ベガルタ仙台戦は清々しくも、悔しい敗戦でしたが、
個人的にブラウブリッツ秋田というチームに対してさらに確信と愛情が芽生えた戦いでした。
ユアスタに秋田ありという応援だった。
なまはげや竿燈、秋田弁を使ったチャント・・・
なにより、ラテン系で享楽的な秋田県人がスタジアムに押しかけ、熱を放った。
今ある素材、人材で、会場を盛り上げられるという自信も感じた。
県外や海外からカッコイイものを取り込むということもできるけど、
それでは秋田のサッカークラブである意味がない。
秋田のクラブである以上、秋田にあるもので会場をコーディネートする。
サポーターはアウェイ戦にはそれを県外で展開し、秋田のよさを伝える。
ブラウブリッツは秋田の広告塔であって欲しいし、
その売り出し品の素材も県外の方々に十分に楽しんでもらえるものだということがわかった。
テレビでは伝わらなかったかもしれないが、秋田サポの応援は、やっている私から見ても楽しそうに見えた。
やっている人が楽しく見えることが、結局、周りも楽しくする。
(まことに勝手な印象ですが、いつも自由に応援している秋田から見て、仙台サポの応援は少し窮屈に見えました。)
秋田が好きで、秋田をなんとかアピールしようと奮闘する人々が、発露する応援が、
とてつもないエネルギーに感じた。
こんな地域を愛する気持ちに満ちたエネルギーはなかなか感じられないものです。
この地域愛に満ちたエネルギーを、行政に携わる方には推して知るべきだ。
色々と胸に渦巻く想いがあって、なかなか考えがまとめきれませんが、
今はただ、
ブラウブリッツが大好きな仲間と共に応援し、
クラブと共に、秋田の誇れるものを全国にアピールする、
県外で堂々と県民歌や秋田弁を歌える、
「We Are Akita!」と叫べる、
そのチャンスをくれたブラウブリッツ秋田に感謝です。
(書くまでもないことですが、ブログに書いていることは私個人の意見であり、
ブラウブリッツサポーターの総意でもなんでもないのでご注意を。)
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