けど、




この試合はブラウブリッツ秋田にとっては絶対に勝ちたい試合なんです。

ブラウブリッツは天皇杯の舞台では、ここ数年、Jクラブに対していい試合はするものの、

得点もできず、あまりインパクトを与えるような試合ができていない。

サポーター的には、アピールできた試合はあるものの、

絶好の機会に「秋田にブラウブリッツあり」と誇れるような試合ができない。

悔しい年を何年も越えて、越えてきているわけです。

ですが、今年はベガルタ仙台という、素晴らしいライバルと試合をさせてもらえる。

BS1で全国生中継のあるこの試合で、素晴らしい試合を見せれば、

ブラウブリッツの存在感を全国へ示せるかもしれない。


だから、本当に勝ちたい!

日本全国の秋田県関係者に、勇気と与えたい!

秋田にこのサッカークラブがあって良かったと思ってもらいたい。


その機会としては、最高の舞台となりました。

おそらく、ユアテックスタジアムのゴール裏はナマハゲブルーで染まることになると思います。

全力で応援します。

後は、選手達が、普段のリーグ戦で培った能力を発揮するだけです。


さぁ、走ろう!

2012年9月13日木曜日

熊谷アウェー遠征費

雷神ブログさんで、東北道経由の経費と時間を掲載していたので、こちらは参考までに日本海ルートを晒します。


・行き

出発 4:30 松ヶ崎亀田IC流入

○  8:00頃には新潟中央を過ぎて黒崎あたりまでは来ていた

○ 11:00頃 花園ICを流出し、熊谷陸上競技場へ下道にて向かう

(途中、合計30~40分くらいは休憩していたと思う。)



・帰り(長岡花火を避けるため、東北道を使用)

出発 15:20出発 下道にて東北道・羽生ICへ

○  16:00頃 羽生IC流入

○  20:00頃 山形市内

○  22:00ジャストに松ヶ崎亀田IC到着

(途中の休憩は30分くらい)

高速代金 往路・3,550円
       復路4,500円

ガソリン 10,000円くらい

3人で行きましたので、一人当たり約6,000円です。



安いでしょ?






にかほ・由利本荘方面の人が、北関東に行く場合は、日本海のほうがお金がかからないのでお徳です!

2012年9月10日月曜日

楽しめた敗北-天皇杯大宮戦!

こんばんは。

熊谷疲れのリリーです。

みなさん、無事にそれぞれの自宅に帰れましたか?(それぞれお疲れだと思いますが)

ブラウブリッツが天皇杯2回戦進出!ということで、私も自家用車で弾丸してきました。

朝4時起床、4時30分に由利本荘発

日本海コースで南下し、およそ6時間30分ほどで熊谷に着きました…

しかし!熊谷陸上競技場が混んでいる!

駐車できない!

みんなサッカー観戦なのか?なんというアウェー!!!

さすがJ1、さすがサッカーどころ埼玉県!

・・・だが、どうやらサッカーではなく、イベントで混んでいる模様

整理のおじさんも、サッカー?今日やるの?って感じでした。

この混雑は、秋田だけでなく、大宮サポも苦しんだことでしょう。

熊谷の会場は、googleで見た限りではJ1規模ながら、普通の陸スタって感じであまり期待していなかっただが、実際は違いますね。

陸上トラックがあるものの、高さと傾斜があり、ゴール裏でも見やすかったです。

試合内容については、他のブログもありますので、詳しいことは省略

松田が競り合いで倒れ、ピクリとも動かなくなり、そのままピッチを去った時には顔が青ざめましたが、その後は選手は頑張っていました。

攻撃ではいい形を作れませんでしたが、今井を中心にファイトしていました。

大宮はさすがJ1という印象ではなかったものの、しっかり決めるあたりは厳しい試合を経験し、残留力の高いチームということを感じました。

最後には秋田コールをして見送りしてくれたのは感動しました。

J1ってそういうことしない、闘志を前面に出したサポしかいないと勝手に思っていたので…

過去にうちが同じことをして、松本山雅さんにも反発されましたし。

気持ちのいい敗戦でした。

でも、もう少し観客が入ればよかったですね。



この試合のハイライトは、何と言っても秋田サポのユーモアではないでしょうか?

なまはげあり、あきた美人あり、松本の今井サポあり(その他JFL義勇軍あり)、メカブラウゴンありと、秋田ゴール裏は面白いことになっていました。

秋田サポの日ごろから実践している、ユーモアセンスがJ1でも通用したということが確かめられたからいっかな~。

あかりんも連れていければよかったです。

やっぱり秋田サポは、ゆったりまったり路線が似合ってる気がします(笑)




帰りは、長岡の花火混雑を避けるため、東北道山形経由で秋田に帰りました。

所要時間は6時間30分ほどでしたが、月山でタイヤもだいぶ減ってしまうので、できれば日本海コースで帰るのがベストですね。

2012年8月31日金曜日

きっとできる

こんばんは

残暑がきっついですね!

渇水なんかなっちゃって、大雨の去年、一昨年とは全然違う夏になっています。

さて、ブラウブリッツは、日曜日に天皇杯1回戦を控えております。

相手は、平成国際大学。

ブラウブリッツはTDK時代を含めて、大学チームには分が悪い傾向があるので、運動量と若さに負けない闘志でしっかり勝ってほしい。

かつて大阪体育大学に負けたような惜敗は繰り返して欲しくない。

天皇杯は今年で92回となる歴史ある大会

一つでも勝ち上がれば、県内でも話題になり、Jチームに勝つようなことがあれば一目置かれるだろう。

松本がそうだったように、ジャイアントキリングを起こせば、ブラウブリッツを全国へアピールできる。

秋田は、自慢できる自然はたくさんあるが、歴史的に誇れるような事件もないし、偉大な人物もそれほど多輩出していない。

歴史も、他から移り住んだ先人たちが、秋田の自然を貪ってきただけの羅列(私達はその子孫ですが・・・)

でも、ブラウブリッツが活躍すれば、秋田を自慢できる。

各県、莫大な力と金を投入して、ガチなリーグ戦を繰り広げるJリーグ・・・

そんなリーグで戦っているチームを天皇杯で勝ち破れば・・・快挙だ。

すごいチームが秋田にあるんだ。

だから、明後日はしっかりと勝って欲しい。

2012年8月27日月曜日

勝利が一つにする

こんばんは

天皇杯の県予選、vs秋田FCカンビアーレ戦は2-0の勝利でした。

この試合、公式戦(ミニ国体はさておき)では4/1以来のホームでの勝利となりました。

相手は、東北1部のいわば格下相手で、勝つのは当然と思われていた試合・・・

私自身も、試合が終わるまでは2-0というスコアに物足りなさを感じていました。

でも・・・

そんな試合でも、勝利ってやっぱりいいものですね!

勝利がない期間は、さまざまなところから非難や疑問が投げかけられます。

中には、心無い意見をいう方もいるでしょう。

この世界、絶対基準ではないにしろ、勝利がチームの存在意義を高めることは事実。

負ければ中傷・非難だが、勝てばそれは批判へと意味を変えれる。

勝利を重ねることで、地域から期待され、サポーターの誇りを高めてくれる。

(もちろん、それ以外にも手段はあるのですよ。)

そして、この試合のように、最後にはサポーターと選手が一緒になってお祝いさせてくれるのも、勝利あってのこと。

リーグ戦でもこの勝利を味わいたいと思わずにはいられない試合でした。

今年の春に感じていた、ワクワク感。

・・・少し思い出してきたような気がします。