2014年7月13日日曜日

0-8を受けて

東京まで参戦された貴重なサポの皆さんと、秋田で速報を見ていたサポの皆さんお疲れ様でした!

2014年天皇杯はFC東京に0-8で敗戦し、幕を閉じました。

わざわざ味の素スタジアムまで秋田を応援するために駆けつけてくれた方には、本当に申し訳なくて悔しく思います。

せめて1点のお土産も持たせることもできず、悔しくてしょうがない。



ブラウブリッツ秋田になってから、今回が5度目のJ挑戦でしたが、これまで1点すら取れずに敗退しています。

今年こそは得点の喜びを!と思っていましたが、また×5ダメでした。


秋田のサポーターは健気で、チームを気遣う人が多いので感心しますが、

ここは素直に思ったことを書きます。


唐突ですが、古代ローマの戦争では、今で言う首相である執政官が軍の指揮をとります。

もし仮に戦争で負けたとしても、罰は下されないという。

どの道、執政官の任期は1年なので、任期が切れて再選するにはこれまでの戦績を問われますから、自然と罰は下されると言うシステムだったのでしょうね。

もし再選を果たしたときには、これまでと同様、何の制約も課されることなく指揮を取ることができる。

今度は前回の失敗を生かして、経験と名誉挽回の闘志を上に積んでの指揮となる。

こうしたことから、我等がブラウブリッツ秋田も去年のベガルタ仙台戦の教訓と、今年の失敗という経験値から少なくとも得点はしてくれるだろうと淡い期待をしていたのです。

このチームは2年目のチームです、経験値はあるはずなんです。

しかしながら、8失点は仕方がないにしても、無得点。

失点を責める気は全くありません。

ただただ、天皇杯vsJチーム相手に得点が欲しかった。

十分な経験があるにも関わらず、上手く指揮を取れなかったローマ執政官は結局は戦死するという最後で終わったはずなのです。


監督や選手は、自分たちの実力を上のレベルで試せる機会と天皇杯を考えているようですが、

自分たちのスタイルを貫き、熟練度を磨くだけでは現有戦力ではダメだというのは去年で散々知っているはず。

相手の研究すらしていないように見えた。

確かに、いつものような中盤のパス裁きはミスもありながらもできていたのはいいと思うが、最終目的のゴールを奪い取れなかった。

5年間待ち焦がれているゴールへの期待はこれほどまでに遠いのかと。

お土産の1点を持たせられるだけの甲斐性すらないのだなと。

課題が出たとは言っても、去年のベガルタ仙台戦明けの藤枝MYFC戦を思い出さないわけにはいきません。


残念ながら、今シーズンに加入した選手が嫌な予感どおり全く補強になっていないという現実

我等がGM、しっかりしてください。

もちろん、選手と監督は与えられた仕事をしていると思います。

ただただ、今シーズンの補強のほとんどは秋田のサッカーに合わないという意味で失敗だったなと。

他のJ3、JFL、地域リーグのチームが頑張っている中で、うちの選手は劣っているということは全くないはずだ。

選手に非はない。

願わくば、夏の補強でしっかりと良い仕事してくださいGMさん!


あと、やっぱり試合終了後、ゴール裏の遠い位置で挨拶しようとする選手・監督・スタッフ

去年だったら、キャプテンがもっと前に行こうと号令をかけていたんですけどねぇ。

挨拶後もサポを気にする選手としない選手がはっきり。

いずれ改善はされると思うけど。


さて、天皇杯が終わってリーグ戦が再開

相手は強豪のH町田→A長野と続きます。

どうなるんだろう(ビクビク・・・


それでも応援し続けますよ。

大好きなブラウブリッツですから。

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