2021年3月29日月曜日

歴史的ホーム開幕戦vs京都サンガ

 こんにちは。


長い長~いアウェイ4連戦を終えたブラウブリッツ秋田。


やっとこさ、ホームのソユスタでホーム戦を迎えられます。


闘うのはJ1経験もある、古都・京都の京都サンガ


今年J2優勝候補と名高いチームである。


J1でもゴリゴリ活躍していたFWウタカを擁する、名実ともにJ1仕様のチーム…


こんなチームとホーム開幕戦で戦うなんて、ツイてない。


2018年のホーム開幕戦のような、お寒い試合にならないか心配。


と同時に、やっとここ秋田でもモノホンの全国レベルのプロリーグがやってくるという期待感。


ズラリと並ぶ出店はまさに一大イベントの雰囲気。


ワクワクの開幕戦です。


吉田監督の選んだスタメンは↓


基本的に、変えません!



この日は試合中に雨が降るか、試合終了まで雨が降らないか微妙な天気予報。


個人的には、試合終了まで曇りでいきそうだと思いきや。


試合開始前から降雨😓 


気温が高くて寒くなかったのが救いかな。


今シーズンも声を出しての応援ができないということで、サポーターは声での応援から太鼓での応援に切り替える。


総勢10人以上の楽器隊の音圧はなかなか様になっていたと思う。


「大いなる秋田」横断幕も新調💪

(去年なぜ掲出できなかったのかはナイショの方向で…)



さて、試合。


さすがJ1仕様の京都はこれまでの対戦相手と一枚も二枚も上手だった。


秋田の「ボールを奪い取る」「すぐにゴールを目指す」というプレーがなかなかできず。


ボールを奪われず、そのままシュートまで持って行く力は京都にはあった。


このレベルの相手でもボールを刈り取れるようにならないと。。。


ただ、先制したのはなんと、秋田。



後ろ向きの難しいボールの処理のところを見逃さず沖野がカット。


そのまま茂にボールが繋がり、鮮やかなキックフェイントでGKを交わし無人のゴールへ流し込む!


だが、このシーン、自分は見逃していた!!! (笑)



その後も京都が秋田を責め立てるシーンがずっとずっと続く。


その試合展開は、正にアトランタオリンピックの日本vsブラジルのよう・・・


試合終了間際の京都のシュートも田中神がビッグセーブ!!!



J1仕様の攻撃を0で抑えた秋田が会心の勝利。


八橋が泣いた😭八橋の奇跡!


全員が粘り強く集中して攻撃を抑えたのは、我々もJ1仕様だと思いたい。


これで4位浮上。


5試合で勝ち点10は全然悪くない。


残留のために、勝ち点は取れるうちに取っておきたい。


秋田オレオレはできないけど…


新たなステージでの会心の勝利は格別でした。



次の試合はアウェイで松本山雅戦。


JFL以来の松本戦です。


(松本でのアウェイ戦は2戦とも勝ってます!松本の大声援は大好物。


この日は秋田県知事選の投開票日でもあるので、忘れずに投票を!(笑) 


次も勝利だ👊ブラウブリッツ秋田💪



2021年3月22日月曜日

アウェイ4連戦の締めくくり

開幕から地獄のアウェイ4連戦もこの北九州戦で最後。


正直、4試合で勝ち点4ぐらいで上等と思っていたので、2勝できるなんて思ってなかった。


いざ!北九州戦!という中で、訃報がありました。



 


去年から体調が良くないという話を聞いていましたが、きっとホーム開幕戦で会えると思っていただけに…


松本拓也選手との関係や、「次のアウェイ戦どうやって行く?」なんて楽しそうに話しをした思い出が忘れられません。


自分も高齢になっても楽しく夢を持って毎日を送りたいものです。




吉田監督が選んだスタメンは↓

 


基本的にチームが上手く機能しているので変えないという選択か。


CBの控えが居ないのが気になる。


饗庭や谷奥はまだダメってことか??? 



北九州の選手達…


めくちゃくちゃ上手い・・・


ビルドアップがCB2人とボランチで丁寧にしてくるので、なかなか前線からのビルドアップがはまらずボールが奪えない。


ボールが取れそうな場面でもテクニックでかわされることも多く。


そうこうしているうちに、北九州の10番にスーパーゴールを決められる。



普段、失点シーンはブログに貼らないのだけど、良いゴールなので張り付けちゃう。


なかなかボールを奪う⇒速攻の形にならなかったが、前半終了間際同点に追いつく。



J3でもあった、ロングスローかと思わせておいて、準弥の高速クロスからのマグヘッド!!!


後半は吉田、久富、普光院、下坂、井上を投入して逆転を狙うが、相手GKの堅守もあってゴールは奪えず。


ホームで初勝利を狙う北九州も良く走って頑張っていた。


アウェイで追いついてしぶとく勝ち点1ゲット。


90分間よく走り切ったと思う。 


この4戦では一番上手くいかなかった試合だったかなと思うけど、後半は自分たちの形を取り戻した。



天気の悪い中、北九州まで行ったサポーターはお疲れ様でした。 



次はいよいよホーム開幕戦。


楽しみで仕方がない。


ホームで京都に勝とう。

2021年3月15日月曜日

J2初の連勝

お疲れ様です。

今節は1993年のJリーグ発足時に在籍していた伝統あるチームである、

「ジェフ千葉」

との対戦。

いわゆるオリジナル10のチーム。

1995年に八橋でジェフ市原vs横浜マリノスとの試合を観に行った記憶があります。

試合結果も覚えてませんが(笑)

1995年当時出ていたメンバーは、今見ると凄い選手ばかりで驚きます。

そんな歴史あるチーム(歴史では秋田も負けてませんが)との対戦を待ちわびていた秋田サポも多かったのでは?

こんなチームに勝てるとなれば、J2でやっていく自信もつくというもんです。

(ちなみに、ジェフは秋田犬がマスコットキャラクターということで、何となくいいイメージは持ってました。)

この試合は首都圏が緊急事態宣言下ということもあり、アウェイ席は設けられず。

フクアリ行きたかったな。


吉田監督が選んだメンバーは変わらず。


毎試合、「秋田の精神安定剤」山田がメンバー入りしてるは嬉しい。


やはり秋田には山田がいないと。


足元が上手い選手が多く、サイドから質のいいクロスを供給する千葉にどう対応していくのかがポイントでしたが…


茂の先制点



ワカ様の追加点



あれよあれよという間に2点リード


やはり地力で勝る千葉に押し込まれる時間が長く続くが、


こうした展開はJ3でも何度も経験済み。


粘り強く耐えて無失点で勝利!


J2リーグ3戦目にして初の連勝です。


まだ3節ですが、


暫定4位になりました。



ボール支配率29%


パス成功本数は圧倒的に劣勢ですが、ゴールを目指すことを止めない姿勢はこの試合でも光ってた。


群馬戦ではJ2の雰囲気にのまれていた感じもあったけど、


3戦目にして早くも慣れ始めてきた感じもします。


攻撃的で技術のある千葉を無失点に抑えたことは、2点差で勝ったことより自信につながるのでは?


他のJ2チームより劣っていることが多いブラウブリッツですが、


一人一人が何をやるべきかはっきりしている点は勝っていると思う。


この強みを研ぎ澄まして、勝ち点をしぶとく積み重ねていって欲しい。


次の試合もアウェイで北九州戦ですが、


3月28日のホーム開幕戦も迫ってきました。


過去最大級のスタグル出店で皆様をお待ちしております。


2021年3月9日火曜日

J2初勝利!

J2はそんなに甘くないと知った先週が過ぎ、

行きつく間もなく第2節がやってきました。

群馬戦では自分たちのやりたいサッカーはできていたし、最低でも勝ち点1は取りたい試合だっただけに悔しさが滲む。

自分もかなり悔しかっただけに、選手と監督の悔しさは相当なものだろう。

栃木とは2017年に八橋で戦った以来の対戦。

(あのときは、田中のブザービーターで劇的な引き分けでした。)

JFLからのライバルだけに負けたくないところ。

吉田監督は全節と変わらないメンバーで挑んだ。


江口がメンバー入りしたが、個人的にもメンバーを変える必要はないと感じた。


特に、中盤の稲葉は群馬戦で運動量の豊富さと球際の強さで貢献した。


栃木は今までグリスタでしか試合をしたことがなかったが、新しく完成したカンセキスタジアムでの試合。


サポ仲間が大勢、現地に駆け付けてくれました。



結果は勝利! 



TDKサッカー部が1985年~1986年に当時の2部リーグに在籍した時は、リーグ戦では一度も勝ててないので、秋田県のチームとしては史上初めて、サッカー2部リーグでの勝利となる。


第2節にして勝利できるとは思わなかったなぁ。


全員のボールに対する執着が凄かったし、早くもJ2のスピードに適応してきている気がした。


ゴールシーンも中村がライン際で泥臭くボールを奪取し、相手のハンドを誘った後のプレー。


素晴らしいサインプレーによるゴールだったが、実は「練習してない形」だったらしい。


練習してなくてこのゴール。。。


恐るべし。



また、栃木にはブラウブリッツU-15出身の山本が昨年からレギュラー格で出ている。


非常に存在感があって、いい選手だ。


半田と安田も試合に出られるよう頑張って欲しい。


栃木の次は是非里帰りを。


次の試合は3月14日(日)オリジナル10のジェフ千葉戦です。


このカードを楽しみにしていた方も多いのでは。



まだまだアウェイ戦が続きますが、応援よろしくお願いします!


ハイライトは↓

 

2021年3月2日火曜日

いざ夢のJ2開幕戦

 皆さんあけましておめでとうございます


遂にブラウブリッツがJ2の開幕戦を迎える日がやってきました。


ブラウブリッツ元年の2010年には考えられなかった未来を我々は実現させてしまった!


悲願のJ3優勝が終わり、あっという間に開幕戦。


これから始まる厳しい戦いに胸が高鳴る。


ワタクシはエリアなかいちに特設されたPVにて観戦することにした。


2月にしてはかなり暖かい日とはいえ、日影が多いので日が落ちるとだいぶ肌寒かった。



余裕で椅子に座れるかとおもったけど、人多すぎて無理でした(笑)

 


サポ仲間と挨拶を交わしながら、スタグルを楽しむ。


久しぶりのサッカー観戦にワクワクする。


さて、結果はというと・・・



開幕戦を勝利で飾れず。


J2のスピードに慣れるにはしばらく経験を積むしかないかもしれない。


秋田のやりたいサッカーが通用していた部分もあるし、むしろ勝機はかなりあった。


相性が悪い群馬戦とはいえ、その中でももっとも内容が良かったと思う。


吉田監督が言うように、決めるべきところで決めた群馬、逃した秋田という紙一重の戦いだったと思う。


この敗戦で、選手達も身が引き締まったと思う。



ただ、齋藤のゴールは素晴らしかった。


なかいちが沸いた!!! 


去年はなかなかなかったゴラッソでした。



関東サポの皆さんも応援お疲れ様でした。


今年はJ2元年ということで新しい弾幕もお目見え!

 


まだまだサポーターが少ないブラウブリッツなので、J2に昇格して体制が不安だと思ってましたが…


今年は太鼓も増え、正直、かなり安心しております。 


秋田組はなかなかアウェイに行けない状態がまだ続きそうなので、心強いです。



勝利するしか自分達に自信をつける道はない!


次戦はJ3で熱戦を繰り広げてきた栃木戦です。


応援よろしくお願いします!



ハイライトは↓

 

2020年12月28日月曜日

シーズン終了vs川崎フロンターレ

こんばんは。


天皇杯の元日決勝をかけての川崎フロンターレ戦でしたが、皆さんご存じの通り、



0-2で敗戦です。


スタッツでも印象でもJ1王者相手に完敗でした。


やはり個人の技術では圧倒的に負けてました。


J3であればプレスをかければ相手が前に蹴りだし、ボールを回収するという試合運びができたであろうが、川崎は後ろでも確かな技術があるので、ボールを奪えず繋がれる。


ボールを奪えそうな(あるいは奪った)場面でも、逆に奪い返され、高速カウンターをくらう。


さすが圧倒的な力でJ1を優勝したチームは何でもできるなと。




とは言っても、うちも持ち味が何も出せなかったわけではなく、守備の約束事とフィジカル面では対応できた面もあった。


J3リーグでもみっともなくても、しっかり守って、少ないチャンスで得点を決める緻密な連携で勝利をもぎ取ってきた。


川崎戦で見せたのはまさに等身大のブラウブリッツ秋田。


後半、0-1で負けていた場面で、井上が相手の守備の隙を突いて抜け出し、あわやPK獲得かという場面もあった。


ここでPKのジャッジをしてくれたらなぁ…


ただ、このレベルの対戦相手でも後半の終了間際に追加点を奪われるまで引き分けにできる可能性を残せたのは大きな収穫。


J2では川崎ほどボール回しが上手いチームはいないと思うので、そこまで悲観的になる必要はないと思う。



うちのサッカーは見方によっては非常に守備的なサッカーともいえるので、「J3で通用してもJ2では通用しない」という意見も当然あるが、


J3で圧倒できないようなサッカーではJ2でも通用しないと思う。


この敗戦は1年間やってきたことを否定するような内容ではないと個人的には思いました。




ただ、課題はかなり鮮明になったかなとも思う。


J3リーグでも物足りなく感じたのは、


「奪った後の攻撃の質」


ボールを奪取した後の前線に送る中距離のパスと、それを受けるフォワード。


ここをもっと改善しないと今年のように得点は取れない。



それはさておき、


今季JリーグMVP級の三苫は凄かったね。


見事なフリーキックを決めた田中も良かった。


秋田に賛辞を送ってくれた川崎レジェンドの中村憲剛ありがとう!


今、日本サッカーで最も熱いチームと対戦できてほんとによかった。



さて、これにて今シーズンの試合は全て終了。


J3を優勝し、J2昇格を決めることができたし、


天皇杯ベスト4で1000万円ゲットしたし、


言うことなしのシーズンだった。




なかなか全国的に秋田県の話題が少ない中、


ブラウブリッツを通して秋田が全国に知ってもらえてよかった。


サッカーがそこまで普及してない秋田県にとって、


今まさに我々がサッカーを普及させている歴史を作る当事者になっている。


そういう誇りを十分に感じられる一年でした。



そして皆さん、今年1年お疲れ様でした。


来年はJ2の試合で会いましょう。



ハイライトは↓

2020年12月24日木曜日

天皇杯準々決勝vs福山シティ

 こんばんは。


リーグ戦は終了しましたが、J3優勝チームにはまだ天皇杯があります。


コロナ禍の影響で、J3優勝チームはいきなり準々決勝からの登場です。←反則級




ブラウブリッツの天皇杯は、これまでJ1クラブの高い高い壁に阻まれてきました。


無得点で負けるなんてあたりまえ…


0-8で負けたこともありました…


J1との対戦で初めて得点したのは2016年の川崎戦の1点のみ…


そして、それ以降は1回戦に大学や地域リーグのチームに敗戦するといった始末。


はっきり言って、天皇杯にはほとんど縁がなかった。


でも、今年は根拠はないけど何かが起こりそうな気がする!


いや、頼むから何か起きてください!



対するのは広島県リーグに所属する福山シティ


県リーグと言えば、J3より3つ下のカテゴリーになる。(J3⇒JFL⇒地域リーグ⇒県リーグ)


そんな県リーグのチームが、天皇杯で地域リーグの強豪チームをバタバタ倒して準々決勝まで勝ち進んでいる。


新進気鋭&規格外のチームだ。


正直、戦うのが怖い(笑)


一度、VONDS市原(地域リーグ)に天皇杯で負けるという失態をやらかしてるだけに・・・



さて、真冬の秋田で試合などできるはずもなく、水曜日の夜に仙台のユアスタで開催されることになったこの試合。


平日&焼肉パーティーがあったため、私は参戦できず・・・


サポ仲間は応援に行ってくれました。



この試合、なんとテレビ録画に失敗し、後半30分からしか試合を観れず!←アホ


なので、内容はよくわからない(笑)




さて、試合結果は・・・



勝利!



福山シティのパスミスをカットした茂がまずは先制点。




同点を許すも、すかさず久富の追加点。




〆は江口のエグイ直接フリーキック弾


失点シーンは田中がキャッチをミスするというらしくないプレーが出て少し残念だったけど、まあ、トーナメント戦は勝つことが全て。


勝って安心しました。



この試合は絶対に勝たないといけない試合だったんです。


なぜなら、


勝てば1000万円ゲットできるから(笑)


天皇杯はベスト4に進出できれば賞金がゲットできるようになってます。


今年はコロナの影響で、J3の優勝賞金等が半額になってます。


なので、天皇杯で1000万手に入れられるのはかなり貴重な収入増になるんです。


(加えて、400万円の罰金払っているし。)



来季の補強に向けて、是が非でも獲得したい天皇杯の賞金!


獲得できて安心。



次の試合は、J1リーグの絶対的王者


川崎フロンターレと対戦です!


そして、この試合は全国放送の地上波で放送されます。


ブラウブリッツ史上初だと思われます。


秋田県とユニフォームスポンサーには絶大な広告効果が期待されます。


チームが秋田に貢献出来て嬉しい限り!



秋田県民が一体になって応援よろしくお願いします!


勝てば、元旦決勝です😎


11回目の天皇杯の挑戦。


もういい加減に奇跡起きてくれ!