2018年1月2日火曜日

人と人、地域と地域をつなぐサッカー

明けましておめでとうござます。
今年も昨年に引き続き、宜しくお願いいたします。

2016年4位、2017年優勝と確実にステップアップしている我等がブラウブリッツ。
新スタジアムの建設議論や、観客数の議論など、様々な面で世間をお騒がせしていますが、改めて思うのはJリーグは人と人、地域と地域を繋ぐものだということ。

個人的な経験を言わせてもらえば、このチームがなければもしかしたら秋田に留まってなかったかもしれない。
秋田出身だけど、人とは違った経歴のせいで地元の知り合いが多いとは言えなかった自分だが、応援を通して友達を増やせたのも暖かいサポーター仲間のおかげ。
自分のほかにも、このチームのおかげで秋田を離れることを留まった人もいるかもしれない。
自分の居場所を得た人もいるかもしれない。
また、秋田を離れざるを得なかった人でも、チームがある限り、関東での試合などで秋田との繋がりを保てるかもしれない。

ほかには、秋田出身でも秋田とは縁が切れた人が秋田に戻ってくるようになったり、興味をもってくれたり。

秋田とは全然縁のなかった人でも、選手を通して秋田に来るようになった人もいる。

地域と地域のつながりと言う点では、地元のサッカーチームを応援する人は日本全国どこにでもいる。
リーグ戦の遠征に行けば「秋田さん調子良いですね。でも負けませんよ」なんてサッカーを通して簡単に交流できたりする。
ツイッターなどのSNSでも会話したりするきっかけになる。
違う地域に住む人同士の会話のきっかけとしては最適。
お互い、遠征することによって、お互いの地域の相互理解にも繋がるし。
秋田なんてなかなか来る機会のない県にとっては、リーグ戦の遠征ってめちゃくちゃプライスレスなんですよねー。

色々、難しい政治的な議論もあるとは思いますが、交流はお金には換算できない意味がある。
こういった原点を忘れないようにして今後も応援して行きたいと思ってます。

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